2026.02.08 プレミアリーグ観戦記2025-26プレミアリーグ観戦記
【MAN.UTD×Tottenham】ロメロ、激痛の1発レッド!エンベウモ&ブルーノが決めてキャリックは4連勝!
オールド・トラフォードのピッチに立った11人は、フラム戦と同じ顔ぶれです。GKラメンス、DFダロト、マグワイア、リサンドロ・マルティネス、ルーク・ショー。2センターはカゼミーロとメイヌー、2列めはアマド・ディアロ、ブルーノ・フェルナンデス、マテウス・クーニャ、最前線にエンベウモ。対するスパーズは、10人が負傷者リストに名を連ねています。
GKヴィカーリオ、DFアーチー・グレイ、ロメロ、ファン・デ・フェン、ウドジェ、中盤はコナー・ギャラガー、ジョアン・パリ―ニャ、パペ・マタル・サール。2列めのシャビ・シモンズとオドベールの前にソランケという布陣です。立ち上がりのマン・ユナイテッドはロングフイードが通らず、ぎこちないスタートでしたが、5分過ぎからライン間のバランスがよくなってきました。
メイヌーのパスが右のカゼミーロに通ったのは10分。右足のミドルをカットされると、ウドジェのミスパスがブルーノ・フェルナンデスの足元に入りますが、ダイレクトショットはうまく当たりませんでした。直後、カゼミーロが再度放った鋭いロングシュートは、ヴィカーリオが右に飛んでセーブ。キャリックが来てから、ゴールへの意識は確実に高まっているといえるでしょう。
14分のジョアン・パリ―ニャとパペ・マタル・サールの連打は、カゼミーロとマグワイアが冷静にブロック。2分後、アマドをかわしたウドジェの高速グラウンダーがソランケの足元に入りますが、ストライカーは転倒してしまい、リサンドロ・マルティネスとカゼミーロが外に掻き出しました。退団を表明した33歳のベテランMFは、中盤に不可欠な存在となっています。
ダロトが右からスプリントしたのは20分。中央でパスを待っていたマテウス・クーニャが右足で合わせた一撃は、右のポストすれすれを抜けていきました。アマド・ディアロが右からカットインしたのは23分。打つと見せかけて中に転がすと、ブルーノのダイレクトショットは左に逸れていきました。事件が起こったのは29分。ロメロの一発レッドは、やむなしでしょう。
マテウス・クーニャから奪い、ドリブルで上がろうとしたCBは、対峙したカゼミーロの足首をスパイクの裏で踏みつけてしまいました。ピッチの外では経営ボード批判が話題になっているキャプテンは、今季プレミアリーグのイエローが10枚でサスペンデッドが2回。今回でレッドは2枚めとなり、出場停止はトータル5試合です。さすがに、多すぎるといわざるを得ません。
10人になったスパーズは、38分のCKから失点を喫してしまいました。左からのキッカーは、もちろんブルーノ・フェルナンデス。ニアに走ったメイヌーの足元に転がすサインプレーで、MFが中央に流すと、エンベウモはフリーでした。力を入れず、丁寧に空いているコースを突いたフィニッシュにヴィカーリオは触れず、ボールは右のサイドネットに届きました。
57分にルーク・ショーのミスパスがシャビ・シモンズに渡り、ボックスの手前で放った左足シュートが右に外れたのが、スパーズの唯一のチャンスでした。61分のCKの二次攻撃から、ダロトが打ったミドルはヴィカーリオが左に弾き出しています。マイケル・キャリック監督は、後半の戦い方も悪くないと判断しているのでしょう。残り30分を切っても、動く気配はありません。
最初のカードは75分、マテウス・クーニャをシェシュコ。既にドラクシンとソウザを投入しているトーマス・フランク監督は、80分に3枚代えを敢行しました。コナー・ギャラガー、ジョアン・パリ―ニャ、ソランケを下げ、イヴ・ビスマ、マティス・テル、コロ・ムアニ。マンチェスター・ユナイテッドは、この直後に追加点をゲットしました。
右から速いクロスを入れたのはダロト。シェシュコがニアでつぶれ、ファーにいたブルーノが右足の脛に当てて右隅に押し込みました。87分にルーク・ショー、エンベウモ、カゼミーロに代わり、マズラウィ、ザークツィー、ウガルテ。オールド・トラフォードは今日も最高の雰囲気で、5分の追加タイムは勝利に近づくチームを称える時間です。
後半のシュートは13対2、オンターゲットは7対0。10人のスパーズを圧倒したマンチェスター・ユナイテッドは4連勝で、3位ヴィラとの差を3ポイントに詰めました。終了直前にブルーノのクロスをどフリーで受けたシェシュコが、ヘディングをGKの正面に飛ばした後、「今、何かあった?」とでもいいたげな笑顔を見せたのが印象的でした。これを笑えるのも、勝てばこそです。
マン・ユナイテッドの前線のタッチMAPを見ると、アマドとマテウス・クーニャはそれぞれが得意とするサイドを主戦場としているのですが、エンベウモとブルーノは左右と中央で自在に動いており、打てるスペースに入ってカゼミーロとメイヌーのパスを呼び込んでいました。運動量が豊富なキャプテンは、シュート8本、チャンスクリエイト6回という出色の数字を残しています。
プレミアリーグの後半戦は、4勝2分と唯一の無敗で首位に立っています。今の戦い方を続けられれば、アーセナルの背中がくっきりと像を結ぶ日が来るかもしれません。モチベーションと集中力が高まり、勝つごとに自信を深めているチームに、大いに期待したいと思います。オールド・トラフォードの雰囲気も変わりましたね。感無量です。
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