ダレイ・ブリント獲得決定!6番確保でマンチェスター・ユナイテッドのフォーメーションが変わる!?
身内の後押しに加え、ブリント本人も、「オファーがあったら考える」と前向き。このうえマンチェスター・ユナイテッドの監督がファン・ハールとなれば、競合が伝えられていたバルセロナにさらわれなければ、確実に獲れるところでした。マンチェスター・ユナイテッドは、交渉にパワーがかかるロホとディ・マリア獲得を時間的に優先し、懸案のふたりが獲れたところでブリントを押さえにいったのでしょう。とはいえ、実際に獲れるのかどうか、やきもきしていたので、少しほっとしました。移籍金も、従前伝えられていた妥当な金額です。
私見ですが、ブリントを手に入れたファン・ハール監督は、2トップはオプションのひとつに格下げするのではないかとにらんでいます。サイド攻撃がきついプレミアリーグで、前と後ろにスペースが空くのは厳しいでしょう。監督いうところの「6番(=セントラルMF)」が加わった新生マンチェスター・ユナイテッドは、以下のようなフォーメーションになるのではないでしょうか。
1)3バックなら、3-4-3と3-4-1-2の両建て
GK/デヘア
CB/フィル・ジョーンズ、スモーリング(エヴァンス)、ロホ
MF/ブリント、マタ、エレーラ(キャリック、フレッチャー)、ルーク・ショー
FW/ディ・マリア、ルーニー、ファン・ペルシ
2)サイドを締めたいときは4-3-3
GK/デヘア
DF/ラファエウ(フィル・ジョーンズ)、フィル・ジョーンズ、スモーリング(エヴァンス)、ルーク・ショー(ロホ)
MF/ブリント、マタ、エレーラ(キャリック、フレッチャー)
FW/ディ・マリア、ルーニー、ファン・ペルシ
こうなると、チチャリートは話次第で放出したとしても、アカデミー育ちのイングランド人であり、サイドでも機能するウェルベックは残してほしいですね。前の3人のバックアッパーは、ウェルベック、ジェームズ・ウィルソン、ヤヌザイ。サイドのオプションとしてバレンシアとアシュリー・ヤング。ファン・ハール体制ではフィットする見込みが薄いフェライニとアンデルソン、トム・クレヴァリーは、1月までには確実に売りに出してもらえればいいのではないかと思います。
あくまでもこれは、私の「予想」「見立て」です。願望をいうならば、サポーターの数だけいろいろな思いとアイデアがあるのだと思います。さあ、実際はどうなるでしょうか。ブリントがピッチに登場するのは、プレミアリーグ第4節のQPR戦だと思われますが、30分後に始まるバーンリー戦のディ・マリアのポジションを見れば、今季プレミアリーグでの戦い方の輪郭は見えてくるのではないでしょうか。ファン・ハール監督、今日こそは2014-15シーズン初勝利をよろしくお願いいたします!
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ようやく(額や足りない部分という意味での)まともな補強が出来て一安心です。
とりあえず352は止めていただきたいところ。
makotoさんの挙げた433がバランス良いですよね。ファンペルシはサイドでも得点量産しそうな感じがするんですけれどねぇ。
まあロホとショーが出られるようになるにはまだ時間が掛かるようですが、とにかく今日のバーンリーには勝ってくれ~。
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個人的にはショウ獲得と同じくらいもっと早いうちに獲れればよかったと思います。
まあW杯の活躍がきっかけで獲得にいたったのかもしれませんが。
でもディマリアやエレーラのような強化のための補強ではなく、弱点を補うという意味での補強としてブリント獲得が実現できたのはグッドです!