2024.12.30 プレミアリーグ観戦記2024-25プレミアリーグ観戦記
【West Ham×Liverpool】怒涛の5発圧勝!1ゴール2アシストのサラーは8シーズン連続20発に到達!
首位リヴァプールの2024年のラストマッチは、ロンドンスタジアムでウェストハム。イエロー5枚のショボスライが不在で、カーティス・ジョーンズが中盤に入ったチームは、キックオフから3分も経たないうちにマイペースに持ち込んでいます。数少ないカウンターのチャンスを活かすしかなさそうなハマーズは、5分に得た最初の決定機を逃してしまいました。
敵陣でロバートソンのパスをカットしたのはボーウェン。左からドリブルで上がり、ファーにグラウンダーを通すと、走り込んだルーカス・パケタのスライディングシュートは右に逸れていきました。直後、左からカットインしたのはガクポ。打つと見せて斜めに出したスルーパスは完璧でしたが、右から詰めたサラーのワンタッチはアレオラのビッグセーブに阻まれました。
アリソン、アーノルド、ジョー・ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン、フラーフェンベルフ、マック・アリスター、カーティス・ジョーンズ、サラー、ルイス・ディアス、ガクポ。ホームチームにボールが渡るとすぐに奪い返し、ポゼッションを譲らないチームは、最終ラインの前にいるエドソン・アルバレスとルーカス・パケタを振り回しています。
15分に右からスプリントしたサラーは、内から追い越していったカーティス・ジョーンズがボックスに入ると、ダイレクトで打つだけの優しいスルーパスを転がしました。右足のフィニッシュは、またもアレオラが体を張ってセーブ。23分にカーティス・ジョーンズの縦パスで左から上がったルイス・ディアスは、マヴロパノスをかわして打ったシュートをGKにセーブされました。
アーノルドが中に持ち込み、ルイス・ディアスに預けたのは30分。最終ラインの前がぽっかり空いており、中央から斬り込んだ7番は、ボックス左に流れたカーティス・ジョーンズにパスを出しました。カットしたのはツォウファル。しかしボールは、ルイス・ディアスの足元にこぼれています。エドソン・アルバレスのスライディングの寸前に放った一撃が、左隅に決まりました。
ハマーズがチャンスをつかんだのは38分、ルーカス・パケタとワンツーをかわして中に入ったクドゥスが左足で放った強烈なミドルは、右ポストにヒット。2分後、マック・アリスターが右サイドに浮かすと、オフサイドポジションだったサラーは触らず、ボックス右に進路変更。後ろから上がってきたルイス・ディアスは、ダイレクトでサラーにパスを入れました。
トラップでマヴロパノスをかわし、強引にキルマンの股間を通したラストパスがガクポの足元へ。好調の18番に迷いはなく、右足のフィニッシュがアレオラの左を抜きました。3点めは44分、敵陣左でソラーのドリブルをカットしたのはガクポとマック・アリスター。パスを受けたカーティス・ジョーンズがファーに送ると、スパイクの裏で止めたのはサラーでした。
誰もが左隅に打ってくると思った瞬間、キルマンの足を見たエースは、このまま打っても当たると判断してコースを変えたようです。意表を突くニアへのシュートにアレオラは反応が遅れ、グローブを弾いたボールがネットに収まりました。0-3は文句なしですが、ハムストリングを痛めてクアンサーに後を譲ったジョー・ゴメスは気がかりです。
後半も当然のようにレッズペース。47分にマック・アリスターのスルーパスがラインの裏に入り、抜け出したサラーがアレオラと1対1になりますが、左に浮かしたボールはセーブされてしまいました。勝負を決する4点めは54分。アーノルドのミドルがキルマンの頭に当たり、アレオラは動けませんでした。
静かなるロンドンスタジアム。スロット監督は、58分という早い時間にフラーフェンベルフとガクポを下げ、遠藤航とジョッタを投入しました。75分、アーヴィングのクロスを頭で合わせたクドゥスはバーにぶつけ、この日2度めの「Hit Woodwork」。途中出場のジョッタが今季プレミアリーグ4ゴールめを決めたのは、84分でした。
自陣でのパスカットから遠藤航がサラーにつなぎ、中央を突破したカウンタ―。左にラストパスを出してジョッタに打たせたサラーは、1ゴール2アシストです。タイムアップの瞬間のブーイングが小さかったのは、既にスタジアムを後にしたサポーターが多かったからでしょう。0-5で圧勝したリヴァプールは、公式戦の無敗記録を23に伸ばしています。
プレミアリーグ18試合で17ゴール13アシスト。サラーのゴール&アシスト30発は、2位のコール・パルマーに12本差となるぶっちぎりのTOPです。公式戦26試合20ゴール17アシストは、欧州全体でもNo.1。8シーズン連続で20発の大台に乗せており、32歳にして移籍初年度の52試合44ゴールを超えるキャリアハイを叩き出してしまうかもしれません。
「契約延長にはほど遠い。何も進展していない」という言葉からは、早くすっきりさせたいという思いがにじみ出ているように感じられます。アーノルドもファン・ダイクも、欧州最強に近づいているチームから離れたりはしないでしょう。「心の中にあるのは、リヴァプールの一員としてリーグ優勝することだけ」と語ったサラーは、こんなエピソードを紹介しています。
「ロッカールームでみんなで笑った。昨シーズン、ここで何が起こったか覚えてる?という話は、ヴィルジルが始めたんだ。いい思い出はなかったけど、今回はよかった」。4月のロンドンスタジアムで交代された後、クロップ監督と口論となり、「今日話したら火がつく」とインタビューを拒否したサラーは、一緒に戦い続けてきたキャプテンとともに前に進もうとしています。
敵陣でロバートソンのパスをカットしたのはボーウェン。左からドリブルで上がり、ファーにグラウンダーを通すと、走り込んだルーカス・パケタのスライディングシュートは右に逸れていきました。直後、左からカットインしたのはガクポ。打つと見せて斜めに出したスルーパスは完璧でしたが、右から詰めたサラーのワンタッチはアレオラのビッグセーブに阻まれました。
アリソン、アーノルド、ジョー・ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン、フラーフェンベルフ、マック・アリスター、カーティス・ジョーンズ、サラー、ルイス・ディアス、ガクポ。ホームチームにボールが渡るとすぐに奪い返し、ポゼッションを譲らないチームは、最終ラインの前にいるエドソン・アルバレスとルーカス・パケタを振り回しています。
15分に右からスプリントしたサラーは、内から追い越していったカーティス・ジョーンズがボックスに入ると、ダイレクトで打つだけの優しいスルーパスを転がしました。右足のフィニッシュは、またもアレオラが体を張ってセーブ。23分にカーティス・ジョーンズの縦パスで左から上がったルイス・ディアスは、マヴロパノスをかわして打ったシュートをGKにセーブされました。
アーノルドが中に持ち込み、ルイス・ディアスに預けたのは30分。最終ラインの前がぽっかり空いており、中央から斬り込んだ7番は、ボックス左に流れたカーティス・ジョーンズにパスを出しました。カットしたのはツォウファル。しかしボールは、ルイス・ディアスの足元にこぼれています。エドソン・アルバレスのスライディングの寸前に放った一撃が、左隅に決まりました。
ハマーズがチャンスをつかんだのは38分、ルーカス・パケタとワンツーをかわして中に入ったクドゥスが左足で放った強烈なミドルは、右ポストにヒット。2分後、マック・アリスターが右サイドに浮かすと、オフサイドポジションだったサラーは触らず、ボックス右に進路変更。後ろから上がってきたルイス・ディアスは、ダイレクトでサラーにパスを入れました。
トラップでマヴロパノスをかわし、強引にキルマンの股間を通したラストパスがガクポの足元へ。好調の18番に迷いはなく、右足のフィニッシュがアレオラの左を抜きました。3点めは44分、敵陣左でソラーのドリブルをカットしたのはガクポとマック・アリスター。パスを受けたカーティス・ジョーンズがファーに送ると、スパイクの裏で止めたのはサラーでした。
誰もが左隅に打ってくると思った瞬間、キルマンの足を見たエースは、このまま打っても当たると判断してコースを変えたようです。意表を突くニアへのシュートにアレオラは反応が遅れ、グローブを弾いたボールがネットに収まりました。0-3は文句なしですが、ハムストリングを痛めてクアンサーに後を譲ったジョー・ゴメスは気がかりです。
後半も当然のようにレッズペース。47分にマック・アリスターのスルーパスがラインの裏に入り、抜け出したサラーがアレオラと1対1になりますが、左に浮かしたボールはセーブされてしまいました。勝負を決する4点めは54分。アーノルドのミドルがキルマンの頭に当たり、アレオラは動けませんでした。
静かなるロンドンスタジアム。スロット監督は、58分という早い時間にフラーフェンベルフとガクポを下げ、遠藤航とジョッタを投入しました。75分、アーヴィングのクロスを頭で合わせたクドゥスはバーにぶつけ、この日2度めの「Hit Woodwork」。途中出場のジョッタが今季プレミアリーグ4ゴールめを決めたのは、84分でした。
自陣でのパスカットから遠藤航がサラーにつなぎ、中央を突破したカウンタ―。左にラストパスを出してジョッタに打たせたサラーは、1ゴール2アシストです。タイムアップの瞬間のブーイングが小さかったのは、既にスタジアムを後にしたサポーターが多かったからでしょう。0-5で圧勝したリヴァプールは、公式戦の無敗記録を23に伸ばしています。
プレミアリーグ18試合で17ゴール13アシスト。サラーのゴール&アシスト30発は、2位のコール・パルマーに12本差となるぶっちぎりのTOPです。公式戦26試合20ゴール17アシストは、欧州全体でもNo.1。8シーズン連続で20発の大台に乗せており、32歳にして移籍初年度の52試合44ゴールを超えるキャリアハイを叩き出してしまうかもしれません。
「契約延長にはほど遠い。何も進展していない」という言葉からは、早くすっきりさせたいという思いがにじみ出ているように感じられます。アーノルドもファン・ダイクも、欧州最強に近づいているチームから離れたりはしないでしょう。「心の中にあるのは、リヴァプールの一員としてリーグ優勝することだけ」と語ったサラーは、こんなエピソードを紹介しています。
「ロッカールームでみんなで笑った。昨シーズン、ここで何が起こったか覚えてる?という話は、ヴィルジルが始めたんだ。いい思い出はなかったけど、今回はよかった」。4月のロンドンスタジアムで交代された後、クロップ監督と口論となり、「今日話したら火がつく」とインタビューを拒否したサラーは、一緒に戦い続けてきたキャプテンとともに前に進もうとしています。
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