2025.03.18 プレミアリーグ観戦記2024-25プレミアリーグ観戦記
【Leicester×MAN.UTD】おめでとうホイルンド&ガルナチョ!20戦以上の連続ノーゴールがついに終了!

これぞホイルンドの真骨頂。公式戦21試合連続ノーゴールという不名誉な記録を終わらせたのは、失敗続きだった左足ではなく、もっぱら走るために使っていた右足でした。プレミアリーグ29節、レスターVSマンチェスター・ユナイテッド。序盤のショートカウンターでヴァーディーにきわどいシュートを打たれるなど、不安定だったチームにとっては貴重な先制ゴールです。
最下位セインツとのホームゲームで82分まで0‐1の大苦戦を強いられたチームは、19位とのアウェイゲームなら簡単に勝てると思わないほうがいいでしょう。ロングフィード1発でパトソン・ダカに裏を取られかけた26分のピンチは、エイデン・ヘヴンの必死の対応で何とか止めています。前半の最終盤はレスターペースで、「何とか0-1でハーフタイム」というべき展開でした。
後半開始から間もない48分、クロスをカットしようとしたエイデン・ヘヴンが左足をピッチに引っかけ、担架で運ばれるアクシデント。62分の左からのCKで、ファーのリンデロフがクリアに先着して後ろに落とすと、ガルナチョのシュートはGKハーマンセンの正面です。ホイルンドを上回る24試合連続ノーゴールのウインガーが、チャンスをつかんだのは67分でした。
右サイドでマズラウィ、トビー・コリアー、ガルナチョが絡み、21歳のMFがボックス手前のブルーノにつなぐと、マズラウィへのスルーパスをカットされたキャプテンがすかさず拾って、ガルナチョの足元にラストパスを通しました。これまでシュートを外しまくっていたガルナチョのシュートは、ハーマンセンの手に当たって右隅へ。前回のゴールは11月10日のレスター戦でした。
5戦連続ゴールなしで5連敗のレスターに0-2なら、そのままでもいけそうですが、マンチェスター・ユナイテッドは90分に3点めをゲットしました。自陣左から、ダロトにサイドチェンジのボールを送ったのはカゼミーロ。マヴィディディを抜き去ったWBは、ボックスの入り口に完璧なグラウンダーを入れました。ダイレクトで左隅に決めたブルーノは、1ゴール2アシストです。
2025年になってからの公式戦で16試合10ゴール5アシストと絶好調のキャプテンは、プレミアリーグ通算187試合62ゴール50アシスト。トータル112のゴール&アシストは、レスターのベンチにいたルート・ファン・ニステルローイをかわしてマンチェスター・ユナイテッドの歴代10位です。TOPのウェイン・ルーニーは276。残り164は、38歳で到達する計算です。
25節のトッテナム戦で敗れた後は、公式戦7試合で15ゴール。ブルーノの無双状態が続き、ホイルンド、ガルナチョ、ザークツィーが決められるようになれば、唯一の希望となったヨーロッパリーグが楽しみになります。レニー・ヨロ、ドルグ、マグワイア、メイソン・マウントが揃うはずのリヨンとのファーストレグも、ぜひこの調子でお願いいたします!
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