ザハ、マンガラ、エンクドゥ…急激に移籍関連報道が増えたトッテナムのラストスパートに注目!
コンパニ、ジョン・ストーンズ、オタメンディの次の席はコラロフになりそうなペップのチームで、居場所を失いかけているマンガラは、クラブが変わればポルト時代の輝きを取り戻すのでしょうか。プレミアリーグ2シーズンで48試合出場はまずまずですが、ポジショニングミスや不安定なプレイが目立ち、未だサポーターを安心させてくれるCBとはいえません。「プレミアリーグはインテンシティとフィジカルが求められるとわかってはいたが、実際にプレイしてみると想像以上だった」と、リーグにフィットしきれていないことを認めていたマンガラは、新しい環境でリスタートするのも悪くないかもしれません。「ESPN」は、「トッテナムにとって困難なディール」であると前置きしながら、実現した場合は、先月新契約を結んだばかりのケヴィン・ヴィマーに対するオファーに耳を傾けるだろうといっています。昨季プレミアリーグで、フェルトンゲン離脱の穴を見事に埋めたヴィマーを出してまで新しい選手を獲るのか…と、釈然としないお話ではありますが、マン・シティが示す条件次第で2人のCBが動く可能性があります。
「木曜日に1200ポンド(約16億円)のオファーがあったが、ばかげた話だ。彼らが本気とは思えない」。クリスタル・パレスのスティ-ブ・パリッシュ会長は、ザハを売る気はないと公言しています。ゴールこそ2つと少なかったものの、サイド攻撃の中心となっている23歳のドリブラーを抜かれるのは、プレミアリーグ開幕からの2試合をいずれもノーゴールで連敗したパーデュー監督にとっては絶対NGでしょう。本人はスパーズに移籍したいと指揮官に直訴したと報じられましたが、会長と監督が連携して守るゴールを5日でこじ開けるのは難しそうです。
フィンセント・ヤンセンとワニャマを獲得した後、「あと3人は獲りたい」と語っていたポチェッティーノ監督は、ジョルジュ・ケヴィン・エンクドゥと併せてサイドアタッカーのダブル獲得を狙っているのか、あるいはエンクドゥが獲れればザハは不要なのか。思惑はボスに聞かないとわかりませんが、どちらかひとりなら、両サイドをこなせてよりゴールを狙える2歳年下のエンクドゥがいればいいでしょう。1年前にナントからマルセイユに移籍し、リーグアン28試合5ゴールと初年度から活躍したウインガーが1100万ポンド(約14億7000万円)なら納得です。彼の加入に伴い、クリントン・ヌジェがマルセイユにレンタルされることになるようです。エンクドゥは、マルセイユの許可を得てトッテナムのトレーニングに合流しており、こちらの商談が成立するのは確実です。
チャンピオンズリーグでは、CSKAモスクワ、レヴァークーゼン、モナコという「突破できるチャンスは充分あるが、手を抜けるチームがない」微妙なグループに入ったポチェッティーノ監督は、選手層に厚みを持たせたいのでしょう。サイドを個人力で突破できる選手が少ないなか、いい選手がいれば、複数獲得もあるかもしれません。
本日は、本拠地ホワイト・ハート・レーンでのリヴァプール戦。守備も含めた総合力ではスパーズが上にみえるものの、破壊力がUPしたレッズの速攻は侮れません。いやいや、これはどちらが勝ってもおかしくないですね。そろそろ爆発してほしいハリー・ケイン、フィンセント・ヤンセン、オリギ、スタリッジらストライカーのプレイに注目しつつ、ゲームを愉しもうと思います。
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更新お疲れ様です。
残り一週間を切って、今まで静かだったロンドン勢が一気に騒がしくなりそうですね!
ポチェが言ってた3人の内の一人はおそらくGK(エスパニョールのパウロペス)かと思われます。
残りは放出の状況次第ですがアタッカー2枚獲得で着地すると予想してます。
一人はエンクドゥでほぼ確として、もう一人はヤルモレンコ、チョリッチ、ティーレマンス、ラファシルバ、ブファル、チャルハノール等色々噂が流れましたが、こちらは最終日案件になりそうですね。
noriさん>
エンクドゥはおもしろそうですね。1年前、ソン・フンミンともめまくったチャルハノールが来るとなると、さすがに心配です。