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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

【Livepool×Fulham】先制はエキティケ、直後にサラー!リヴァプールは快勝でパリとの決戦へ!

ドリブルで中央から上がったヴィルツが、左にいたエングモアにつないだのは36分。カスターニュと対峙した17歳は、打つと決めていたのでしょう。2度のキックフェイントは、DFを欺くためというより、アングルを調整するために見えました。ヨアキム・アンデルセンの外を巻いて右隅に収まるコースが見えた瞬間、右足を振り抜き、イメージ通りの弾道でネットに届きました。

3時間前に終わったランチタイムキックオフの一戦で、首位アーセナルが13位のボーンマスに敗れており、リヴァプールも9位のフラムは要注意です。勝てば5位に2ポイント差となるアウェイチームは、押されながらも速攻のチャンスを窺っており、32分のジョシュア・キングの突破からムニス、オスカー・ボブとつながったシーンはレッズのサポーターを沈黙させました。

左足のダイレクトショットは、ママルダシヴィリが左に弾き出し、33分のハリー・ウィルソンのミドルはバーを越えていきました。ピンチをしのいだレッズは、ヤングスターの素晴らしい一撃で先制した後、40分にも同じような形を創りました。ガクポからパスをもらったヴィルツはフリーで、迷わず左のエングモアに預けました。

ボックス左でキープしたドリブラーが、カスターニュとヨアキム・アンデルセンを振り回すまではゴールシーンと同じ流れで、ハリー・ウィルソンが下がってこなければ打っていたでしょう。MFのチェックをかわしたエングモアは無理をせず、中央でパスを受けたガクポが右に流すと、サラーのダイレクトショットがファーのサイドネットに決まりました。

あっという間に2-0。FAカップのマン・シティ戦で序盤の決定機を逃し、後半のPKも外したサラーは、いい雰囲気で試合に入れたのでしょう。13分のフリンポンの折り返しを足元に収め、右足の鋭いシュートをレノにセーブされたとき、今日はやってくれるのではないかと思いました。後半はフラムのペース。開始早々のルキッチのゴールは、オフサイドです。

50分のレッズンカウンターは、右からスプリントしたフリンポンのクロスが素晴らしかったのですが、レノの前に走り込んだガクポのトラップがヨアキム・アンデルセンに当たってしまいました。54分に中に斬り込んだエングモアのミドルと、敵陣でボールを奪ったサラーに大きな拍手。追いつこうとするフラムのシュートは、ことごとくブロックされています。

63分のCKをフリーで叩いたムニスのヘッドは、明らかにミスタッチ。68分に下がったフリンポン、ヴィルツ、エングモアは、今後に期待を抱かせるパフォーマンスでした。フラムが決定機を創ったのは78分。左サイドのイオビの縦パスを受けたセセニョンがダイレクトで折り返すと、ノーマークだったスミス・ロウの右足のタッチは、ファーポストすれすれを抜けていきました。

リヴァプールが2-0で快勝。シュート数は18対19、オンターゲットは5対4。守備に問題を抱えていたような数字ですが、実際は中盤と最終ラインの選手がシュートコースを丁寧に消しており、安心して観ていられました。17歳225日のエングモアは、アンフィールドにおけるプレミアリーグの最年少ゴール。サラーがホームのリーグ戦で決めたのは、11月1日以来で5ヵ月ぶりです。

2-0で勝ったリヴァプールは、パリを迎え入れる準備ができたといえるでしょう。エキティケの後ろにヴィルツ、左右にサラーとエングモアで、フェデリコ・キエーザとガクポは勝負どころでの投入となるのではないでしょうか。カーティス・ジョーンズの鼠径部の負傷は痛手ですが、フラーフェンベルフとマック・アリスターにがんばってもらいましょう。

プレミアリーグに目を向けると、ブレントフォードVSエヴァートンがドローだったため、ギャップは5ポイント差に開きました。マンチェスター・シティと戦うチェルシーが敗戦となれば、6位との差も4ポイントとなり、CL出場権に近づきます。中盤の層が薄いのが気がかりですが、スロット監督は必達目標をクリアできるでしょうか。パリ戦とマージーサイドダービーに注目です。


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