専門家が太鼓判!レスターの収益は200億円以上UPで、世界TOP20に食い込む可能性大!
プレミアリーグから分配される放映権料が、昨季の7160万ポンド(約111億円)から9000万ポンド(約140億円)以上となり、2000万ポンドからの増収。スタジアムの観客数は29%増加し、78万5000人から100万人超えとなり、マッチデイ収入も伸長見込み。今季は売り切れとなったユニフォームは、次のシーズンは足りなくなることがないよう準備されるでしょう。チャンピオンズリーグに出場して、グループステージで3勝して年を越せるだけで勝利ボーナス・ステージ突破ボーナスが20億円以上となりますが、ここではテレビ放映権料も加えて3300万ポンド(約51億2000万円)のアドオンと試算しています。これらに加えて、スポンサーの新規参入と契約料の値上げ、Facebookの登録人数が5倍となったことに象徴される世界的なファン増加による新しい市場開拓まで見込めば、1億5000万ポンドに達するとのこと。ちなみにSNSにおいてファンが顕著に増えているのは、マフレズの母国アルジェリア、ラニエリ監督のイタリア、ヴィチャイ・スリヴァッダナプラバオーナーの地元であるタイだそうです。
これに対して、デロイトのほうはレピュコムに比べて2000万ポンドほど弱含みですが、イギリスメディア「スカイスポーツ」のインタビューに応えたティム・ブリッジ氏は、今季のプレミアリーグ優勝だけで3000万~5000万ポンドの増収、スポンサー獲得で5000万ポンド(約77億5000万円)、さらに来季全体で3000万ポンド(約46億5000万円)の増収が見込めると語っています。
「真の財政的なうまみは来季にあります。もしレスターがプレミアリーグ上位に留まり、チャンピオンズリーグでもいい勝負ができれば、相当な増収が期待できるでしょう。これが実現できれば、レスターは『デロイト・フットボール・マネーリーグ』でも世界のTOP20にランクインすると予想しています」(ティム・ブリッジ)
おお、それはすごい。2015年の世界20位の数字を見てみましょう。ウェストハムのマッチデイ収入は1990万ポンド、コマーシャルが2350ポンド、テレビ放映権が7900万ポンド。上記2社の試算が妥当なら、これは完全に超えますね。レスターは、「主力選手は売らない。みんなチームに残りたいと思っている。このメンバーで来季を戦う」と宣言しており、ラニエリ監督は「プレミアリーグ連覇はないね。10位以内をめざして戦うよ」といっております。ラニエリさんが、昨夏はプレミアリーグ残留狙いだといっていたことを思い出せば、フロント、指揮官とも野心たっぷりと受け取っていいでしょう。
チャンピオンズリーグを戦うとなると、さすがに18人では難しいので、10人前後は新戦力を加えるのでしょうが、ここはマンチェスター勢やチェルシーとは一線を画していただければと願っております。10億円前後の「それ誰?」とツッコミを入れてしまう選手ばかりを揃えて、シーズンが始まったら「アイツは第2のカンテか!」とプレミアリーグファンを驚かせてくれたら痛快ですね。柴崎岳など、いかがでしょうか。彼は、岡崎慎司の背中を見れば、メンタルが鍛えられ、化けるのではないでしょうか。もちろん、限界まで走るでしょう!レスターですから。
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更新お疲れ様です!商業的には世界トップのプレミアを制するということはやはり尋常じゃない収益性ですね。願わくば来季以降も圧巻のコストパフォーマンスで世界を驚かせる立ち位置を確保して欲しいです!幸か不幸かトンデモな選手がカンテとマフレズだけだと思うので交換パーツは意外と揃うのではないでしょうか?もちろんラニエリの手腕と戦術の徹底が機能すれば、ですが
グッチさん>
そうですね。ウェストハムの収入の7割がテレビ放映権料です。今季のレスターは優勝で順位分が乗っかってくるので、すごい数字になると思われます。