2022.05.22 チームの話題(全体・他クラブ)
「BBC」で22年。プレミアリーグのスコア予想から引退するローロに愛を込めて、最終節の予想勝負!
いよいよ、プレミアリーグ2021-22シーズンも最終節となりました。22日16時に一斉開催の10試合で、優勝、来季の出場権、降格がすべて決まります。2強のマッチレースの決着は、マンチェスター・シティVSアストン・ヴィラ、リヴァプールVSウルヴス。チャンピオンズリーグの出場権争いは、アーセナルVSエヴァートン、ノリッジVSトッテナムの2試合です。
プレミアリーグの残留バトルも、2チームの一騎打ちとなっています。エヴァートンが37節で降格を回避した後、バーンリーとリーズがトフィーズのFFP違反疑惑を追及していますが、バーンリーVSニューカッスル、ブレントフォードVSリーズの結果によって、どちらかが生き残るという筋書きは変わりません。
さらにもうひとつ。プレミアリーグ6位のマンチェスター・ユナイテッドがクリスタル・パレスに敗れ、7位ウェストハムがブライトンに勝てば、モイーズは2年連続のヨーロッパリーグ、テン・ハフはテンションが上がらないECLとチケットが入れ替わります。10試合中8試合が最終的な順位や来季の戦い方に影響を及ぼすバトルとなっており、メディアのみなさんは相当忙しくなりそうです。
そう、メディアといえば、ひと足早く最後の仕事を終えた方がいます。2000年から「Football Focus」「BBC Radio 5 Live」「BBC Sport」でプレミアリーグ全試合の予想を展開していたマーク・ローレンソン。1980年代のリヴァプールの黄金時代に、最終ラインの軸として活躍したDFは、65歳の誕生日を前にして引退を表明しています。
これまでのプレミアリーグの予想は、8000試合以上。当たってもほめられず、外れればいじられる因果な商売について、「BBC」はこんな表現で功績を称えています。「アーノルド・シュワルツェネッガーなど数十人の著名人から失礼なメッセージを送信され、1つか2つの結果を的中させた」。ご本人は、自分の予想の結果はさほど悪くないはずといいながら、こんな自虐的なコメントも残しています。
「フットボールの試合の結果を正確に予測できると本気で思っていたら、こんなところで背中を凍らせているわけがないだろう。今頃は、バルバドスのサンディー・レーン・ホテルにいるはずだ」
ローロの予想に対して、最も多くのクレームを発したのは、2015-16シーズンのウェストハムだそうです。彼が的中させていれば、1月までたった2勝で19位だったのですが、実際は6位。公式Twitterは、3ポイントを得るたびに「Lawro, what’s the score?」「LAWRO: No words…」と煽り倒していました。
逆に、ひいきする結果となったチームもあります。「BBC」によると、ローロはプレミアリーグ史上最長の無敗記録を打ち立てた人物でもあるとのこと。2003年5月から2004年10月の49試合を落とさなかったインヴィンシブルズではなく、2016年5月からの4年半、159試合にわたって1度も敗戦予想をしなかったリヴァプールのお話です。クロップのフットボールがお気に入りだったんですね…。
この期間、実際のリヴァプールは16敗。予想が概ね当たっていたのは、ローロの力というよりも、サラーやマネ、フィルミーノ、ファン・ダイク、アリソンらが素晴らしかったからでしょう。ここ数年は、マンチェスター・シティが無敗優勝を遂げることになっていたそうです。今季の予想も、ペップ敗戦はゼロ。28勝6分3敗なので、大半は的中していたのですが…。
そろそろ、ローロの最後の予想に目を通してみましょう。優勝争いは、マンチェスター・シティ3-0アストン・ヴィラ、リヴァプール2-0ウルヴス。アーセナルはエヴァートンに2-1で勝ち、ノリッジVSトッテナムは0-2です。ブライトンとウェストハムは1-1、マン・ユナイテッドはクリスタル・パレスに0-2で勝ってEL出場権をキープ。ブレントフォードが2-1でリーズを下し、バーンリーがニューカッスルと1-1ドローなら、降格はリーズです。
チェルシーはワトフォードに2-0。なるほど、ビッグ6は全勝ですか。ローロさん、無難に終わろうとしてません!?
22年の集大成となるラストチャレンジと聞くと、勝負を挑んでみたくなります。下からいきましょう。バーンリーはニューカッスルに0-1、ブレントフォードとリーズは3-1で、降格予想は一緒です。ブライトンVSハマーズは2-3、クリスタル・パレスとマン・ユナイテッドは2-2で、6位と7位は変わらず。アーセナルがエヴァートンを3-1で下すも、スパーズがノリッジに0-4で、CL出場権はスパーズでしょう。
過去12シーズンのプレミアリーグ最終節は、シーズン平均よりも1試合あたりのゴール数が多いので、3.28というラインを意識してみました。さて、保守的なローロさんを煽るなら、「優勝レッズ」「4位ガナーズ」のいずれかにベットしたいところなのですが、ヴィラですよね…。
今季、マン・シティにガチンコで勝った5チーム(CLの消化試合だったライプツィヒを除く)は、すべて強力なウインガーがゴールかアシストを決めています。ソン・フンミン、ムパッペ、ザハ、クルゼフスキ、マネ、ヴィニシウス。ヴィラにグリーリッシュがいれば突っ込めるのですが、ブエンディア、コウリーニョ、チュクエメカ、ベルトラン・トラオレに同じような仕事ができるとは思えません。
とはいえ、ここはがんばりましょう。リヴァプール2-0ウルヴス、マン・シティ1-1ヴィラでFIX。4冠チャレンジを最後まで追いかけたいという願望を込めて、ヴィラに賭けてみます。ペップが順当に勝って、「クロップのフットボールがお好きなんですね…。もしかして、ラングニックより?」といじられても、笑顔で受け流す所存です。そんなこんなで、残り24時間を切りました。ローロ予想をチラ見しながら、エキサイティングなゲームを堪能したいと思います。
プレミアリーグの残留バトルも、2チームの一騎打ちとなっています。エヴァートンが37節で降格を回避した後、バーンリーとリーズがトフィーズのFFP違反疑惑を追及していますが、バーンリーVSニューカッスル、ブレントフォードVSリーズの結果によって、どちらかが生き残るという筋書きは変わりません。
さらにもうひとつ。プレミアリーグ6位のマンチェスター・ユナイテッドがクリスタル・パレスに敗れ、7位ウェストハムがブライトンに勝てば、モイーズは2年連続のヨーロッパリーグ、テン・ハフはテンションが上がらないECLとチケットが入れ替わります。10試合中8試合が最終的な順位や来季の戦い方に影響を及ぼすバトルとなっており、メディアのみなさんは相当忙しくなりそうです。
そう、メディアといえば、ひと足早く最後の仕事を終えた方がいます。2000年から「Football Focus」「BBC Radio 5 Live」「BBC Sport」でプレミアリーグ全試合の予想を展開していたマーク・ローレンソン。1980年代のリヴァプールの黄金時代に、最終ラインの軸として活躍したDFは、65歳の誕生日を前にして引退を表明しています。
これまでのプレミアリーグの予想は、8000試合以上。当たってもほめられず、外れればいじられる因果な商売について、「BBC」はこんな表現で功績を称えています。「アーノルド・シュワルツェネッガーなど数十人の著名人から失礼なメッセージを送信され、1つか2つの結果を的中させた」。ご本人は、自分の予想の結果はさほど悪くないはずといいながら、こんな自虐的なコメントも残しています。
「フットボールの試合の結果を正確に予測できると本気で思っていたら、こんなところで背中を凍らせているわけがないだろう。今頃は、バルバドスのサンディー・レーン・ホテルにいるはずだ」
ローロの予想に対して、最も多くのクレームを発したのは、2015-16シーズンのウェストハムだそうです。彼が的中させていれば、1月までたった2勝で19位だったのですが、実際は6位。公式Twitterは、3ポイントを得るたびに「Lawro, what’s the score?」「LAWRO: No words…」と煽り倒していました。
逆に、ひいきする結果となったチームもあります。「BBC」によると、ローロはプレミアリーグ史上最長の無敗記録を打ち立てた人物でもあるとのこと。2003年5月から2004年10月の49試合を落とさなかったインヴィンシブルズではなく、2016年5月からの4年半、159試合にわたって1度も敗戦予想をしなかったリヴァプールのお話です。クロップのフットボールがお気に入りだったんですね…。
この期間、実際のリヴァプールは16敗。予想が概ね当たっていたのは、ローロの力というよりも、サラーやマネ、フィルミーノ、ファン・ダイク、アリソンらが素晴らしかったからでしょう。ここ数年は、マンチェスター・シティが無敗優勝を遂げることになっていたそうです。今季の予想も、ペップ敗戦はゼロ。28勝6分3敗なので、大半は的中していたのですが…。
そろそろ、ローロの最後の予想に目を通してみましょう。優勝争いは、マンチェスター・シティ3-0アストン・ヴィラ、リヴァプール2-0ウルヴス。アーセナルはエヴァートンに2-1で勝ち、ノリッジVSトッテナムは0-2です。ブライトンとウェストハムは1-1、マン・ユナイテッドはクリスタル・パレスに0-2で勝ってEL出場権をキープ。ブレントフォードが2-1でリーズを下し、バーンリーがニューカッスルと1-1ドローなら、降格はリーズです。
チェルシーはワトフォードに2-0。なるほど、ビッグ6は全勝ですか。ローロさん、無難に終わろうとしてません!?
22年の集大成となるラストチャレンジと聞くと、勝負を挑んでみたくなります。下からいきましょう。バーンリーはニューカッスルに0-1、ブレントフォードとリーズは3-1で、降格予想は一緒です。ブライトンVSハマーズは2-3、クリスタル・パレスとマン・ユナイテッドは2-2で、6位と7位は変わらず。アーセナルがエヴァートンを3-1で下すも、スパーズがノリッジに0-4で、CL出場権はスパーズでしょう。
過去12シーズンのプレミアリーグ最終節は、シーズン平均よりも1試合あたりのゴール数が多いので、3.28というラインを意識してみました。さて、保守的なローロさんを煽るなら、「優勝レッズ」「4位ガナーズ」のいずれかにベットしたいところなのですが、ヴィラですよね…。
今季、マン・シティにガチンコで勝った5チーム(CLの消化試合だったライプツィヒを除く)は、すべて強力なウインガーがゴールかアシストを決めています。ソン・フンミン、ムパッペ、ザハ、クルゼフスキ、マネ、ヴィニシウス。ヴィラにグリーリッシュがいれば突っ込めるのですが、ブエンディア、コウリーニョ、チュクエメカ、ベルトラン・トラオレに同じような仕事ができるとは思えません。
とはいえ、ここはがんばりましょう。リヴァプール2-0ウルヴス、マン・シティ1-1ヴィラでFIX。4冠チャレンジを最後まで追いかけたいという願望を込めて、ヴィラに賭けてみます。ペップが順当に勝って、「クロップのフットボールがお好きなんですね…。もしかして、ラングニックより?」といじられても、笑顔で受け流す所存です。そんなこんなで、残り24時間を切りました。ローロ予想をチラ見しながら、エキサイティングなゲームを堪能したいと思います。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
いよいよ最終節ですね。
リヴァプールのプレミア優勝を応援したいですが、マンシティが意地でも渡さないと思います。
ペップのサッカーはリーグ戦向き、クロップはトーナメント向きとあえてこじつけておきます。(笑)
最終節直前に相応しい更新ありがとうございます。テンションが上がりました。
去年はシティの一人旅、CL権も譲り合いのような最終盤だったと思いますが、今年は最後まで緊張感ありますね!
レアル戦の衝撃にもDFラインのトラブルにも揺るがない圧巻のシティ、全コンペティションで最大試合数、延長戦まで闘いながらプレミアでも食らいついたレッズ、どちらも最高です。
ジェラードがやってくれて逆転優勝、という願望を抱きながら最終節を楽しみます!
嬉しい予想ありがとうございます。
レッズファンにとってとても楽しいシーズンでした。
いよいよリーグ最終戦!
優勝できてもできなくてもラストはライブで楽しもうと思います。