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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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まさに決戦前夜!「リヴァプール直接対決」の結果で変わる、プレミアリーグの優勝の行方!【後篇】

「 まさに決戦前夜!「リヴァプール直接対決」の結果で変わる、プレミアリーグの優勝の行方!【前篇】」より続きます。チェルシーにチャンスが生まれるのは、「来週のリヴァプールVSマンチェスター・シティでリヴァプールが勝った場合」です。こうなると、直接対決で自分たちが勝って残り試合を落とさず、マンチェスター・シティがエヴァートンとドローに終われば優勝です。やはり、カギを握るのはリヴァプールを軸とした直接対決。わかりやすくまとめると、こういうことでしょう。

リヴァプールがマン・シティに勝利、チェルシーに勝利=リヴァプール有利
リヴァプールがマン・シティに勝利、チェルシーに敗戦=チェルシー有利
リヴァプールがマン・シティに敗戦、チェルシーに勝利=マンチェスター・シティ有利
リヴァプールがマン・シティに敗戦、チェルシーに敗戦=マンチェスター・シティ有利
いずれかに引き分けが入った場合=マンチェスター・シティ有利

つまり、今週末の天王山は、「マンチェスター・シティにとっては決勝戦、リヴァプ―ルにとってはチェルシーとの一騎打ちに持ち込むための準決勝」という位置づけです。ここでリヴァプールが勝ってはじめて、「2013-14シーズンのプレミアリーグ優勝は、リヴァプールVSチェルシーの勝ったほう」にもう一度、近づくわけです。

日曜日、どうなるでしょうね。私はリヴァプールが勝つとみます。マンチェスター・シティは、ひと頃弱かったアウェイゲームでも取りこぼしが減り、相変わらずの勝負強さを発揮しているものの、絶対的な強さを誇った1月よりもゲームを支配できていません。ゲームプランを間違えて、開始直後の失点という致命的なミスを犯したマンチェスター・ユナイテッドには勝ったものの、状態がよくなかったアーセナルにドロー。やはりデミチェリスがウィークポイントであることを露呈しました。SAS相手に、彼らのディフェンスが1失点以内で試合を終わらせられるイメージがありません。

リヴァプールの最大の敵はプレッシャーでしょうね。彼らの開幕前の目標は、あくまでもチャンピオンズリーグ出場圏内のプレミアリーグ4位であり、優勝までは考えてなかったはずです。しかし、ここにきて望外の大チャンスが眼の前に突如、出現。下位との戦いも含め、冷静さを失わずに14連勝でシーズンを締められるかどうか(1分けぐらいは許してもらえるでしょうか?)。オトナになったスアレスと、まったくなにもせずに終わることが極めて少ないスタリッジは心配しておりませんが、DFラインがミスなく試合をたためるかが、今季の優勝の行方を決めるのではないかと思います。

チェルシーの失速があり、来週は限りなく決勝戦に近いゲームとなりました。そして下位チームも全員、枕を並べて討ち死にとはならないでしょう。最後まで、勝ち切るのは青か、赤か?北か、南か。大混戦プレミアリーグもいよいよ、佳境です。

明日は、「プレミアリーグ・ラストスパート チャンピオンズリーグ&ヨーロッパリーグ出場権の行方」ということで、アーセナル、エヴァートン、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッドというセカンドグループの今後について、同様に占ってみたいと思います。こちらのほうが、構図は複雑です。ぜひ、楽しみにしていただければ。あ、チャンピオンズリーグもあるんでしたね。これは、3時起きかな…。

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“まさに決戦前夜!「リヴァプール直接対決」の結果で変わる、プレミアリーグの優勝の行方!【後篇】” への2件のフィードバック

  1. トーレス下さい。あ、赤い方ね より:

    おそらくリバプールを追っているものしか覚えていないであろうこと・・笑。それはスタリッジの「対古巣ブースト」です。
    彼がリバプールに来て40試合前後出場しましたが、彼のベストパフォ1位2位は昨季のシティ戦及び後半から出たチェルシー戦です。この両試合ではシュート精度、ポストプレーの力強さ、プレー関与率の全てが確変していました。
    PKを外してから大きく崩れた今季のエバートン戦を見ても分かる通り、彼はメンタルがモロにパフォーマンスに影響するタイプのFWです。そして非常にハングリーで野心的。
    前半戦の対戦では両カードとも負傷欠場して悔しい思いをしたでしょうから、今回は大暴れすると信じてます。シティ戦チェルシー戦の両試合で決定的な仕事をしますよ。

  2. makoto より:

    トーレス下さい。あ、赤い方ね さん>
    なるほど!楽しみですね。

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