2020.10.10 移籍ニュース2020-21移籍ニュース
締め切りまで1週間!プレミアリーグ参入が噂される下部リーグの逸材に注目!
プレミアリーグのトランスファーマーケットは10月5日に閉まりましたが、補強が足りなかったチームや余剰戦力を放出したかったチームには、チャンピオンシップのクラブと交渉するという道が残されています。こちらのデッドラインデーは10月16日。「スカイスポーツ」が、プレミアリーグのクラブから注目されている逸材と、下部リーグに貸し出される可能性がある選手を特集しています。まずは、ビッグクラブに引っ張られる可能性がある選手から紹介してまいりましょう。
トッテナムが狙っているといわれているのは、スウォンジーのCBジョー・ロドン。昨季は足首の負傷に悩まされ、21試合の出場に留まった22歳のCBは、2020-21シーズンのリーグ戦4試合にフル出場して4戦1失点の堅守に貢献しています。「スカイスポーツ」のレーダーチャートを見ると、強みとされているのはショットブロック、空中戦、的確なクリア。イングリッシュ・フットボールリーグに精通するアンディ・ヒンチクリフさんは、「リオ・ファーディナンドとジョン・テリーの要素を併せ持つ選手」と、極上のほめ言葉で才能を称えています。
マンチェスター・ユナイテッドはエディソン・カバーニだけで終わらせず、ワトフォードのイスマイラ・サールを引き入れる可能性があるようです。昨季プレミアリーグで28試合5ゴール6アシストという数字を残したスピードスターのハイライトは、本拠地ヴィカレージ・ロードでリヴァプールの無敗記録をストップさせた一戦でした。0-0で折り返した後半に2ゴールを叩き込んだ22歳のアタッカーが、トロイ・ディーニーのゴールをアシストして3-0完勝。シュートの精度には難があるものの、スピードを活かしたチャンスメイクを評価されている選手です。
降格初年度でのプレミアリーグ返り咲きをめざし、2勝1分で4位に着けているボーンマスは、前線から2人を持っていかれたらショックでしょう。ジョシュア・キングとデヴィッド・ブルックス。2016-17シーズンのプレミアリーグで36試合16ゴール、2018-19シーズンは35試合12ゴールとゴールセンスを見せつけたジョシュア・キングには、ウェストハムが関心を示しているようで、ボーンマスは1800万ポンド(約24億7000万円)を要求していると伝えられています。
23歳になったデヴィッド・ブルックスは、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、レスター、トッテナム、エヴァートンがプレイをチェックしているとのこと。2019-20シーズンは足首の負傷が癒えず、6月からの合流となったウェールズ代表のプレーメイカーは、3000万ポンド(約41億3000万円)前後というお手頃価格で獲得できるようです。
「スカイスポーツ」のエキスパートたちは、ブレントフォードのアルジェリア人FWサイード・ベンラーマと、ノリッジのMFトッド・キャントウェルにもプレミアリーグ参入の可能性があると主張しています。昨季のチャンピオンシップで43試合17ゴール9アシストと大暴れしたベンラーマは、オンターゲット、ドリブル成功数、ファイナルサードでのパス成功数がリーグTOP。10月1日に行われたカラバオカップ4回戦のフラム戦で2ゴールを決め、プレミアリーグの関係者に得点力をアピールしています。
ぶっちぎりの最下位でチャンピオンシップ降格となった昨季のノリッジで、プレミアリーグ37試合6ゴール2アシストと健闘したキャントウェルは、リーズがほしがっているとのこと。22歳の成長株が、マルセロ・ビエルサの下でプレッシングやマンマークに磨きをかけたら、ビッグクラブの注目を集めるプレーヤーに育つのではないでしょうか。ボーンマスと同様に、1シーズンでトップリーグに戻りたいノリッジは、当然ながら放出に難色を示しています。
最後に、チャンピオンシップのクラブに預けられると噂されている若手を紹介しましょう。アーセナルのウィリアム・サリバ。3月からプレイしていなかった期待のCBは、今季からアーセナルにフィットするのは難しいと判断され、古巣のサンテティエンヌにレンタルされる予定でしたが、手続きが間に合わず不成立。出場機会を得られるチャンピオンシップのチームで成長を促し、2021-22シーズンからの合流をめざすことになりそうです。
「スカイスポーツ」がピックアップした選手のなかから、何人がプレミアリーグでプレイすることになるのでしょうか。私の期待は、サイード・ベンラーマとデヴィッド・ブルックスです。締め切りまで1週間。引き続き、彼らの動向を追いかけてまいります。(ジョシュア・キング 写真著作者/@cfcunofficial (Chelsea Debs) London)
トッテナムが狙っているといわれているのは、スウォンジーのCBジョー・ロドン。昨季は足首の負傷に悩まされ、21試合の出場に留まった22歳のCBは、2020-21シーズンのリーグ戦4試合にフル出場して4戦1失点の堅守に貢献しています。「スカイスポーツ」のレーダーチャートを見ると、強みとされているのはショットブロック、空中戦、的確なクリア。イングリッシュ・フットボールリーグに精通するアンディ・ヒンチクリフさんは、「リオ・ファーディナンドとジョン・テリーの要素を併せ持つ選手」と、極上のほめ言葉で才能を称えています。
マンチェスター・ユナイテッドはエディソン・カバーニだけで終わらせず、ワトフォードのイスマイラ・サールを引き入れる可能性があるようです。昨季プレミアリーグで28試合5ゴール6アシストという数字を残したスピードスターのハイライトは、本拠地ヴィカレージ・ロードでリヴァプールの無敗記録をストップさせた一戦でした。0-0で折り返した後半に2ゴールを叩き込んだ22歳のアタッカーが、トロイ・ディーニーのゴールをアシストして3-0完勝。シュートの精度には難があるものの、スピードを活かしたチャンスメイクを評価されている選手です。
降格初年度でのプレミアリーグ返り咲きをめざし、2勝1分で4位に着けているボーンマスは、前線から2人を持っていかれたらショックでしょう。ジョシュア・キングとデヴィッド・ブルックス。2016-17シーズンのプレミアリーグで36試合16ゴール、2018-19シーズンは35試合12ゴールとゴールセンスを見せつけたジョシュア・キングには、ウェストハムが関心を示しているようで、ボーンマスは1800万ポンド(約24億7000万円)を要求していると伝えられています。
23歳になったデヴィッド・ブルックスは、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、レスター、トッテナム、エヴァートンがプレイをチェックしているとのこと。2019-20シーズンは足首の負傷が癒えず、6月からの合流となったウェールズ代表のプレーメイカーは、3000万ポンド(約41億3000万円)前後というお手頃価格で獲得できるようです。
「スカイスポーツ」のエキスパートたちは、ブレントフォードのアルジェリア人FWサイード・ベンラーマと、ノリッジのMFトッド・キャントウェルにもプレミアリーグ参入の可能性があると主張しています。昨季のチャンピオンシップで43試合17ゴール9アシストと大暴れしたベンラーマは、オンターゲット、ドリブル成功数、ファイナルサードでのパス成功数がリーグTOP。10月1日に行われたカラバオカップ4回戦のフラム戦で2ゴールを決め、プレミアリーグの関係者に得点力をアピールしています。
ぶっちぎりの最下位でチャンピオンシップ降格となった昨季のノリッジで、プレミアリーグ37試合6ゴール2アシストと健闘したキャントウェルは、リーズがほしがっているとのこと。22歳の成長株が、マルセロ・ビエルサの下でプレッシングやマンマークに磨きをかけたら、ビッグクラブの注目を集めるプレーヤーに育つのではないでしょうか。ボーンマスと同様に、1シーズンでトップリーグに戻りたいノリッジは、当然ながら放出に難色を示しています。
最後に、チャンピオンシップのクラブに預けられると噂されている若手を紹介しましょう。アーセナルのウィリアム・サリバ。3月からプレイしていなかった期待のCBは、今季からアーセナルにフィットするのは難しいと判断され、古巣のサンテティエンヌにレンタルされる予定でしたが、手続きが間に合わず不成立。出場機会を得られるチャンピオンシップのチームで成長を促し、2021-22シーズンからの合流をめざすことになりそうです。
「スカイスポーツ」がピックアップした選手のなかから、何人がプレミアリーグでプレイすることになるのでしょうか。私の期待は、サイード・ベンラーマとデヴィッド・ブルックスです。締め切りまで1週間。引き続き、彼らの動向を追いかけてまいります。(ジョシュア・キング 写真著作者/@cfcunofficial (Chelsea Debs) London)
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