移籍市場はいよいよ大詰め!アレシャンドレ・パトはプレミアリーグにやってくるのか?
以前はイタリア復帰が第一希望だと伝えられていたパトが、夏にインテルとの話がまとまらなかった際にネックとなったのが、350万ユーロ、5億円相当といわれる高いサラリー。この冬は、アタッカーを探している複数のプレミアリーグのクラブが、パトに興味を持っていると報じられておりますが、やはりこの5億円が各クラブを悩ませているようです。イギリスメディア「デイリー・メール」が報じたハル・シティのパト獲得作戦は、週給6万ポンド(約1072万円)を呑めなかったと断念報道。ハリー・レドナップ監督のQPRは、ほぼ同額のサラリーを支払っている(と聞いてびっくり)、モロッコ代表MFアデル・ターラブトを噂のACミランやアル・アハリに放出できれば可能性ありといわれていましたが、肝心のターラブトに交渉進捗のニュースがなく、おそらくこれは時間切れ。さあ、こうなると、残るはここでしょう。プレミアリーグで現在12位と絶不調、ヨーロッパリーグとの兼ね合いもあり、攻撃力を強化したいエヴァートンです。
エヴァートンは、27日にエトーをサンプドリアに放出したと発表しており、300万ユーロ(約4億円)といわれていた年俸の何割かが浮いたばかり。先日、負傷による長期離脱が決まるまでは、ACミランのエル・シャーラウィを狙っているといわれていました。今や、収入規模ではインテルの背中が見えているエヴァートンなら、高額サラリー問題に折れることなく、近い将来ブラジル代表のレギュラーに復帰するかもしれないパトを獲れると思われます。エヴァートンもまた、レンタルでの獲得を希望していると伝えられていますが、この話はまとまるでしょうか。
「チャンピオンズリーグに出たい」と語っているベルギー代表MFケヴィン・ミララスが、プレミアリーグで苦戦しているクラブを出て行こうとしているという話もあるので、エヴァートンはなおのこと、パトがいけるなら押さえておきたいところではないでしょうか。いやー、観たいですね。プレミアリーグ後半戦、トップのルカクに右がミララス、左にパト、トップ下にはロス・バークリー。ヨーロッパリーグとプレミアリーグを両方勝ちたいロベルト・マルティネス監督にとっては、喉から手が出るほど欲しい人材でしょう。行けそうとも無理とも何ともいえませんが、青いユニフォームのパト、期待してます。
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ガブリエウ・パウリスタ獲得の正式発表、やっとこさ来ましたね。
長年アーセナルを応援しているサポーターからすると、アーセナルの信用ならない
獲得の噂にはもう慣れっこなので、ようやく安堵できます。
夏にCB補強しなかったときは、正気か?と思うと同時に、まぁアーセナルらしいな…、
という諦観めいたものがありましたが、冬に、補強すべきポイントにその場しのぎでは
なく、将来への投資でもなく、即戦力として計算できる選手を獲得したことは、今まで
のことを考えると、大きな進歩だと思います。
昨シーズンの冬の補強なんて、他サポーターからすると失笑もんだったでしょうから。
とはいえ、いきなりスタメン脅かすまでとは思っていないので、まずはプレミアに
慣れて、来シーズンから本格的にスタメンに名を連ねられるよう期待しています。
サッカー小僧!さん>
ヴェンゲルさんの口ぶりでは、いきなりスタメンもあるかもしれません。楽しみですね。