2025.07.02 移籍ニュース2025-26移籍ニュース
アーセナルがケパ・アリサバラガの移籍を正式に発表!チェルシーからは過去7シーズンで6人!

アーセナルの夏の最初のサインは、ダヴィド・ラヤのバックアッパーでした。「カイ(・ハヴェルツ)と話した。マルティンも一緒にいて、楽しい時間を過ごした。彼らはチームの仕事のすべてと、ロッカールームの雰囲気のよさについて説明してくれた。チームに加わるのが待ちきれないね」。ケパ・アリサバラガは、チェルシー時代の仲間を通じて情報収集をしたようです。
アスレティック・ビルバオからチェルシーに移籍したのは2018年。移籍金7160万ポンドは、今でもGKのプレミアリーグレコードです。最初のシーズンこそゴールマウスに君臨したものの、2年めからウィリー・カバジェロやエドゥアール・メンディにポジションを奪われる機会が増え、2020年からの2シーズンのプレミアリーグ出場は11試合に留まっています。
2023-24シーズンはレアル・マドリードにローン移籍。昨季はボーンマスに加わり、リーグ4位のセーブ率73.9%という数字を残しています。フィードとスローの精度は高く、ビッグセーブを連発する試合が目立つ一方で、ポジショニングとクロスへの対応はウイークポイントというべきでしょう。チェルシーでポジションを奪われた最大の理由は、度重なるセービングのミスでした。
ケパとチェルシーが結んでいたリリース条項は500万ポンドで、絶好のお買い得案件。ネトの後釜を探していたアーセナルは、躊躇しなかったはずです。チェルシーからの移籍は、今や定番ルート。ダヴィド・ルイス、ウィリアン、ジョルジーニョ、カイ・ハヴェルツ、スターリング…アカデミーの選手も入れると、過去7シーズンで6人が西から北に居場所を変えています。
2015年のペトル・チェフを皮切りに、ロンドンを斜めに駆け上がるムーブが増えたのは、2つのクラブのサラリー相場が近かったからでしょう。家族とともにロンドンで過ごしたい選手にとって、最も抵抗がない選択肢。ガナーズが支払った移籍金は総額9000万ポンドで、獲得時の平均年齢は30歳を超えています。さらにノニ・マドゥエケが、ケパの後を追う可能性があるようです。
「彼は素晴らしいGKで、関係は良好だ。僕たちは競い合い、一緒にトレーニングし、多くの時間をともに過ごす。他のポジションと同様に競争はあるけど、唯一のゴールはベストなGKとして勝利すること」。ダヴィド・ラヤが同郷のスペイン人であることは、ポジティブといえるでしょう。次のステートメントはズビメンディか、ノアゴーアか…!
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