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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

【MAN.CITY×Newcastle】カウンターと完璧なクロス!ニコ・オライリーの2発でマン・シティが3連勝!

アーセナルはブレントフォードに1-1の後、ウルヴスに2-2。チェルシーのリーズ戦の2-2とバーンリー戦の1-1は、いずれみスタンフォード・ブリッジです。アストン・ヴィラはボーンマスとリースに1-1、マンチェスター・ユナイテッドはウェストハムに1-1。2月に入ってから、プレミアリーグの上位のクラブがドロー地獄にはまっています。

リヴァプールは年明けから4連続ドローの後、2勝2敗と一進一退。いち早く脱出したのはマンチェスター・シティで、スパーズ戦で2点リードから追いつかれた後は、リヴァプール、フラム、ニューカッスルに3連勝です。ペップと選手たちからは、周囲の景色が静止画に見えているかもしれません。昨夜のマグパイズ戦は、前半のリードをキープして2-1で逃げ切っています。

2ゴールをゲットしたのはニコ・オライリー。左のフルバックが中盤で起用されるようになったのは、スパーズ戦でした。ハーランドの後ろでプレイした20歳のレフティは、アンフィールドでは2列めの左サイドに配され、デュエルの強さでチームに貢献しました。続くフラム戦は、30分のカウンターでセメンヨの縦パスを受けてボックス左に抜け出し、冷静に右隅に決めています。

エディ・ハウのチームには、11月のセント・ジェームズ・パークで2-1で敗れたものの、カラバオカップのセミファイナルでは0-2、3-1で連勝。ポジティブなイメージをもっていたはずの11人は、立ち上がりからスムーズにペースをつかみました。ニコ・オライリー、ベルナルド・シウヴァ、セメンヨが何度も右サイドを突破し、アウェイチームは防戦一方です。

マン・シティのサイドアタックの強度が増したのは、マテウス・ヌネスとアイ・ヌーリが攻守ともにフィット感を高めたからでしょう。カウンターが発動したのは14分。ニック・ポープのゴールキックをロドリがクリアし、ハーランドが頭でつないだボールがマルムシュに入りました。ドリブルで上がった7番は4人を引き付け、左のニコ・オライリーにラストパスを通しました。

左足のダイレクトショットは、ニック・ポープの手を弾いて右隅へ。マン・シティにとって最初のシュートが、先制ゴールとなりました。リードされたマグパイズの逆襲は17分。ヴォルテマーデがラインの裏に浮かしたボールをアンソニー・ゴードンが一気に持ち込み、切り返しでマーク・グエイをかわして右足を振り抜くと、ドンナルンマが左に飛んでセーブしました。

同点ゴールは22分、左からCKを蹴ったのはトナーリ。クリアをカットしたアーロン・ラムジーが後ろのルイス・ホールに落とすと、左足のシュートはアイ・ヌーリの背中に当たって右隅に飛び込みました。追いつかれてからも主導権を掌握するマン・シティは、アイ・ヌーリとマテウス・ヌネスが外に開いて、セメンヨとニコ・オライリーは中に絞っています

ドリブルでカットインする素掘りを見せたセメンヨが、ボックス右に縦パスを転がしたのは27分。ハーランドが右足で上げたクロスは完璧で、ニコ・オライリーのヘッドが右のサイドネットに吸い込まれました。2-1となった42分、トナーリのFKを頭で押し込んだダン・バーンは、キックの直前にルベン・ディアスに突き飛ばされ、オフサイドになってしまったようです。

1点リードで折り返したマン・シティは、追加点を決めたらスローダウンするはずです。ルイス・ディアスをフサノフは、大事を取ったのでしょうか。52分にルイス・ホールが左から直接狙ったFKは、ニアポストの外。ペップが58分にマルムシュをシェルキに代えたのは、2トップへのハードマークを緩和し、2列めの流動的なアタックで勝負を決めたかったからでしょう。

ハーランド、シェルキ、セメンヨと右につながった64分のアタックは、ウインガーのシュートがGKの正面にいってしまいました。終盤の速攻の応酬でスコアが動かなかったのは、両チームのCBの対応が的確だったからです。マーク・グエイのポジショニングとフサノフのスピーディーなカバーは、年末年始に停滞していたチームの復調のキーポイントです。

マーク・グエイがドリブルで上がったのは91分。パスを受けたハーランドがダン・バーンをかわしてゴール前に出ると、飛び出したニック・ポープが右足のシュートを体に当てました。高く浮いたボールをトラップしたフォーデンのボレーも、GKが左足でクリアするビッグセーブ。95分のCKでドンナルンマの前で触ったニック・ポープは、枠に収められませんでした。

猛攻をしのいで勝ち切ったマン・シティは、首位アーセナルに2ポイント差。ベルナルド・シウヴァは安定稼働で、ロドリもトップフォームに戻りつつあり、ウインガーとSBは適切な距離感を確立しています。ジェレミー・ドク、コヴァチッチ、グヴァルディオルが復帰すれば、タイトなスケジュールもこなせるでしょう。

本日はノースロンドンダービー。アーセナルがポイントを落とせば、1試合消化が少ないマン・シティは肩を並べられそうです。ミケル・アルテタが悲願を成就するのか、ペップ・グアルディオラが復権を果たすのか。4月のエティハドが勝負を決するステージとなるのか。プレミアリーグ2025-26シーズンのトロフィーの行方は、未だ予測不能です。(ニコ・オライリー 写真著作者/Hameltion)


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