2026.01.27 プレミアリーグ観戦記2025-26プレミアリーグ観戦記
【Crystal Palace×Chelsea】速攻連発で5戦4勝!新監督の下で自在に戦うチェルシーの進化に期待!
チャンピオンズリーグのリーグフェーズ7節も、カイセドの1発でパフォスを1-0で下して8位に浮上。水曜日の最終節はアウェイでナポリという難しい一戦ですが、勝てばノックアウトラウンドへのストレートインを果たせるでしょう。敗れたのは、カラバオカップ準決勝のアーセナル戦のみ。この試合もガルナチョの2ゴールで1点差に詰め、セカンドレグに希望をつないでいます。
5試合で4勝1敗、13ゴール。日曜日のクリスタル・パレス戦は、カウンターが得意なチームを相手に鮮やかな速攻を決めた快勝でした。立ち上がりから戦い方が明快で、カイセドとアンドレイ・サントスが加わるビルドアップも、ジョアン・ペドロとエステヴァン・ペドロ・ネトが連動するプレスもスムーズです。7分のピンチは、ロベルト・サンチェスがビッグセーブで阻みました。
イスマイラ・サールとマテタに囲まれたバディアシルがトラップを狙われ、サールがカットしたボールをマテタがさらって一気にボックス右へ。右足の強烈なシュートは、守護神が右足を伸ばして外にクリアしました。チェルシーの最初のチャンスは13分。リース・ジェームズのクロスが左サイドに流れ、拾ったペドロ・ネトが狭いコースを通してククレジャにつなぎました。
左足の高速クロスがレルマに当たってこぼれると、エンソ・フェルナンデスのボレーはクロスバーの上。17分のペドロ・ネトのクロスもレルマがカットし、落ちたボールにククレジャが触ってボックスの手前に転がると、カイセドのダイレクトショットは右に逸れていきました。右サイドを制圧するムニョスのクロスは脅威ですが、CBとキャプテンが冷静に対応しています。
ウォートンの縦パスをアンドレイ・サントスがカットし、即座にジョアン・ペドロにつないだ27分の速攻は、このチームの狙いのひとつでしょう。ボックスの右脇でパスをもらったエステヴァンがドリブルで仕掛けて放ったシュートは、タイリック・ミッチェルがカット。前線でキープして周囲を使えるジョアン・ペドロは、獲得して正解といえるでしょう。
直後のロングスローをリース・ジェームズが後ろに逸らし、イスマイラ・サールに先着されたピンチは、ククレジャと守護神がシュートコースに入って事なきを得ています。スコアが動いたのは34分、左サイドでエンソ・フェルナンデスに詰められたカンヴォが、苦し紛れに出したバックパスが致命傷となりました。
マテタから奪ったトレヴォ・チャロバーのロングフィードが、前線のジョアン・ペドロの足元へ。エステヴァンに預けた20番がラインの裏に出ると、絶妙な浮き球のリターンが通りました。右から持ち込んで切り返しでウォートンをかわし、左足でズドン。ディーン・ヘンダーソンは、触るのが精一杯でした。直近の7試合で3ゴールのイーグルスに、2点は重すぎるビハインドです。
57分にエステヴァンが右から放ったミドルは、ディーン・ヘンダーソンが右に飛んでセーブ。59分のリース・ジェームズのクロスをGKが外に押し出すと、拾ったジョアン・ペドロは右足でプッシュした後、カンヴォのハンドをアピールしています。オンフィールドレビューを経て、ジャッジはPK。エンソ・フェルナンデスが悠々と右に決めて、リードは3点に広がりました。
72分にアダム・ウォートンが2枚めのイエローをもらって10人になると、ロセニオール監督はエステヴァン、カイセド、ペドロ・ネトをフォファナ、マロ・グスト、バイノー=ギッテンスにスイッチしました。チェルシーは店仕舞いで、ここからの9本はすべてホームチーム。決まったのは、88分のCKからの混戦で浮いたボールを押し込んだクリス・リチャーズのヘッドだけです。
マレスカのチームはポゼッション60%が当たり前でしたが、ロセニオールはブレントフォード戦もクリスタル・パレス戦も50%を切っており、リードしてから相手を呼び込んで速攻を繰り出す戦い方も機能しています。最終ラインを安定させられれば、TOP4フィニッシュのみならず、チャンピオンズリーグも楽しみになってきます。
次なるテーマは、リアム・デラップ、バイノー=ギッテンス、ジョエル・ハトら前任者の下でくすぶっていた選手たちの蘇生でしょうか。4つの大会をすべて勝ちにいくなら必須のタスクで、ジョアン・ペドロとペドロ・ネトを休ませるゲームを作らなければなりません。CLの決戦があるのに何で日曜日…というモヤモヤを呑み込んで、ナポリ戦の勝利を祈りましょう。
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