グディソンパーク探訪~(1)アンフィールドから徒歩20分!のエヴアートン本拠地
年も暮れゆく12月30日に訪れたグディソンパーク。今回は、リヴァプールの街の中心、ライムストリート駅の真ん前にある「ホリディ・イン」に泊まりましたが、このホテルは何かと便利。バイキングスタイルのイングリッシュ・ブレックファーストが楽しめるカフェがあり、ロビーでのんびりインディペンデントも読めます。エントランスを出てすぐ右手に売店と中華のバイキングレストランがあり、夜、街に出て食べるところを探すのが面倒なときは、ここで事足ります。リヴァプール大聖堂にもアルバート・ドッグにも歩いていけて、これでバス乗り場が近かったらいうことなし、と思っていたら、おっと、ホテルの真裏でした。バスターミナルから19番のバスに乗り、15分ほど揺られると見えてくる静かな公園の先に、グディソンパークがあります。ちなみにリヴァプールの本拠地、アンフィールドは、何と歩いて20~30分!両者とも国のトップリーグで戦っているわけで、これだけ近くで睨み合っているライバル関係は、世界中を探してもないのではないでしょうか。
収容人数は約4万人と、クレイブン・コテージの2倍弱、入るのですが、コンパクトなスタジアムという印象です。しかし、スタジアムの規模はビッグクラブに負けても、ファンは熱い!フラムのおとなしいサポーターを見た後、ここに来たので、よけいにテンションが上がってしまったような気がします。イングランドのスタジアムはピッチの観客席と距離が非常に近く、オールド・トラフォードなどはコーナーキックが蹴りづらいんじゃないかと心配になるほどですが、ここもまたイングランドらしく、選手がすぐ近くに見えます。目の前で、熱狂的なサポーターがチャントをがなり立てていたら、エヴァートンのメンバーは気合が入らないわけがありません。やっぱりいいなぁ、プレミアリーグは。
さて、いい雰囲気で試合開始時間が迫ってきて、いやがおうにも期待が高まるわけですが、続きは次回で。
4万人規模には見えない、こじんまりとしたスタジアム。外壁には、チームの歴史的な出来事を記したモニュメントが埋め込まれていました。
なぜか、イングランドのスタジアムはどこも入り口が強烈に狭いです。東京ドームの回転扉が当たり前になってしまった私は、何回行ってもうまく入れない…。
周辺には中華、ホットドッグ、コーヒースタンドなどさまざまな店が連なっています。フィッシュ&チップスはご覧のとおりの迫力!スタジアムの敷地外にあるメガストアはかなり混んでおり、ユニフォームやTシャツなどの定番グッズと並んでモイーズ監督の自伝が売られていました。
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こんにちは 3月にグディソンパークに試合を見に行きたいのですが僕
はエバートンファンなので間違ってAWAYの席で見たくないのですが
どこがAWAY席かわかるでしょうか? PARK ENDと
GWLADYSはおそらくエバートンホームだと思うのですがもし知っ
ておりましたらおしえていただけると幸いです。お願いいたします。
http://eticketing.evertonfc.com/PagesPublic/ProductBrowse/standAndAreaSelection.aspx?stadium=GD&product=T13A14&campaign=&type=H
evertonkuroさん>ご質問にお答えします。このページの客席図の左下、PARK ENDの脇のグレーになっているところがアウェイ席です。こちらはエヴァートンのサイトでは販売してません。ここ以外はホームもしくはニュートラルです。クレイブン・コテージには両チームのファンが混在する「ニュートラル」というシートがありましたが、グディソンパークにそれがあるかどうかはわかりません。私たちが行ったときは、ランパードのゴールに沸いていたのはグレーの席のみなさんだけでした。