2022.10.22 チームの話題(全体・他クラブ)
ドリブル、クロス、セービング…プレミアリーグ2022-23シーズンの何でもスタッツランキング!
今季プレミアリーグの得点王とアシスト王は、マンチェスター・シティのモンスターと司令塔のポール・トゥ・ウィンとなりそうです。アーリング・ブラウト・ハーランドは、10試合15ゴールという信じられないハイペース。エースのゴールを4つお膳立てしているケヴィン・デブライネも、既に9アシストでプレミアリーグレコードを上回る勢いです。
ゴールとアシストの記録を詳細に見ると、PKを抜いてもハーランド、セットピースを除外してもデブライネ。期待値を取ってもこの2人で、シュート数もオンターゲットも、チャンスクリエイトも…!こうなると、数字が好きな私でもスタッツから目を外したくなりますが、直接ゴールに絡む数字以外を見ると、プレミアリーグを盛り上げる曲者揃いでテンションが上がります。
というわけで、今回は各部門の上位を紹介しましょう。まずは、攻撃に関するスタッツから。チャンスクリエイトは、33本のデブライネがTOPですが、2位以下を見るとサラーが27、トリッピアー26、ブルーノ・フェルナンデスが23。ニューカッスルの右SBは、クロス成功13本もアーノルドをしのいでNo.1です。
23本で5位に入っているのは、フラムのアンドレアス・ペレイラ!マンチェスター・ユナイテッドでは冴えなかったブラジルのMFは、今やチームに欠かせない存在になっています。
スルーパスもデブライネかと思いきや、ここでは8本で3位。9本でTOPに並んでいるのは、ブルーノ・フェルナンデスとブライトンのトロサールです。7本でデブライネを追っているのは、トリッピアー&ブルーノ・ギマランイスのニューカッスルコンビ。CL出場権争いに食い込もうとしているクラブが1月に獲得した2人は、攻撃にバリエーションをもたらすキーマンとなっています。
アタックに関するランキングのなかで、ドリブル成功数だけは別世界です。昨季のTOP3はサン=マクシマン、ドワイト・マクニール、ザハ。2022-23シーズンはサン=マクシマンが負傷で出遅れ、1位が25本のエゼ、1本差の2位は何とボーンマスのマーカス・タヴァーニアーです。
23本で3位に入っているのは、アーセナルのジェズス&マルティネッリ。毎年上位のザハは4位に着けており、ガナーズを苦しめたリーズのアーロンソンは、ジョエリントン、ジャック・ハリソンと並んで7位にいます。かつてはこの業界でNo.1だったアダマ・トラオレは、10本しか決めておらず38位。ウルヴスの馬車馬は、新監督の下で巻き返せるのでしょうか。
パスに関するスタッツは、マン・シティの独占市場。成功本数の1位は843本のロドリ、2位は822本のルベン・ディアスです。450分以上出場した選手で成功率1位は、96.8%のジョン・ストーンズ。ナタン・アケが93.1%、ルベン・ディアスが92.8%で続いて、92.6%のウィリアム・サリバが4位に食い込んでいます。
クロス本数のランキングは、トリッピアーとペリシッチが13本で並んでおり、アーノルドとフォーデンが1本差の3位。CBとCFが上位を占める空中戦勝利は、ミトロヴィッチ、ベン・ミー、イヴァン・トニー、タルコフスキーの順で、元バーンリーのCBコンビが輝いて見えます。
ブレントフォードに移籍したベン・ミーは、インターセプト23本で1位。このランキングは、ネコ・ウィリアムズ、ベラ・コチャップ、クヤテ、ファビアン・シェアといったシブい名前が並んでいます。
ここからは、GKのランキングです。セーブ率は、ポッター監督に引き上げられたケパが94.1%で1位。ボーンマスのネト(84.0%)、ニューカッスルに移籍したポープ(81.4%)、イングランド代表のピックフォード(80.8%)までが80%を超える数字を残しています。セーブ数はラヤ、レノ、ピックフォード、ディーン・ヘンダーソンと、当然の下位クラブ独占です。
クリーンシート数は、ポープとアリソンが5試合で、4試合のGKが7人という大激戦。ボックスから飛び出してボールを処理するスイープは、ポープ、ディーン・ヘンダーソン、アリソン&レノという並びです。PKを2本止めているのは、ジョゼ・サとディーン・ヘンダーソン。さまざまなランキングで常連のディーン・ヘンダーソンとポープは、スローの本数でもワンツーです。
最後に不名誉な数字をひとつだけ紹介して、この稿を締めたいと思います。ビッグチャンスミスは、優秀なゴールゲッターについてまわる数字で、ハーランド、サラー、ミトロヴィッチ、イヴァン・トニーが7回で2位タイとなっています。1位を見ると…リーズのパトリック・バンフォード!? 8試合ノーゴールでミス8回は、ガチのあかんストライカーじゃないですか!
以上、プレミアリーグ2022-23シーズン序盤戦のスタッツランキングでした。ふう。プレミアリーグを見始めて間もない方々が、ひとりでも気になる選手を増やせたのなら、まとめた甲斐があるというものです。本日の目玉は、チェルシーVSマンチェスター・ユナイテッド。ケパのセービングとブルーノ・フェルナンデスのチャンスメイクにご注目ください。
ゴールとアシストの記録を詳細に見ると、PKを抜いてもハーランド、セットピースを除外してもデブライネ。期待値を取ってもこの2人で、シュート数もオンターゲットも、チャンスクリエイトも…!こうなると、数字が好きな私でもスタッツから目を外したくなりますが、直接ゴールに絡む数字以外を見ると、プレミアリーグを盛り上げる曲者揃いでテンションが上がります。
というわけで、今回は各部門の上位を紹介しましょう。まずは、攻撃に関するスタッツから。チャンスクリエイトは、33本のデブライネがTOPですが、2位以下を見るとサラーが27、トリッピアー26、ブルーノ・フェルナンデスが23。ニューカッスルの右SBは、クロス成功13本もアーノルドをしのいでNo.1です。
23本で5位に入っているのは、フラムのアンドレアス・ペレイラ!マンチェスター・ユナイテッドでは冴えなかったブラジルのMFは、今やチームに欠かせない存在になっています。
スルーパスもデブライネかと思いきや、ここでは8本で3位。9本でTOPに並んでいるのは、ブルーノ・フェルナンデスとブライトンのトロサールです。7本でデブライネを追っているのは、トリッピアー&ブルーノ・ギマランイスのニューカッスルコンビ。CL出場権争いに食い込もうとしているクラブが1月に獲得した2人は、攻撃にバリエーションをもたらすキーマンとなっています。
アタックに関するランキングのなかで、ドリブル成功数だけは別世界です。昨季のTOP3はサン=マクシマン、ドワイト・マクニール、ザハ。2022-23シーズンはサン=マクシマンが負傷で出遅れ、1位が25本のエゼ、1本差の2位は何とボーンマスのマーカス・タヴァーニアーです。
23本で3位に入っているのは、アーセナルのジェズス&マルティネッリ。毎年上位のザハは4位に着けており、ガナーズを苦しめたリーズのアーロンソンは、ジョエリントン、ジャック・ハリソンと並んで7位にいます。かつてはこの業界でNo.1だったアダマ・トラオレは、10本しか決めておらず38位。ウルヴスの馬車馬は、新監督の下で巻き返せるのでしょうか。
パスに関するスタッツは、マン・シティの独占市場。成功本数の1位は843本のロドリ、2位は822本のルベン・ディアスです。450分以上出場した選手で成功率1位は、96.8%のジョン・ストーンズ。ナタン・アケが93.1%、ルベン・ディアスが92.8%で続いて、92.6%のウィリアム・サリバが4位に食い込んでいます。
クロス本数のランキングは、トリッピアーとペリシッチが13本で並んでおり、アーノルドとフォーデンが1本差の3位。CBとCFが上位を占める空中戦勝利は、ミトロヴィッチ、ベン・ミー、イヴァン・トニー、タルコフスキーの順で、元バーンリーのCBコンビが輝いて見えます。
ブレントフォードに移籍したベン・ミーは、インターセプト23本で1位。このランキングは、ネコ・ウィリアムズ、ベラ・コチャップ、クヤテ、ファビアン・シェアといったシブい名前が並んでいます。
ここからは、GKのランキングです。セーブ率は、ポッター監督に引き上げられたケパが94.1%で1位。ボーンマスのネト(84.0%)、ニューカッスルに移籍したポープ(81.4%)、イングランド代表のピックフォード(80.8%)までが80%を超える数字を残しています。セーブ数はラヤ、レノ、ピックフォード、ディーン・ヘンダーソンと、当然の下位クラブ独占です。
クリーンシート数は、ポープとアリソンが5試合で、4試合のGKが7人という大激戦。ボックスから飛び出してボールを処理するスイープは、ポープ、ディーン・ヘンダーソン、アリソン&レノという並びです。PKを2本止めているのは、ジョゼ・サとディーン・ヘンダーソン。さまざまなランキングで常連のディーン・ヘンダーソンとポープは、スローの本数でもワンツーです。
最後に不名誉な数字をひとつだけ紹介して、この稿を締めたいと思います。ビッグチャンスミスは、優秀なゴールゲッターについてまわる数字で、ハーランド、サラー、ミトロヴィッチ、イヴァン・トニーが7回で2位タイとなっています。1位を見ると…リーズのパトリック・バンフォード!? 8試合ノーゴールでミス8回は、ガチのあかんストライカーじゃないですか!
以上、プレミアリーグ2022-23シーズン序盤戦のスタッツランキングでした。ふう。プレミアリーグを見始めて間もない方々が、ひとりでも気になる選手を増やせたのなら、まとめた甲斐があるというものです。本日の目玉は、チェルシーVSマンチェスター・ユナイテッド。ケパのセービングとブルーノ・フェルナンデスのチャンスメイクにご注目ください。
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