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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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【Arsenal×Fulham】圧巻マルティネッリ、サカは復帰戦ゴール!サイドを制したアーセナル、快勝!

インターナショナルブレイクとFAカップを経て、ようやくプレミアリーグが再開します。アーセナルの30節は、エミレーツにフラムを迎えるロンドンダービー。リヴァプールと12ポイント差の2位のチームに、負けていい試合はありません。注目のブカヨ・サカはベンチスタートで、右ウイングはヌワネリです。

さっそく、アルテタ監督の11人を確認しましょう。GKラヤ、DFティンバー、サリバ、ガブリエウ、ルイス=スケリー、MFトーマス、デクラン・ライス、ウーデゴーア、FWヌワネリ、ミケル・メリノ、マルティネッリ。開始からしばらくは、フラムのポゼッション。アーセナルは、敵陣で奪った後のパスがつながりません。

フラムの布陣は5-4-1。サイドで優勢のアーセナルは、6分に最初のチャンスをつかみました。左サイドでカスターニュを抜いたマルティネッリが、ゴールラインからニアにグラウンダーを送ると、ニアのデクラン・ライスのワンタッチはヨアキム・アンデルセンがブロック。中央でこぼれ球を叩いたトーマスのダイレクトショットは、うまく当たらず左に逸れていきました。

11分に左にまわっていたヌワネリは、デクラン・ライスのスルーパスでボックス左に抜け出しますが、折り返しの直前のラストタッチが長すぎてゴールラインを割っていたようです。13分に手を挙げ、ピッチに倒れ込んだのはガブリエウ。右足のハムストリングを痛めたようで、1週間後のレアル・マドリード戦には間に合わないでしょう。

アルテタ監督は、16分にキヴィオルを投入。19分に左からスプリントしたアンソニー・ロビンソンは、トーマスがスライディングで止めています。絶好調のマルティネッリがカスターニュをかわし、ファーにクロスを入れたのは21分。ヌワネリの豪快な左足ボレーは、古巣対決のレノのビッグセーブに阻まれました。

25分の拍手の先には、アップを始めたブカヨ・サカの姿があります。27分のマルティネリのクロスも、ヌワネリにぴったりのきわどいボールでしたが、競り勝ったアンソニー・ロビンソンがクリアしました。1分後、左から上がったラウル・ヒメネスが切り返しから放ったシュートは、ティンバーがブロック。スパイクの裏が膝に入って座り込んだSBは、プレイを続行できるようです。

37分、ティンバーのスルーパスでラインの裏に出たヌワネリがダイレクトで折り返すと、足元に収めたミケル・メリノの右足のシュートがクエンカに当たり、左のサイドネットに届きました。43分にボックス左に持ち込んだのは、またもマルティネッリ。ニアで優しいラストパスを受けたウーデゴーアは、ダイレクトショットをヨアキム・アンデルセンにブロックされました。

前半のポゼッションは55%対45%、シュートは7対2でオンターゲットは2対0。フラムのxGは0.03です。後半が始まり、ミケル・メリノのパスを受けたマルティネッリがニアに折り返したのは51分。ウーデゴーアのボレーは浮いてしまいました。今日の11番はキレキレで、縦のワンタッチで何度もDFを置き去りにしています。

1分後、フラムに初めてのチャンス。ロングフィードをラウル・ヒメネスと競ったサリバがスリップし、こぼれ球を拾ったアンソニー・ロビンソンが左に流すと、まわり込んでいたラウル・ヒメネスの強烈な一撃はラヤがニアに反応してセーブしました。ウーデゴーアとのワンツーで、ティンバーがレノの前に飛び出したのは54分。右足のシュートは、GKが体を張って止めています。

60分のデクラン・ライスのCKは、ファーでフリーだったマルティネッリへ。丁寧に落としたヘッドはクエンカが足に当てました。再度CKとなり、クリアを叩いたミケル・メリノのボレーも渋滞に引っかかって右に逸れていきました。64分にキヴィオルを抜いて左から突破したアダマ・トラオレは、中央で空いていたラウル・ヒメネスを見ていればアシストできたはずです。

66分、エミレーツがハイテンションでエースの帰還を祝福しています。ヌワネリに代わってブカヨ・サカ。直後にイオビに後を譲ったスミス・ロウにも、グーナーは惜しみない拍手を送っています。73分、ヨアキム・アンデルセンの縦パスをカットしたのはデクラン・ライス。左でパスをもらい、2人を一気に抜き去ったマルティネッリのスピードは別世界でした。

左サイドに流れていたミケル・メリノが、倒れ込みながらクロスを入れると、ニアに入ったマルティネッリが絶妙なヒールキック。外に浮いたボールはブカヨ・サカの頭にぴったりで、ネットが揺れた瞬間、エミレーツが歓喜に包まれました。スタンドに駆け寄り、メディカルスタッフとハグをかわすあたりが、いかにもサカです。

77分にトロサールと代わったティンバーは、足を痛めたのでしょうか。2-0となってからは、攻めるしかなくなったフラムのペース。81分に左から上がったイオビのクロスは完璧でしたが、フリーだったムニスのヘッドは右のポストの脇を抜けていきました。アウェイチームが1点差に詰め寄ったのは94分。右からラインの裏に出たのはセセニョンです。

グラウンダーがニアに転がると、ムニスのシュートがサリバに当たり、ラヤは逆を取られてしまいました。アーセナルは残り2分を守り切り、2-1でフィニッシュ。メディアの見出しはサカですが、MVPはマルティネッリでしょう。クロス9本、チャンスクリエイト5回、絶品ヒールで1アシスト。サイドの補強など不要といわんばかりのハイパフォーマンスでした。

素晴らしい勝利ではあったのですが、ガブリエウとティンバーの状態が気がかりです。カラフィオーリもしばらく欠場となれば、レアル・マドリードとのホーム&アウェイはベン・ホワイトとキヴィオルにがんばってもらうしかありません。公式サイトが配信しているのは、観戦レポートとデクラン・ライスのインタビューだけです。今はただ、吉報が届くのを待つのみです。


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