偏愛的プレミアリーグ見聞録

トッテナム敗れる！FAカップ大波乱、予想大外れ…反省。

FAカップ4回戦。先日のレビューで、「この土・日は、ジャイアントキリング一切なし」と大見得をきりましたが、結論、すみませんでした！ノーウィッチ、QPRが3部～5部相当のクラブに次々と敗れ、さすがにこのくらいで終わるだろう、明日のチェルシーとトッテナムは大丈夫だろうと思っておりましたが…。

まさかの1日。チェルシーもトッテナムも、勝てず！

チェルシーは、リーグ1（3部相当）3位のブレンドフォードに、80分過ぎにF・トーレスのゴールでやっと追いついての2-2、再試合。自チームはイエローカード2枚、相手はなし。アウェイだから、は言い訳になりませんね。ブレンドフォードは、第二次世界大戦前後だけ、イングランドのトップリーグに所属していましたが、その後は3部と4部を行ったり来たり。投資家や企業ではなく、サポーターがチームを持つ、という珍しいスタイルで運営されているクラブです。F・トーレスひとりのお値段で、このクラブがいくつ買えるのか、といった規模でしょう。次回、ホームで再試合。オーナーのアブラモビッチさんは、さぞやカリカリしていることでしょう。ラファエル・ベニテス監督、冷や汗の午後でしたね。

トッテナムはリーズに2-1と敗れました。こちらは現在、チャンピオンシップ（2部）中位とはいえ、プレミアリーグ創設直前、1991-92シーズンに旧トップリーグ最後の優勝を遂げたクラブ。ファウラー、キーンの2人のロビーや、カントナ、ハッセルバインクが所属していたチームとして知られており、現在は元リヴァプールのエル・ハッジ・ディウフが活躍…といっても負けちゃダメでしょ、ここで！試合は観ておりませんが、先に2点奪われ、1点返し、最後はあわや同点というシーンがありながら追い上げ及ばず、だったようで、ファンとしては悔しい負け方でしょう。予想のなかで、「トッテナムは波があるので優勝は難しい」と書いたのですが、まさかこんなに早くいなくなるとは思いませんでした。

予想、大ハズレでしたね。ごめんなさい！

続報入れば、お伝えします。気を取り直して、次はミッドウィーク、プレミアリーグ。

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