ついに決まるか⁉ リヴァプールがベンテケの契約解除金62億円を払うと地元紙報道!
ジャクソン・マルティネスはアトレティコ・マドリードが制し、バッカはミラン。ビダルについては昨日、一時は撤退といわれながら再度獲得に名乗りを上げたレアル・マドリードが個人合意に達したというニュースと、彼らは見送ったという話が錯綜していました。どうも、海外クラブとの争奪戦でプレミアリーグ勢の旗色が悪いですね。近年、欧州のステージでインパクトを残せていないのに加えて、アトレティコ・マドリードやACミランが語るように自らのプロジェクトを魅力的にアピールできていないのでしょうか。
さて、そんな冴えないプレミアリーグ勢のなかで、相変わらず孤軍奮闘、威勢のよさが衰えないのがリヴァプールです。イギリス紙「エクスプレス」とアストン・ヴィラの地元紙「バーミンガム・メール」が伝えているのは、リヴァプールがベルギー代表ストライカー、クリスティアン・ベンテケ獲得のために、契約解除に必要といわれている3250万ポンド(約62億円)を満額で払うというニュースです。アストン・ヴィラの指揮官シャーウッドさんは、「クリスティアンはチームに必要。私は絶対に手放さない。チームはベスト・プレイヤーを引き留める責任があり、彼は明らかにそういう選手のひとりだ」と火消しにやっきになっていますが、このセリフは、2年前にヴィラス・ボアスさんがガレス・ベイルについて語っていたものとほぼ一緒。3250という数字が、巷間伝えられているバイアウト条項に記載されているものならば、モウリーニョ監督やヴェンゲル監督でも抗えません。
アストン・ヴィラで通算101試合49ゴール。昨季プレミアリーグでは終盤戦だけで12ゴールの荒稼ぎをした正統派ストライカーは、来季は赤いユニフォームに身を包むことになるのでしょうか。トッテナムとアーセナルが競合といわれていますが、ジルーとウェルベック、ウォルコットがいるアーセナルがこの金額を気前よく出すとは思えず、カプェとパウリーニョまでは放出を決めたトッテナムも、もう一段構想外の選手の売り先が見えなければ手が出ないでしょう。「エクスプレス」は、早ければ今週中にも獲得が決まると報じています。レッズサポーターのなかには、ベンテケはチームのスタイルに合わないのではないかと懸念する方も多いようですが、私は、見た目よりも器用さがあるベルギー代表ストライカーは、15ゴールぐらいは決めてくれるのではないかと期待しています。本件、続報あれば随時お伝えいたします。
来季の布陣がクリアになりつつあるリヴァプールは、一方でファビオ・ボリーニの放出も進めており、「スカイスポーツ」がラツィオとの交渉が大詰めになっていると伝えています。一時は、ボリーニはプレミアリーグに残りたがっており、古巣ローマのライバルに移籍するのを拒否したという情報もありましたが、ラツィオのディレクターの動向まで具体的に記事に出ている状況ですので、今度こそ決着するのではないでしょうか。ルイス・アルベルトのディポルティーボ・ラ・コルーニャへのレンタルも一両日中に決まる見通しで、7月に入ってもリヴァプールのスピードは驚異的です。
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ベンテケは優れたストライカーで加入すればレッズの大きな戦力になるとは思いますが、このニュースが流れている時スタリッジとイングスはどんな気持ちで記事を読むのか想像するとなんともいえないですねえ。
更新ご苦労様です。
ベンテケの移籍が大詰めを迎えて来ましたね。現地KOPの間では評価が分かれておりますが、期待と不安が半分ですね。
ボリーニは移籍当初は大変期待していたんですが、いかんせんレッズでのゴールが少なすぎでした、、、。ベンテケが
決まった暁には、いよいよ余剰人員の整理が始まるのでしょうね、、、。
今夏のリヴァプールは積極的すぎますね
ユナイテッドもこれくらいの積極性で市場を賑わせて欲しいものです
かねこさん>
昨季もストライカーは3人で、今季もバロテッリとボリーニを売れば同じ布陣なので、スタリッジとダニー・イングスにとっては想定どおりなのではないでしょうか。プレミアリーグでワントップにしている上位クラブは全チーム3人が基本です。
Mackiさん>
ボリーニまたもや時間切れで残留、などという結末はあるのでしょうか。さすがに今回は、関係者全員にとっていい結末であってほしいと思います。
トトさん>
ホントに!