スタリッジにオファー検討、ウォルコットはウェストハム移籍間近⁉来季は動くか、アーセナル!
オリヴィエ・ジルーは37試合13ゴール。ウェルベックは11試合4ゴール。テオ・ウォルコットが28試合5ゴール。今季、FW起用された3人の数字は、どれも物足りません。前半戦を18試合11ゴールと、優勝争いをするクラブの最前線にふさわしい数字で終えたジルーは、年明けからは大スランプ。1月13日のリヴァプール戦で2ゴールを決めた後は、ぱったりと数字が止まり、18試合3ゴールとチームの停滞の原因となってしまいました。前半戦を12試合7ゴールと、ジルーより4つ下回っていたアグエロは、後半戦で爆発してプレミアリーグTOPを争う25ゴール。アーセナルのエースは、マンチェスター・シティのライバルに倍近い差をつけられています。このうえは、年間20ゴールを挙げられるようなストライカーの獲得を本気で考えなければ、来季のプレミアリーグで順位を上げることはできないでしょう。
今季のスタリッジは、14試合8ゴール。何度もケガに見舞われ、コンスタントにゲームに出ることはできなかったものの、ゴール前での嗅覚とシュートの正確さはプレミアリーグ屈指です。2013-14シーズンには、スアレスとのコンビで29試合22ゴールという数字を残しており、アーセナルが求めるストライカーの条件はクリアしています。2年間、悩まされ続けた足腰の負傷が完治したのかを確認する必要はありますが、3000万ポンド(約47億1000万円)の移籍金を払う価値はあると思われます。焦点となるのは、「クロップ監督がお目当てのストライカーを獲りにいくかどうか」ではないでしょうか。来季、初めてプレミアリーグの開幕を体験する指揮官が、自分好みの最前線を構築したいと考えるなら、噂になっているスタリッジとベンテケを両方出すという話もなくはないでしょう。アーセナルはこれから入札を行う見通しと報じられており、具体的な動きはユーロが終わった後になりそうですが、レッズとアーセナルがどんな布陣で攻撃力をUPさせるのかを引き続きウォッチしてまいりたいと思います。
一方のウォルコットですが、「デイリー・ミラー」と「ザ・サン」が、ウェストハム移籍で合意間近と報じました。両紙とも移籍金は2000万ポンド(約31億4000万円)としており、具体的な話があるようです。2006年1月、17歳でサウサンプトンからアーセナルに移籍したアタッカーは、以来11年で236試合に出場。2012-13シーズンには32試合14ゴールという数字を残したものの、以降は負傷に悩まされてプレミアリーグ出場は3年で53試合に留まり、3年連続でシーズン5ゴールで止まっています。トータル55ゴールは、「ストライカーになりたい」といっていた選手としては物足りません。27歳のイングランド代表MFについて、アーセナルは見切ったのかもしれません。記事では、要求する額のオファーがあれば容認としており、ウェストハムは2000万ポンドなら払う意向とのこと。本人は、オリンピックスタジアムに移転してジャンプアップを狙うクラブのプロジェクトに魅力を感じているようで、スタリッジよりもこちらのほうがまとまりそうな雲行きです。
チャンピオンズリーグに出場するトッテナム、コンテ新監督のチェルシー、「補強費は3000万~5000万ポンド、トップクラスのストライカーを獲得する」とオーナーのサリバン氏の鼻息が荒いウェストハム、優勝をめざして今度こそ動きそうなアーセナルと、この夏のロンドンは昨年以上に騒がしくなりそうです。マンチェスター勢とリヴァプールの巻き返しも必至で、どこが優勝してもおかしくないプレミアリーグ。最終節が終わった直後から、大物の名前が飛び交うのは間違いありません。
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ジルーのゴール数、間違ってませんか?
細かいツッコミ申し訳ないです
ジルーは13ゴールで合ってますよ
キャロルが真ん中、パイェが左、ウォルコットが右に入ってランシーニやアントニオがどんどん上がってくる・・・
そんな攻撃を想像すると来期のウエストハムはCL争いに参入できそうな気がします。
スタリッジについては今のリヴァプールとアーセナルのフットボールを比べて、リヴァプールの方が魅力があるように見えるのは自分だけでしょうか?
ガナーズはウェルベックが膝の手術で全治9ヶ月となってしまったのでCFの獲得はMustです。その意味ではスタリッジ獲得によるサンチェスとのコンビ、是非とも観てみたいです。スタリッジがレッズで最も輝いたシーズンのスアレスとのコンビネーションは最強でわくわく感満載でした。これこそ今のアーセナルに足りないものだと思います。
これに今期後半活躍したイオビ、更にはレンタルバックのアクボン、ゼラレムらヤンガナが覚醒し、エジル、カソルラのタクトでスペクタクルでワクワクするフットボールを取り戻してくれることを是非とも期待します!出来れば違いを産み出せるジルーとキャンベルはチームに残して欲しいです!
来期はチェフを新キャプテンに、CBとCMF含め本気で補強し、プレミアとCLで戦える、観ていてわくわくするチームを作り上げることを期待します!
スタリッジはそこまで欲しくないですね。いや、すごい良い選手なんですが、ケガが多すぎて。ただでさえケガ人だらけでヒーヒー言っているチームなので。
ウォルコット放出は仕方ないですが、またイギリス人が減ってしましますね。
外部に人材を求めるのもいいですが、自分はサンチェスを一列前にするのが一番ではないかと考えています。
ストライカーは高騰してますし、フラミニ・アルテタ・ロシツキが退団見込みのCMF、軸がはっきりせずシーズンを通して不安定だったCBと補強箇所は多くあります。
エジル、サンチェスがホットラインを築くとどこまで行けるのか、大変興味があります。
アーセナルはリーグ優勝から10年以上遠ざかっています
サンチェスやエジルと契約延長が進んでいないですし
昨季の夏に獲得したのはチェフだけでした
プレミアでCL権を取り続けることが難しく大変なことだと思
もう少し野心がないとファンも選手も不満なのではないかと思います
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スタリッジ移籍はないですね。欲しければ50m£は出してもらわないと話にならないです。
リヴァプールのホームグロウン枠には余裕がなく、クロップはスカッドの増強を示唆しており、リヴァプールの獲得候補選手にホームグロウンの選手は居ません。
ウェストハム移籍情報で1番注目度が高いのは、バチュアイかラカゼットが来るということでしょうか。
昨日付けでは3000万ポンドでラカゼット合意と出てました。
モーゼスならウォルコットが欲しいですね。
アントニオとウォルコットどちらかをベンチにおけるのは有難いことです
プレミアリーグ大好き!さん>
ご指摘、フォローともありがとうございます!
yutoさん>
スタリッジは、どちらでも力は発揮できそうですね。「来季以降、どちらのほうがタイトルを獲れそうか」というお話なのかもしれません。
ヤンガナ大好きさん>
ガナーズにはいない「エゴイストタイプ」で、はまればすごいことになりそうですよね。エジルとはめちゃめちゃ合いそうです。
queenさん>
根本的に治ったかどうか、でしょうね。ウォルコットと完全治癒のスタリッジでイングランド人はプラマイゼロ、なら悪くない話です。
新参さん>
アレクシスをトップに、は、過去あまり成功していたイメージがなく、悩ましいですね…。
シティふぁんさん>
おっやるとおりですね。終盤、不満が続出していたファンを納得させるためという観点も含めて、夏はがっつりいくのではないでしょうか。
Kさん>
スタリッジが出たがった場合にクロップさんが止めるか、他をあたるか、という視点もあるのではないかと思います。今季の成績を考えれば、移籍金はそんなに強気にはなれないのではないかという報道もあり、私はそちら持ちです。
おハムさん>
当たっているのはバチュアイかラカゼットでしょう。合意報道が本当なら、怖ろしいです。ウォルコットは、ガナーズにいるよりもいいのではないかと思います。