アーセナルの人員整理が始まる。ポドルスキのガラタサライ移籍決定!
14億円弱の移籍金で、ケルンからやってきて3年。最初のシーズンこそプレミアリーグ33試合で11ゴールと期待通りの活躍をしたものの、2年めはリーグ戦20試合、トータル27試合。うまくいったとはいえないバイエルン・ミュンヘン時代よりも少ない出場試合数に留まったのは、調子の波が大きかったことと、守備や連携面で不安があり、エジルやカソルラと同等の評価を得られなかったのが理由でしょう。2014-15シーズンにはアレクシス・サンチェスまでライバルとなり、ポドルスキの居場所はなくなってしまいました。攻撃的なポジションにも関わらず、昨季は2クラブ合わせて4ゴールしか決めていない30歳の選手に、強気な値付けはできないでしょう。とはいえ、報道されていた400万ユーロ(約5億4000万円)に満たない妥結は安くまとめ過ぎたのではないかと思いますが…。
2年前の夏、埼玉で浦和レッズと対戦した際には、ファンミーティングにちょんまげのズラをかぶって登場。それらしく刀を振り回して舞台袖へ消えていくなど、旺盛なサービス精神とキャラのおもしろさではチームメイトの誰もが認めるエースストライカー。一抹の寂しさはあるものの、彼にとってはいい選択となる可能性のほうが高いでしょう。ガラタサライのハムザ・ハムザオール監督に自由を認めてもらえれば、強烈なシュート力を武器にそれなりの数字は残すはずです。ちなみにこの監督は、1ヵ月前にポドルスキについて「インテルに行く前は興味があった選手だが、今のわれわれは彼のようなタイプを必要としていない」と語っていました。移籍市場においては、代理人、監督、GMなど当事者のオフィシャルなコメントといえども、おいそれと信用できませんね。
イギリス紙「デイリー・ミラー」は一昨日、アーセナルを出ていく選手としてポドルスキ、ジョエル・キャンベル、ヤヤ・サノゴ、フラミニ、オスピナ、ジェンキンソンの名前を挙げていました。U-21代表では素晴らしいプレイを見せているジェンキンソンを簡単に出すわけはなく、来季もレンタル継続となりそうですが、他の選手たちはこれから移籍市場で取り沙汰されていくでしょう。売るのが下手なアーセナルは、ジョエル・キャンベルやヤヤ・サノゴをうまくさばけるでしょうか。中途半端な残し方になったり、投げ売りのような移籍になるのは避けたいところです。
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更新お疲れ様です。
ポドルスキの放出、自分は非常に高く評価しています、移籍金はさほど高くなかったかもしれませんが、インテルでも結果を
出せなかった以上、やむを得ないでしょう、それより週給の高い選手なので、それが浮いたことが大きいです、早い対応も、
アーセナルらしくなくよかったです、万一ガラタサライが興味を失えば、移籍先探すのに難航していたように感じますし…
ベントナーのように、不良債権を移籍させられず、結局フリーで手放すぐらいなら、賢明な判断、対応だったと思います。
他の放出候補ですが、サノゴもレンタルの放出でいいのでは?と思います、本人が移籍を望まなければ…ですが。
まだ、完全に見限るの早すぎる、ように感じますし、オスピナは、チェフ獲得したので仕方ないでしょうね…、残念ですが。
これで、CFの獲得をするつもりがあるのか?はわかりませんが、とりあえずはDMFの獲得を優先してほしいですね、
ほんとにビダル?に行っているのかは不明ですが、南米選手権も終わったので何かしら動きがあるかもしれません。
何にしろ、コクランが離脱したら、ジ・エンドみたいな、状況だけは避けていただきたいものです。
個人的にはキャンベルをもう少し試してほしいです。サノゴよりもアーセナルのサッカーにフィットしてる気がしますし、ボールを持ってないときの動きが素晴らしいと思います。
ただそのポジションの層が厚すぎることがキャンベルにとっては不運ですね。。。
完全移籍となると本当に勿体ないです
サッカー小僧さんに完全に同感ですね。
ポルディはキャラクターとしては最高ですが、
いかんせん今の前線では出番が無さすぎる。
キャラクターが最高だからムードメーカーで
いてってのは現役のサッカー選手からしたら、いい気分しないでしょうしね。
DMFは難しいですよね。コクランの控えとして取るとなると、ビックネームはまず来ないでしょうし…
毎度豊富な話題で頻回の更新、お疲れ様です。
昨シーズンのCLバイエルン戦2ndレグ、左コーナーでラームを後ろから突き飛ばしてボールを奪い、角度のないところからゴール上のコーナーを正確に狙ってノイアーを撃ちぬいた弾丸シュートがありましたね。
コンパクトなテークバックからのシュートはパワー・スピード・威力どれをとってもPLでも1,2だったと思います。
アーセナル加入1年目の確かPL下位相手の試合で後半何度もカウンターで持ち上がる機会があり、自分でシュートを撃てば簡単にハットトリックが取れたのに、敢えて(確か)ニアのジルー、センターに侵入したカソルラ、ファーのセオにそれぞれ緩急つけた絶妙なセンタリングを配球し、皆の得点をお互いに喜び合う、という試合があったと記憶しています。豪快なシュートだけでなく、左足センタリングの技術も一流でした。
ポルディ王子がアーセナルからいなくなってしまうのは寂しいですが、現在の戦術にフィットせず出番が限られる以上移籍は彼にとっても良い選択でしょう。ただ、彼の持ち味は周りのお膳立てがあってこそ生きるので、ガラタサライでスナイデルとどう絡めるかに移籍の成否がかかっているような気がします…。
ttp://www1.skysports.com/football/news/11670/9903255/lukas-podolski-completes-galatasaray-move-from-arsenal-in-deal-potentially-worth-16310million
この記事では契約延長オプション含めればそこそこの値段なんですけどどうなんでしょう