クローズまで1週間!いよいよ佳境のプレミアリーグ移籍市場最新ニュース!
そして、プレミアリーグ上位勢で、アーセナルの次に話題が多いのはマンチェスター・ユナイテッド。以前から、ラファエウ、ジョニー・エヴァンス、スモーリング、フィル・ジョーンズのDF陣を気に入っていないといわれているファン・ハール監督は、本気で総入れ替えを考えているのかもしれません。契約合意と伝えられているディナモ・キエフのCBアレクサンダル・ドラゴヴィッチは移籍金2000万ポンド(約35億3000万円)。こちらはオーストリア代表とはいえ、ガナーズの新CBと比べると、どうも感覚的に割高に見えてしまいます。ここ2日ほど続報がないのが不気味ですが、果たしてこの話は本決まりになるのでしょうか。
ファン・ハール監督のメインターゲットといわれているのは、サウサンプトンの右SB、昨年イングランド代表に入った23歳のナサニエル・クライン。ルーク・ショーの高い値段を考えれば、チェルシーのフィリペ・ルイスと同等である2000万ポンド(約35億3000万円)はまずまずでしょう。クライン自身は「クラブと新しい契約の交渉中。4月までに決める」と、この冬の移籍はないかのようなコメントを残していますが、最後の1週間で話をまとめられるかどうか。好調セインツのクーマン監督は、当然出したがらないと思われますが、クラインの名前は移籍市場最終日までイギリスメディアに出続けるかもしれません。
イタリアからニュースが舞い込んできたのは、エヴァートンのFW強化のお話です。エトーのサンプドリア移籍がほぼ決定で、ミララスにも噂があるエヴァートンは、代役としてACミランのエル・シャーラウィを狙っていると報じられています。今季16試合で1ゴールと不振の元イタリア代表のサイドアタッカーは、チェルチやスソの加入で出番が減るといわれており、ジャッケローニやカンビアッソのように、プレミアリーグで心機一転という話になれば盛り上がります(注:現地時間26日に骨折が発表されたので、移籍の話は立ち消えになる見込みです)。
「興味あり」といわれる、具体的な移籍金が出る、複数紙が報じる、BBCや高級紙ガーディアンがかぶさってくるというのが移籍関連ニュースの4ステップだとすれば、今出ている名前の多くはレベル2止まり。最終的に実現しない話のほうが多そうですが、一昨年のエジルや昨夏のウェルベックのように、決まるときは一気に進みます。出ていくほうではシュールレのヴォルフスブルク、ダレン・フレッチャーのWBAあるいはウェストハム。獲得話は、チェルシーのクアドラードやトッテナムが狙っているといわれるバーンリーのイングス、リヴァプールはイカルディ、QPRがオファー中のアレシャンドレ・パト。このあたりから、電撃移籍のニュースは届くのでしょうか。プレミアリーグの移籍市場は、いよいよ佳境です。
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調教されたグーナーは公式に来るまで信じない(笑)
今日、明日ぐらいには安心させてもらいたいです
エルシャーラウィは骨折で長期離脱らしいですよ
京都グーナーさん>
エル・シャーラウィーの件、ありがとうございます。見事に前後してしまいました。本文に注釈を入れさせていただきました。
更新ご苦労様です。
パウリスタはもう決まりでしょう。アーセナルの公式HPに彼の名と顔が載るのは恐らくは
明日になるのではないでしょうか?いずれにせよ絶対に補強する必要のあったポジションに
CLに登録可能で若いだけでなく実績のある選手を獲得できるとは・・・やはり資金の力は
凄いんですね。
私は基本的にこの補強で今冬は打ち止めだと思います。スカウトは動いているでしょうけど
それは来夏に向けた動きだと思いますよ。アーセナルが今冬に補強すべきだったもう一つの
懸念材料である守備的MFはコクランという最高の補強に既に成功しています。コクランが
契約を延長してアーセナルに留まるかに関係なく少なくても今季は彼にその役割を託せると
ベンゲルでなくても判断出来るでしょうからね。
それでも・・・もし仮にベンゲルが更なる補強に動くとすればそれは守備的な選手ではなく
攻撃的な選手かもしれませんよ。ポドルスキとサノゴだけでなくキャンベルまで放出すると
なるとさすがに・・・前線は層という部分で若干の不安を抱えますからね。
アーセナルは他のクラブに先んじて今冬の補強に目途を付けました。数年前を考えれば正に
驚くべき現実です。繰り返しになりますが・・・お金の力の強さを感じざるを得ません。
tomoさん>
いい素材を掘り当てましたね。後半戦、エジルやウォルコットとともに、楽しみに観ていきたいと思います。