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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

4チームが横一線で最終節に突入?プレミアリーグのTOP5争奪戦をシミュレーション!

プレミアリーグ37節は、変則のスケジュールとなっています。5月21日にヨーロッパリーグのファイナルを戦うマンチェスター・ユナイテッドとスパーズは、フライデーナイト開催です。アストン・ヴィラVSスパーズ、チェルシーVSマン・ユナイテッド。TOP5をめざすクラブとのアウェイゲームは、サン・マメスで先発しない選手たちが中心のチームになりそうです。

先週末のウェストハム戦で0‐2の完敗を喫したマン・ユナイテッドは、レニー・ヨロが足を痛めて50分にアウト。クリスタル・パレスに0‐2で負けたスパーズも、16分にグエイと接触して倒れたクルゼフスキがピッチを離れています。アモリム監督もポステコグルー監督もナーバスになっているはずで、「ガチンコの上位VS欧州優先の下位」の2試合はホームチームの順当勝ちでしょう。

5位と6位が3点差以内で勝つと、土曜日の朝の暫定順位とポイントは以下になります。アーセナルとニューカッスルは直接対決で、アルテタが勝てば2位当確。ドローでも最終節で最下位セインツに勝てばOKです。エディ・ハウが勝てば、得失点が大差のヴィラの上で終われそうで、CL出場権は決まりといえるでしょう。

2位/アーセナル   68→最大74
3位/ニューカッスル 66→最大72
4位/チェルシー   66→最大69
5位/ヴィラ     66→最大69
6位/マン・シティ  65→最大71
7位/フォレスト   62→最大68

土曜日にFAカップの決勝があるマン・シティは、中2日で火曜日にボーンマスというタイトなスケジュールです。勝てば最終節のフラム戦はドローで問題なし。敗れれば、自力でのCL出場権獲得は不可能になります。直近の6試合を1勝2分3敗と不振のノッティンガム・フォレストは、ウェストハムとチェルシーに連勝するしかありません。

最もエキサイティングな展開は、「日曜日にアーセナルとフォレストが勝ち、火曜日にマン・シティがドロー」。こうなると、マン・シティ、ニューカッスル、チェルシー、ヴィラが66ポイントで並び、1ポイント差でフォレストという激戦が実現します。最終節の組み合わせをチェックしておきましょう。最も勝利に近いのはアストン・ヴィラではないでしょうか。

フラム VS マンチェスター・シティ
ニューカッスル VS エヴァートン
マンチェスター・ユナイテッド VS アストン・ヴィラ
ノッティンガム・フォレスト VS チェルシー

マーカス・ラシュフォードを4000万ポンドで売りたがっているクラブが、取引先からCL出場権を奪うとは思えません。ペップがドローでマレスカが負ければ、来季のCLはニューカッスル、ヴィラ、フォレストというフレッシュな顔ぶれになります。さまざまな条件をすべてクリアしなければ、この着地にはならないのですが、わりとリアルなシミュレーションではあります。

マジメに予想すると、マン・シティはボーンマスに勝って3位、ニューカッスルが1勝1敗で4位、ヴィラがスパーズとマン・ユナイテッドに連勝で5位、チェルシーは最終節がドローで6位。昨シーズンのチャンピオンが最下位にノーゴールでポイントをロストするなど、予測不能のTOP5争いですが、最後までハイテンションで楽しめるということだけは間違いありません。


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