プレミアリーグからは「元所属選手」がひとりだけ…UEFAが欧州最優秀選手候補の10人を発表!
噛みつき事件さえなければ、そしてワールドカップで誰もが認める活躍をすれば、2013-14シーズンはスアレスに獲らせてあげたかったんですけどね…。今回、彼の受賞は100%ありませんね。FIFAから4ヵ月のサッカー活動禁止の処分を受けたスアレスは、当然、表彰式に参加できません。ただでさえ欧州の大会に出場していないというハンディキャップを抱えているスアレスを、当日表彰できなくても選ぼうとはならないでしょう。いや、そもそも、今回はチャンピオンズリーグでファイナルに残ったマドリード勢か、ワールドカップで頂点を極めたドイツもしくはベスト4のチームで、勝利に貢献した選手が選ばれるべきですね。
■欧州最優秀選手・候補者
フィリップ・ラーム (バイエルン・ミュンヘン)
トマス・ミュラー (バイエルン・ミュンヘン)
マヌエル・ノイアー (バイエルン・ミュンヘン)
アリエン・ロッベン (バイエルン・ミュンヘン)
ジエゴ・コスタ (アトレティコ・マドリード)
アンヘル・ディ・マリア (レアル・マドリード)
ハメス・ロドリゲス (ASモナコ)
リオネル・メッシ (バルセロナ)
クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)
ルイス・スアレス (リヴァプール)
…ワールドカップで、得意のドリブルシュートを2~3発決めて、チームをベスト4に進出させていれば、エデン・アザールがプレミアリーグ代表としてここに名前を連ねていたのではないかと思います。これを見ていると、昨季、プレミアリーグ勢がヨーロッパでことごとくスペインとドイツにやられた苦い記憶が戻ってきます。今季はぜひ、「過半数がプレミアリーグ」になるぐらい、欧州で巻き返してほしいものです。
今回の10人から、8月14日に3人に絞られ、受賞者発表は8月28日。チャンピオンズリーグの組み合わせ抽選会にて表彰となります。イギリス人に負けず劣らずベッティング好きな私としては、こういったリストをみると、ついつい「14日の3連複」を当てたくなります。ノイアー、トマス・ミュラー、ディ・マリアでいかがでしょう。ちょっとシブすぎますかね。ワールドカップを重視するなら、メッシやハメス・ロドリゲスが入ってくるのでしょうが、「年間の欧州ナンバーワン」という趣旨と照らし合わせると、少し違和感があります。ノイアーがいちばん納得ですが、さあ、どうなるでしょう。このうえは、2度同じ過ちを繰り返さぬよう、メッシだけは避けていただければ…。
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欧州を重視するならやはり
クリスティアーノロナウドは外せないですね。
ポルトガルがワールドカップで良くなかったので、それを踏まえると微妙ですが…
通りすがりです さん>
おっしゃるとおりです。ワールドカップと掛け算した時に、ディ・マリアとどちらを上にみるかですが、ディ・マリアは功労者ではあるものの、目に見える結果が乏しいのが悩ましいところです。