スペイン・イギリス両国のメディアが一斉報道。スアレスのバルサ移籍はすでに秒読み状態!
発表は週末か週明けか、5年契約と決まったか決まらないか、スアレスの年棒はいくらになるか(一説によると約17億円)、アレクシス・サンチェスとのトレードになるのかどうかなど、ディテールに多少の誤差はありますが、両国の複数紙が一斉に報じたニュースが突然ひっくり返ることはないでしょう。プレミアリーグファンとしては、噛みつき事件からの一連の流れは非常に悔しいですね。私は、スアレスにはワールドカップで今回のハメス・ロドリゲスぐらいの活躍をしていただき、ウルグアイの2大会連続の上位進出に貢献し、チャンピオンズリーグでスタリッジとともに大暴れしてバロンドールを獲ってほしかったのです。プレミアリーグのライバルクラブとはいえ、そのくらい昨季のロジャースサッカーと、SASの爆発力をリスペクトしていました。1年後はどこにいってもいいから、せめて1シーズンだけでも、SASが欧州でどこまでやれるのか見せてほしい、と。
今回の移籍話は、リヴァプールは断れないでしょう。シーズンのうち、2ヵ月半を棒に振ると決まっている選手に110億円払うという、エンジェルのようなクラブが現われたのですから。ましてや、昨年の噛みつき事件で失いかけた信頼を取り戻したかにみえた矢先の再犯には、クラブもサポーターも相当、がっかりしたはずです。あの事件以来、リヴァプール関係者は、誰もスアレスを引き留めようとは思わなくなってしまったに違いありません。スアレスを失ったとしても、手元に残った110億円で、強いクラブを創ればいいのです。F.トーレス、フォルラン、アグエロ、ファルカオ、ジエゴ・コスタ、ビジャと、この7年で6人ものエースストライカーを失っているアトレティコ・マドリードは昨季のスペイン王者であり、ネグレドやマンジュキッチ獲得を仕掛けてしぶとく今季のチャンピオンをも狙っています。リヴァプールが金庫に入った大金を有効に使えれば、「プレミアリーグ優勝」という名の、昨季以上の成果を実現する可能性は充分です。
おそらくリヴァプールは、大物FWのなかでは現状、いちばん獲得しやすいアレクシス・サンチェスを獲るのではないでしょうか。25歳ながら、昨季バルセロナで19ゴールを決めた選手です。既に完成しているスアレスと比べれば、将来性、伸びしろはこちらが上。ゴールもチャンスメイクもでき、多少ストレスがたまっても、彼は他の選手に噛みつくようなトラブルは起こさないでしょう。残念ではありますが、今季のプレミアリーグにチリ代表のエースストライカーがくるのであれば、「新生SAS(Sánchez and Sturridge)」に期待するとしましょう。
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ベイルの抜けた後のスパーズみたいになると言う人もいますが、そうはならないと思います。
やはりあれは現場とフロントとの意思の乖離と明確な戦術を打ち出せずに上手く選手を使えなかった監督に問題があったとおもうからです。
ロジャースがいるリバプールではそうはならない気がします。
まぁ噂通りの金額なら相当補強できますし、また噛み付いて一年くらい出場停止になりそうなスアレスは出して正解だと思います。
しかしこの金額でも惜しいと思わせる昨季のスアレスは本当に凄かった・・・
それだけにあの噛み付きは悔やまれます。
あと一年はこの鬼才がリバプールで大暴れするのを本当に楽しみにしてたので・・・
しかしバルサのメッシ、スアレス、ネイマールという南米最強トリオは恐ろしいですね笑
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サンチェスはリバプールを断固拒否して、更にユーベよりもアーセナル行きを熱望しているようですね
BBCやガーディアンが報道しているので間違いなさそうです
安定してCLを出る地力というのは選手からしても魅力なのでしょう
ユナイテッドもうかうかしていると……
あああさん>
リヴァプールは、スパーズのようにはならないでしょう。そもそも、スアレスに「依存」してたわけでもないですから。
森さん>
もしかしたら、口説き上手のヴェンゲルさんが、アレクシス・サンチェスにスイートソングを吹き込んだのかもしれませんね。マンチェスター・ユナイテッドは、今季リカバーすれば全く問題なしだと思います。リヴァプールは長かったですからね。
リバプールってそもそも補強あまり当たらないんですよねー。笑
スアレスマネーを若手数人にばら撒くより大物一本に絞るべきだと思います。数年後を見据える補強なんてしたらユナイテッドに捲られてCLから遠ざかることになりそうです。
澤村さん>
スアレス資金で、大物ひとり押さえたいところですよね。トップかセカンドストライカー。