スパーズコンビがメッシを抜いた!調査機関が発表した「サッカー選手の推定市場価値ランキング」
プレミアリーグで3番めに評価が高いのは、全体の7位に入ったマンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバ。史上最高額の9200万ポンド(約129億円)でユヴェントスから移籍したMFは、調査機関の査定よりも安く取引されていたようです。そのすぐ下には、エデン・アザール。36試合16ゴールと完全復活を遂げたベルギー代表のアタッカーは、32歳になってTOP10から陥落したクリスティアーノ・ロナウドをかわして9位にランクインしています。
「CIES Football Observatory」最新推定市場価格TOP10
1位/ネイマール(2億1070万ユーロ/約259億円)
2位/デル・アリ(1億5510万ユーロ/約191億円)
3位/ハリー・ケイン(1億5360万ユーロ/約189億円)
4位/メッシ(1億5170万ユーロ/約187億円)
5位/グリーズマン(1億5030万ユーロ/約185億円)
6位/スアレス(1億4080万ユーロ/約173億円)
7位/ポグバ(1億3430万ユーロ/約165億円)
8位/イグアイン(1億2020万ユーロ/約148億円)
9位/アザール(1億1720万ユーロ/約144億円)
10位/ディバラ(1億1530万ユーロ/約142億円)
26位のオーバメヤンまでが100億円(=8150万ユーロ)以上とされており、そのうちの半分がプレミアリーグ所属の選手です。12位に入ったのはアシスト王のデブライネ、13位ロメウ・ルカク、14位にスターリング。何でもできるアレクシス・サンチェスは17位、20位から23位にフィルミーノ、エリック・ダイアー、アグエロ、ジエゴ・コスタが並んでいます。25位のエリクセンは、エリック・ダイアーより上だと思ってました。プレミアリーグMVPのエンゴロ・カンテは意外と評価が低く、30位。ここまでトッテナムが目立っているのは、若くして活躍している選手が多いからでしょう。
年齢が評価に大きく影響しているのは、数字がもの足りないマルシアルとラシュフォードが34位と39位にいるのを見てもわかります。レロイ・サネは32位、不安定な守備で移籍金が高すぎるといわれたジョン・ストーンズは37位。金銭感覚が麻痺してくる数字が続くなかで、38位のコウチーニョの7080万ユーロ(約87億円)は安く感じてしまいます。GKの最高位は、42位に食い込んだディボ・クルトワ。47位のサディオ・マネはプレミアリーグのアフリカ出身選手では最上位、6150万ユーロ(約75億6000万円)で50位のソン・フンミンはアジア人TOPです。全ランキングは、「フットボールZONEウェブ」が紹介しておりますので、興味がある方はそちらをご覧ください。現地メディアの記事を見ても、マンチェスター・シティのお買い物を見ても、明らかに選手の値段は高騰していますが、ここで紹介されている推定市場価格と実際のお値段を照合してみるのもおもしろいのではないでしょうか。
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