2020.10.17 移籍ニュース2020-21移籍ニュース
国内デッドラインデー速報!注目の即戦力はベンラーマ、ロドン、バトランド!
10月16日は、第2のデッドラインデー。プレミアリーグと、イングランドフットボールリーグ(チャンピオンシップ、リーグ1、リーグ2)のクラブ間で選手の売買ができる最終日です。即戦力を獲得したのは、トッテナム、フラム、ウェストハム、クリスタル・パレスのロンドン勢。「BBC」がプレミアリーグカテゴリーのトップニュースとして配信しているのは、ハマーズに加わったアルジェリア代表FWサイード・べンラーマです。木曜日のメディカルチェックで問題が発生し、16日17時の締め切りぎりぎりの契約となりましたが、レンタル料500万ポンド、移籍金2000万ポンド(27億2000万円)、アドオン500万ポンド(6億8000万円)の買い取りオプション付きローンは無事に成立しました。
ニースに所属しながら、4つのクラブに貸し出されて武者修行を積んでいたベンラーマが、ブレントフォードに入団したのは2018年でした。フランスではシーズン2ケタゴールが1度もなかったストライカーは、2018-19シーズンのチャンピオンシップで38試合10ゴール15アシストとブレイクすると、昨季は43試合17ゴール9アシストと得点力がUP。プレミアリーグ昇格まで、あと1歩に迫ったブレントフォードの攻撃の主軸となりました。鋭いドリブルを武器とする25歳のストライカーは、最前線でもサイドにおいても脅威になるのではないでしょうか。
トッテナムが獲得したのは22歳のCBです。2015年にスウォンジーとプロ契約を締結したジョー・ロドンは、ウェールズ代表として7試合に出場している注目株。フィジカルの強さを活かした堅実な守備が評価されており、夏にはマンチェスター勢からの関心も伝えられていました。2017-18シーズンにリーグ2のチェルトナムに貸し出されて12試合に出場すると、翌シーズンからスワンズの最終ラインに定着し、チャンピオンシップ54試合出場という数字を残しています。セットピースでアドバンテージを求めるジョゼ・モウリーニョ監督は、193㎝という上背にも着目したのではないかと思われます。1100万ポンド(約15億円)にアドオンなら、間違いなくお買い得です。
クリスタル・パレスが獲得したのはストークの守護神ジャック・バトランドですが、プレミアリーグで活躍していた3年前の彼を知るファンは、移籍金100万ポンドと聞いたらジョークと思うでしょう。財政が逼迫しているクラブは、サラリー負担を軽減できればOKと考えたようです。ひと頃はイングランド代表のレギュラーを争っていたショットストッパーは、アダム・デイヴィスにポジションを奪われ、リヴァプールに移籍してアリソンのバックアッパーになるのではないかともいわれていました。サウスロンドンでは、グアイタとのポジション争いとなりますが、27歳になったGKはかつての輝きを取り戻せるでしょうか。
フラムが400万ポンドでディールを成立させたのは、ハダースフィールドのCBテレンス・コンゴロ。最終日に選手を吐き出したのはリヴァプールで、ハーヴェイ・エリオットはブラックバーン、ハリー・ウィルソンはカーディフ、ベン・ウッドバーンはブラックプールにローン移籍となりました。昨季プレミアリーグで31試合7ゴールのハリー・ウィルソンの出番がないとは…。リヴァプールの選手層の厚さに、あらためて驚かされます。
このほか、プレミアリーグファンがよく知る選手のローン移籍を挙げると、フラムのクノッカールがノッティンガム・フォレスト、セインツのアンガス・ガンがバトランドの後釜としてストークに加わり、ウルヴスのベネットはスウォンジー。キャメロン・カーター=ビッカースは、スパーズからボーンマスに活躍の場を移しました。以上、デッドラインデーの主なディールをひととおり紹介させていただきました。注目は、やはりベンラーマとロドンです。(ジャック・バトランド 写真著作者/Антон Зайцев)
ニースに所属しながら、4つのクラブに貸し出されて武者修行を積んでいたベンラーマが、ブレントフォードに入団したのは2018年でした。フランスではシーズン2ケタゴールが1度もなかったストライカーは、2018-19シーズンのチャンピオンシップで38試合10ゴール15アシストとブレイクすると、昨季は43試合17ゴール9アシストと得点力がUP。プレミアリーグ昇格まで、あと1歩に迫ったブレントフォードの攻撃の主軸となりました。鋭いドリブルを武器とする25歳のストライカーは、最前線でもサイドにおいても脅威になるのではないでしょうか。
トッテナムが獲得したのは22歳のCBです。2015年にスウォンジーとプロ契約を締結したジョー・ロドンは、ウェールズ代表として7試合に出場している注目株。フィジカルの強さを活かした堅実な守備が評価されており、夏にはマンチェスター勢からの関心も伝えられていました。2017-18シーズンにリーグ2のチェルトナムに貸し出されて12試合に出場すると、翌シーズンからスワンズの最終ラインに定着し、チャンピオンシップ54試合出場という数字を残しています。セットピースでアドバンテージを求めるジョゼ・モウリーニョ監督は、193㎝という上背にも着目したのではないかと思われます。1100万ポンド(約15億円)にアドオンなら、間違いなくお買い得です。
クリスタル・パレスが獲得したのはストークの守護神ジャック・バトランドですが、プレミアリーグで活躍していた3年前の彼を知るファンは、移籍金100万ポンドと聞いたらジョークと思うでしょう。財政が逼迫しているクラブは、サラリー負担を軽減できればOKと考えたようです。ひと頃はイングランド代表のレギュラーを争っていたショットストッパーは、アダム・デイヴィスにポジションを奪われ、リヴァプールに移籍してアリソンのバックアッパーになるのではないかともいわれていました。サウスロンドンでは、グアイタとのポジション争いとなりますが、27歳になったGKはかつての輝きを取り戻せるでしょうか。
フラムが400万ポンドでディールを成立させたのは、ハダースフィールドのCBテレンス・コンゴロ。最終日に選手を吐き出したのはリヴァプールで、ハーヴェイ・エリオットはブラックバーン、ハリー・ウィルソンはカーディフ、ベン・ウッドバーンはブラックプールにローン移籍となりました。昨季プレミアリーグで31試合7ゴールのハリー・ウィルソンの出番がないとは…。リヴァプールの選手層の厚さに、あらためて驚かされます。
このほか、プレミアリーグファンがよく知る選手のローン移籍を挙げると、フラムのクノッカールがノッティンガム・フォレスト、セインツのアンガス・ガンがバトランドの後釜としてストークに加わり、ウルヴスのベネットはスウォンジー。キャメロン・カーター=ビッカースは、スパーズからボーンマスに活躍の場を移しました。以上、デッドラインデーの主なディールをひととおり紹介させていただきました。注目は、やはりベンラーマとロドンです。(ジャック・バトランド 写真著作者/Антон Зайцев)
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更新ご苦労様です。ウィルソンはずっとレッズでの活躍を期待しているんですが、、、、。シャキリの残留も影響
しているかもですね。ローンで移籍は、将来レッズでの
プレーする可能性があるということでしょうかね。
エリオットやウッドバーンも移籍先で輝いて欲しいですね。