ボニー、ロブレンでFWとDFを大幅チェンジ!?「ポチェッティーノのトッテナム」が見えてきた!
前線がアデバヨルとボニーであれば、申し分ないでしょう。トッテナムは、獲得費用を下げるために、スウォンジーが欲しがっているシグルズソンの放出まで検討しているといわれています。昨季プレミアリーグで5ゴールを挙げ、運動量でサイドの攻防を支えられるシグルズソン放出はもったいないような気がしますが、それほどボニーがほしいという熱意の表れなのでしょう。最終的には、移籍金がどこまで下げられるかという話になりそうですが、実現すれば、今季のプレミアリーグでは、トッテナムのゴールは少なく見積もっても2割増しぐらいにはなるのではないでしょうか。
ベン・デービスを獲得できれば、本職がダニー・ローズだけでフェルトンゲンを回したりしていた脆弱な左SBを安定させられそうです。イギリス紙「デイリー・ミラー」「テレグラフ」が、ポチェッティーノ監督は、セインツの守備の中心だったデヤン・ロブレンを1800万ポンド(約31億円)で連れてくる一方で主将のドーソンを放出すると伝えており、来季の最終ラインはカイル・ウォーカーとデービスの両サイド、デヤン・ロブレンとフェルトンゲンのCBコンビとなるのかもしれません。こうなると、スピードとカバーリングに難があったDFラインが締まりますね。ボニー獲得に必要な移籍金は2000万ポンド(約34億5000万円)、ベン・デービスは800万ポンド(約13億8000万円)といわれており、ロブレンまで入れれば総額80億円規模のお買い物。最終的には移籍金をどこまで下げられるか、という話になりそうですが、サンドロやドーソンなど、数人売却すれば(ソルダード、ホルトビー、ラメラは…?)、そんなに大きなマイナスにせずにまとめることもできるでしょう。ここまで補強が進めば、プレミアリーグのライバルクラブにとっては脅威です。
ポチェッティーノさんのことなので、今季のトッテナムは、極端にDFラインを上げず、サイドを使ったシンプルでスピーディーな攻撃を志向するでしょう。昨季のセインツのようなバランスのいいフォーメーションを構築して、ストライカーがきちんと決めるサッカーができれば、エヴァートンやアーセナルの上も充分狙えると思います。ところで、GKロリスは残るんですよね?昨季のプレミアリーグでは、キックミスが多く不安定な時期もありましたが、ワールドカップを観ていると、やはりいいGKだなと思います。彼が出ていったら厳しいですね。フランス代表のエースと同レベルのGKは、なかなか移籍市場に出てきませんので。
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スパーズは毎年いい補強をしますが、成績が伴わないとの印象です。ポチェッティーノの手腕が見ものです。
ガナーズは、スパーズより下の成績で尚且つCL出場権逃したら、ベンゲル解任ですね。
昨日の朝日の夕刊に、W杯8強に残った選手の所属クラブとの記事がありましたが、1位バイエルンが10人で、2位アーセナルが7人、3位チェルシーが6人とプレミア勢が頑張ってますね。
私はソルダードよりアデバヨルの方が売り時かと思います。年齢的に考えるとですが…
後はパーカーがいなくなり、キャプテンシーを発揮してくれる選手がほしいです。
一時期カンビアッソの名前が出ていましたが、ないと思います。
そういう選手がいないのも、昨シーズンよくなかった原因の一つだと思います。
londres nordさん>
そうなんです。やりくりは上手なんですよね、スパーズ。朝日の記事ですが、ガナーズは、フランスが上位にいけば上位に食い込む、というシステムですね。
通りすがりです さん>
昨季の活躍をみたら、アデバヨルは出せないんじゃないですかね。確かに、DFに統率力のあるタイプがくれば、それだけでも結構、締まりそうです。顔ぶれは決して悪くないので。
londres nordさん>
失礼しました。「フランスとドイツが上位に行けば、必然アーセナルの人数は増える」ですね。