仲良しエジルが引っ張った!? アーセナル、「第2の大物」サミ・ケディラ獲得で3者間合意報道!
昨季のケディラは、ケガによる長期離脱があったものの、13試合出場にとどまっており、モドリッチとシャビ・アロンソに完全にポジションを明け渡した感があります。ケディラとレアル・マドリードとの契約は残り1年ですが、ケディラ側が延長を拒否しているといわれており、ハメス・ロドリゲスやトニ・クロースがほしいレアル・マドリードとしては、売るならこの夏。イギリス紙「エクスプレス」によると、6月に1600万ポンド(約27億円)でオファーを出していたといわれるアーセナルは、最近になって1.5倍の2400万ポンド(約41億円)に増額。レアル・マドリードはこれを受ける意向のようです。
ネックがあるとすれば、ケディラの移籍に難色を示しているアンチェロッティ監督の存在。とはいえ、ケディラの意志が固く、代わりの選手のメドが立てば、温厚なアンチェロッティが41億円という商談を反故にするようなアクションは起こさないでしょう。エジルに続き、2年連続でドイツ代表レギュラーMFがプレミアリーグに参入するという正式発表は、時間の問題だと思われます。
しかしまあ、この移籍話は悔しいですね。昨季、マンチェスター・ユナイテッドはアーセナルよりも高額の4000万ユーロ(約55億円)でオファーしたのですが、エジルを売ったばかりという間の悪さで、即答で断られています。当時、ケディラ本人が「マンチェスター・ユナイテッド?マドリードが断った。以上」と、屈辱的なそっけなさで答えていたのですが、1年経った今は、アーセナルと相思相愛のようです。やはり、移籍はタイミングが重要。さらに、今回は人間関係も大きかったかもしれません。ケディラは、先にアーセナルに移籍したエジルの親友です。プレミアリーグの話やヴェンゲルの評価などをヒアリングしているのは間違いなく、エジルが熱心に勧誘した可能性もあります。メルテザッカー、ポドルスキ、ゼラレム、ニャブリ、アイスフェルドとドイツ人が多い環境も、ケディラには魅力的に映ったでしょう。メルテザッカー獲得に端を発した、ヴェンゲル監督の「鮎の友釣り的ドイツ人コレクション」は、ついにスペインの世界一クラブから中心選手を獲ってくるぐらいまでクオリティが上がりました。このまま移籍が決まれば、恐れ入りましたとしかいいようがありません。
ケディラ獲得となれば、本人も代理人も否定しているアルテタ売却の話がいよいよ現実味を帯びてきます。期待の若手・ゼラレムがいることを考えれば、ディアビやコクランも、そろそろプレミアリーグの下位クラブに売りに出してもいいかもしれません。アーセナルの補強予算は170億円と伝えられていましたが、残り80億円でGK、右SB、CBとすれば、なるほど、いいセンですね。ヴェンゲル監督は、今度こそ本気でプレミアリーグとチャンピオンズリーグを勝ちにきています。「補強は出遅れ気味。大丈夫?」と書いた本ブログが、ヴェンゲル監督に平謝りする日が近づいてきているようです。
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ケディラがガナーズ入りしてくれたら素直に嬉しいです。
セスク、ソング、ナスリ、ファンペルシーと次々に去って行くガナーズを見てて悲しかったここ数年。
去年のエジル加入と久々のタイトル獲得以降、サンチェスとケディラまで来てくれたら。
ワクワクします。
プレミアリーグ大好き!さん>
お気持ち、わかります。スペインからの逆輸入というのもまた、気持ちいいですね。
初コメ失礼します。いつも楽しみに更新を待っています。
アーセナル羨ましいですね。僕はユナイテッドファンなんですが既にショー、エレーラを獲得しているとはいえ最近は噂ばかりが先行しているイメージですね。例えばカルバーリョ、ビダル、ディマリア、デフライ、フンメルス、ヤンマート、ブリント、フェルマーレンなど誰が本当のターゲットか見えてきません(泣)
ケディラ移籍が実現したら嬉しいですが、ケディラもラムジー同様前への
意識が高いので三列目にラムジーと並べて使うのはちょっと怖いかも(笑)
更新おつかれさまです。
ゆうまさんに同感です。ケディラは走らせてこそよさが出る選手だと思うのでラムジーとタイプが近いんですよね。
ただケディラの方が守備力があるのでアルテタよりは絶対よくなりますね。そもそもアルテタの強みは守備ではないので。
ないと思います。プーマお披露目を見ていると、特にアルテタ売却は。
UFOさん>
ですよね。私もやきもきしています。
ゆうまさん せおさん>
ドイツ代表ででシュバイニーと、レアル・マドリードではモドリッチと並んでいたので、「攻撃大好きコンビ、ただしケディラは守備もバッチリ」でいけるのでは?今よりも、迫力も守備力も上がる絵は描けると思います。
プレミアリーグ大好き!さん>
今のところは、アルテタ残留の状況証拠はあっても、逆はありません。ただし、マンチェスター・ユナイテッドの香川真司も、そういう意味では同様なんですよね。両者とも、現在噂になっている補強が実現すると、チーム構成上、重要度が下がりそうです。今後、シーズンが始まって出番がなさそうということが現実的になれば、8月末に動くかもしれません。私は、アルテタも香川真司も好きなので、気持ちとしては両方とも残ってほしいのですが。
待望の3列目の選手。うれしいです。
メルティ、エジル、ポドルスキー、ケディラ、ボアテングが合宿所の同じ棟らしいですが、ついでにボアテングもアーセナルに来ればいいのに。
ドビュッシーを獲るために、キャンベルかジェンキンソンのどちらかを差し出すことになりそうですね。
守備力はアルテタより上でも展開力はアルテタの方が上。
ボールの回りは悪くなるのでは?
むしろアルテタとのコンビこそ補完性が高いような(笑)
まあラムジーを外すなんてあり得ないのでドイツ代表のような4-1-4-1も面白いかも。
ちなみにマドリーではピボーテとしてモドリッチとコンビを組む事はあまりなかったですし機能してたとは言えません。
というかモドリッチが来てからマドリーでの居場所を無くしていった選手ですので。
londres nordさん>
ドビュッシーを獲るために、キャンベルかジェンキンソンのどちらかを差し出す
→そうなんですか!これは悩ましいですね。ジェンキンソンは伸びがビミョーだけど貴重なDFの若手ですし、キャンベルはまだまだ化ける可能性がありそうですし。であれば、多少高くてもしがらみなさそうなオーリエ獲ったほうがいい気がしてきました。間に合えば。
パックンさん>
昨季の前半、負傷するまではモドリッチとのコンビが多く、破壊力はありましたよ。
イジャラメンディならともかく
下手糞ケディラとか普通にイラね