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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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セント・メアリーズスタジアム探訪~静かな港町に佇む若く美しき戦場

私たちの10日間の旅のなかで、唯一の快晴だった2013年1月1日、サウサンプトンの本拠地、セントメアリーズに行ってきました。吉田麻也が加入したことで日本人の観光客も増え、この日はアーセナルを迎えての試合ということで、試合開始2時間前からスタジアムには人が集まり始め、満員のスタンドでゲームは行われました。

セント・メアリーズは、旧スタジアムのザ・デルが手狭になったことから着工され、2001年8月にオープン。約32,000人を収容できるスタジアムです。今回訪ねたスタジアムのなかでは一番新しく、外観も内装もかなり綺麗。それぞれのゴール裏に設置されているスクリーンも見やすく、非常にいいスタジアムでした。UEFAやFAの評価が高い、というのもよくわかります。


ウォータールーから電車で1時間30分前後でサウサンプトン・セントラル駅へ。スタジアムまでバスがある、と聞いていたのですが、1月1日だからかこの日は全面運休。それならゆっくり行くか、と港のほうへ寄り道しながら歩いてスタジアムに入りました。急いで行くなら、駅前の道をとにかくまっすぐ。20分もすれば正面にスタジアムが見えてきます。右の2点は、スタジアムのすぐ外で売られていた大ボリュームのハンバーガー(5ポンド)と、ユニフォームやグッズが売られているメガストアです。

ロンドンから南へ。やっと晴れ間が見えたこの日、車窓からはのどかな田園風景が続き、気持ちよく過ごしました。サウスウエストトレインズの電車は、1時間に3~4本運行されています。

サウサンプトンはあのタイタニックの出港地として有名な、人口23万人の港町。クリスマスのお祭りの後片付けをする人々が目立つメインストリートは、とても静か。いかにも郊外の街らしいのんびりした空気が漂っていました。

スタジアム外観。赤と白を基調に構成された、清潔でおしゃれなスタジアム。外のパネルには、李忠成の姿もありました。

メガストア内には、李忠成と麻也の大きなポスター。ありとあらゆるところに李の写真が使われており、彼が今季、いかに期待されていたかがわかります。今はベンチにも入れない日が多く、苦しい時期ですが、ぜひ巻き返してほしい。


左の写真は選手や関係者の入り口。入り待ち・出待ちはここでどうぞ。右はゴール裏の席から見たピッチ。全体が俯瞰できる、非常に観やすい席でした。

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“セント・メアリーズスタジアム探訪~静かな港町に佇む若く美しき戦場” への2件のフィードバック

  1. AKINORI より:

    マヤのファンです。サウサンプトン、ぜひ行ってみたい!

  2. generic cialis より:

    Hahahaha. I’m not too bright today. Great post!

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