2021.07.19 移籍ニュース2021-22移籍ニュース
チェルシーの新たなターゲットはレヴァンドフスキ!「5000万ポンドで獲れる」ってホントですか!?
プレミアリーグ2020-21シーズンのトップスコアラーは、PKキッカーのジョルジーニョ。チェルシーの最大の課題は、ストライカーの得点力です。プレミアリーグにフィットし切れなかったティモ・ヴェルナーは、決定機でのミスが目立ち、35試合6ゴール。偽9番としてプレイすることもあったカイ・ハヴェルツも、27試合4ゴールと真価を発揮できませんでした。22試合6ゴールのタミー・アブラハムは、トゥヘル監督の信頼を得ておらず、17試合4ゴールのオリヴィエ・ジルーはミラン移籍が決定しています。
プレミアリーグで何とか4位に食い込み、チャンピオンズリーグを制覇したクラブが明確な改善を求めるなら、最前線の新戦力はワールドクラスでなければなりません。最初のターゲットは、ドルトムントでブンデスリーガ28試合27ゴール8アシストという数字を残したアーリング・ブラウト・ハーランドでしたが、クラブのディフェンスは堅く、本人もその気はなく、すぐに撃沈。「スカイスポーツ」が新たな獲得候補として名前を挙げているのは、バイエルンのロベルト・レヴァンドフスキです。
ドルトムントで4シーズン、バイエルンで7シーズンを過ごした32歳のベテランストライカーは、ブンデスリーガで350試合277ゴール71アシスト、チャンピオンズリーグで96試合73ゴール22アシストという圧倒的なスタッツを誇っています。2020-21シーズンのリーグ戦では、29試合41ゴール7アシストの荒稼ぎ。トゥヘル監督の就任以降、プレミアリーグ19試合で25ゴールと得点力不足にあえいでいたチームは激変するのではないかと思われます。
獲れれば最高ですが、バイエルン・ミュンヘンが絶対的エースを簡単に手離すとは思えません。「スカイスポーツ」によると、チェルシーは手始めに5000万ポンド(約76億円)を提示するとのこと。アーリング・ブラウト・ハーランド獲得のために、1億5000万ポンドを積んでみせたクラブは、移籍金で解決できるなら無理めの条件でも呑み込むのではないでしょうか。
「フットボールロンドン」のジョー・ドイル記者は、バイエルンは2023年までの契約を延長したがっているものの、5000万ポンドで売却する可能性があるとレポートしています。ドイツのサッカーに詳しいトゥヘル監督は、オーバメヤンもレヴァンドフスキも未だピークに達していないと見ており、開幕直後に33歳になるポーランド代表については「scary(怖い)」と表現しています。
「レヴァンドフスキは今、たびたび直接FKからゴールするようになった。これは、怖いね。常に成長したいと思っている選手のいい見本だ。スコアリングテクニック、両足で打てるようになること、セットピースの場面でさえも決められるようになることなど、あらゆるディテールを改善しようとしている。だからこそ、彼はピークにはまだ達していないのではないかと怖れているんだ」
ブンデスリーガで過ごした11シーズンのうち、9シーズンで優勝を遂げたストライカーは、プレミアリーグを新たなチャレンジの場と捉えて、シャツの色を変えるという決断に至るでしょうか。今のところは無謀なオファーに見えますが、本人が行きたいといい出せば、状況は変わるかもしれません。(ロベルト・レヴァンドフスキ 写真著作者/Sven Mandel)
プレミアリーグで何とか4位に食い込み、チャンピオンズリーグを制覇したクラブが明確な改善を求めるなら、最前線の新戦力はワールドクラスでなければなりません。最初のターゲットは、ドルトムントでブンデスリーガ28試合27ゴール8アシストという数字を残したアーリング・ブラウト・ハーランドでしたが、クラブのディフェンスは堅く、本人もその気はなく、すぐに撃沈。「スカイスポーツ」が新たな獲得候補として名前を挙げているのは、バイエルンのロベルト・レヴァンドフスキです。
ドルトムントで4シーズン、バイエルンで7シーズンを過ごした32歳のベテランストライカーは、ブンデスリーガで350試合277ゴール71アシスト、チャンピオンズリーグで96試合73ゴール22アシストという圧倒的なスタッツを誇っています。2020-21シーズンのリーグ戦では、29試合41ゴール7アシストの荒稼ぎ。トゥヘル監督の就任以降、プレミアリーグ19試合で25ゴールと得点力不足にあえいでいたチームは激変するのではないかと思われます。
獲れれば最高ですが、バイエルン・ミュンヘンが絶対的エースを簡単に手離すとは思えません。「スカイスポーツ」によると、チェルシーは手始めに5000万ポンド(約76億円)を提示するとのこと。アーリング・ブラウト・ハーランド獲得のために、1億5000万ポンドを積んでみせたクラブは、移籍金で解決できるなら無理めの条件でも呑み込むのではないでしょうか。
「フットボールロンドン」のジョー・ドイル記者は、バイエルンは2023年までの契約を延長したがっているものの、5000万ポンドで売却する可能性があるとレポートしています。ドイツのサッカーに詳しいトゥヘル監督は、オーバメヤンもレヴァンドフスキも未だピークに達していないと見ており、開幕直後に33歳になるポーランド代表については「scary(怖い)」と表現しています。
「レヴァンドフスキは今、たびたび直接FKからゴールするようになった。これは、怖いね。常に成長したいと思っている選手のいい見本だ。スコアリングテクニック、両足で打てるようになること、セットピースの場面でさえも決められるようになることなど、あらゆるディテールを改善しようとしている。だからこそ、彼はピークにはまだ達していないのではないかと怖れているんだ」
ブンデスリーガで過ごした11シーズンのうち、9シーズンで優勝を遂げたストライカーは、プレミアリーグを新たなチャレンジの場と捉えて、シャツの色を変えるという決断に至るでしょうか。今のところは無謀なオファーに見えますが、本人が行きたいといい出せば、状況は変わるかもしれません。(ロベルト・レヴァンドフスキ 写真著作者/Sven Mandel)
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