2021.07.20 移籍ニュース2021-22移籍ニュース
ついに入団決定!アルベール・サンビ・ロコンガはアーセナルに何をもたらすのか?
「アルベールが、われわれと契約してくれたことをうれしく思う。彼には多くの関心が寄せられており、われわれのビッグターゲットだった。以前から注目していた選手で、中盤のセンターに厚みをもたらしてくれるだろう。彼がわれわれとともに成長していくのを楽しみにしている」(エドゥTD)
「アルベールはインテリジェンスに溢れる選手で、成長の過程においてパフォーマンスに素晴らしい成熟が見られる。ヴァンサン・コンパニとアンデルレヒトからしっかり指導されているね。私はヴァンサンをよく知っているけど、彼はアルベールをとても高く評価しており、最近のアンデルレヒトに与えたポジティブな影響についても話してくれる。われわれは、アルベールが次のステージに進む準備ができていると確信している。クオリティと存在感がある新たなメンバーを迎えられるのを楽しみにしている」(ミケル・アルテタ)
アンデルレヒトのキャプテン、アルベール・サンビ・ロコンガのアーセナル入団が発表されました。彼がベルギーの名門に加わったのは、11歳だった2010年。18歳でジュピラープロリーグにデビューすると、2019-20シーズンにはリーグ戦23試合3アシスト、昨季は27試合3ゴール2アシストと確実に成長を遂げてきました。初めてキャプテンマークを腕に巻いたのは、2020年12月のヘンク戦。以来、出場した16試合はすべてキャプテンを務めています。
23番を着けることになったセントラルMFは、ガナーズに何をもたらすでしょうか。クラブの公式サイトが掲載しているアーロン・カターソン=リードさんのアナライズをチェックしておきましょう。21歳のベルギー代表MFがプレミアリーグで目標にすべきは、エンゴロ・カンテではないでしょうか。先読みができる守備的MFは、昨季のアンデルレヒトで1試合あたり1.8回のインターセプトに成功していますが、この数字は1000分以上プレイした欧州のMFのなかでTOP5に入ります。
1試合あたり1.6回のタックル成功は、アーセナルの誰も及ばず。フィジカルの強さも申し分なく、当たりが激しいプレミアリーグでも充分やっていけるでしょう。攻撃面では、ビルドアップにおける貢献度の高さと、巧みなボールタッチが目を引きます。プレスが緩いと見るや、得意のドリブルでするすると前進。昨季のジュピラープロリーグで記録した1試合あたりのドリブル成功数0.9回を超えるガナーズの選手は、ニコラ・ペペ、ブカヨ・サカ、トーマス・パーティーだけだそうです。
パス本数は90分あたり64本、キーパスは0.9本。ボールを散らすだけでなく、サイドアタッカーを走らせるラインブレイクパスも持ち味のひとつです。ルベン・ネヴェスを獲ろうとしていると報じられているクラブは、推定1720万ポンド(約25億7000万円)で獲得した若きMFだけで充分だったと思い知らされるかもしれません。サンビが機能すれば、トーマス・パーティーの可動域が広がり、より高い位置でパスを受けられるスミス・ロウのゴールシーンやアシストが増えるのではないでしょうか。
ディフェンスにまわったときの読みの鋭さは、ローマに旅立つと見られているグラニト・ジャカにはない魅力です。トーマス・パーティーとのコンビに大いに期待しましょう。彼のポテンシャルを最もよく理解しているであろう指導者のコメントを紹介して、この稿を締めたいと思います。
「あの年齢で、あのクオリティ。私の中では傑出している。サンビはデュエルに勝てるだろうか?守備力は向上しているだろうか?コーチなら誰もが、自分に問いかけるだろう。そうだ。私は、彼がその領域で数多くの進化を遂げたのを見てきたんだ」(ヴァンサン・コンパニ)
「アルベールはインテリジェンスに溢れる選手で、成長の過程においてパフォーマンスに素晴らしい成熟が見られる。ヴァンサン・コンパニとアンデルレヒトからしっかり指導されているね。私はヴァンサンをよく知っているけど、彼はアルベールをとても高く評価しており、最近のアンデルレヒトに与えたポジティブな影響についても話してくれる。われわれは、アルベールが次のステージに進む準備ができていると確信している。クオリティと存在感がある新たなメンバーを迎えられるのを楽しみにしている」(ミケル・アルテタ)
アンデルレヒトのキャプテン、アルベール・サンビ・ロコンガのアーセナル入団が発表されました。彼がベルギーの名門に加わったのは、11歳だった2010年。18歳でジュピラープロリーグにデビューすると、2019-20シーズンにはリーグ戦23試合3アシスト、昨季は27試合3ゴール2アシストと確実に成長を遂げてきました。初めてキャプテンマークを腕に巻いたのは、2020年12月のヘンク戦。以来、出場した16試合はすべてキャプテンを務めています。
23番を着けることになったセントラルMFは、ガナーズに何をもたらすでしょうか。クラブの公式サイトが掲載しているアーロン・カターソン=リードさんのアナライズをチェックしておきましょう。21歳のベルギー代表MFがプレミアリーグで目標にすべきは、エンゴロ・カンテではないでしょうか。先読みができる守備的MFは、昨季のアンデルレヒトで1試合あたり1.8回のインターセプトに成功していますが、この数字は1000分以上プレイした欧州のMFのなかでTOP5に入ります。
1試合あたり1.6回のタックル成功は、アーセナルの誰も及ばず。フィジカルの強さも申し分なく、当たりが激しいプレミアリーグでも充分やっていけるでしょう。攻撃面では、ビルドアップにおける貢献度の高さと、巧みなボールタッチが目を引きます。プレスが緩いと見るや、得意のドリブルでするすると前進。昨季のジュピラープロリーグで記録した1試合あたりのドリブル成功数0.9回を超えるガナーズの選手は、ニコラ・ペペ、ブカヨ・サカ、トーマス・パーティーだけだそうです。
パス本数は90分あたり64本、キーパスは0.9本。ボールを散らすだけでなく、サイドアタッカーを走らせるラインブレイクパスも持ち味のひとつです。ルベン・ネヴェスを獲ろうとしていると報じられているクラブは、推定1720万ポンド(約25億7000万円)で獲得した若きMFだけで充分だったと思い知らされるかもしれません。サンビが機能すれば、トーマス・パーティーの可動域が広がり、より高い位置でパスを受けられるスミス・ロウのゴールシーンやアシストが増えるのではないでしょうか。
ディフェンスにまわったときの読みの鋭さは、ローマに旅立つと見られているグラニト・ジャカにはない魅力です。トーマス・パーティーとのコンビに大いに期待しましょう。彼のポテンシャルを最もよく理解しているであろう指導者のコメントを紹介して、この稿を締めたいと思います。
「あの年齢で、あのクオリティ。私の中では傑出している。サンビはデュエルに勝てるだろうか?守備力は向上しているだろうか?コーチなら誰もが、自分に問いかけるだろう。そうだ。私は、彼がその領域で数多くの進化を遂げたのを見てきたんだ」(ヴァンサン・コンパニ)
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