レスターの主力6人に移籍&退団の噂!引き留め大作戦&新戦力ゲットは成功するのか!?
最近になって、移籍の噂が流れているのは6人です。アーセナルと個人合意といわれ、代理人が否定する一幕まであったリヤド・マフレズ、サンダーランドが熱い視線を送っていると報じられた右SBダニー・シンプソン。ムサ加入で退団希望といわれるウジョアはスウォンジーやスペインのクラブが注目しており、昨季後半戦から出番がなくアメリカ遠征にも顔を出していないインレルの移籍はほぼ決まり。左サイドのジェフリー・シュラップはWBAの候補リストに入っているといわれています。カスパー・シュマイケルは、ステケレンブルクが先に入団したエヴァートンからオファーがあっても応えないと思われますが、5月に新契約を結んだばかりだったウォルシュさんがいなくなるのですから、何が起こるかわかりません。「デイリー・ミラー」は、ヴィチャイ・スリヴァッダナプラバオーナーとジョン・ラドキンFDが話し合い、何人かの選手にサラリー増額の新契約を提示したと伝えています。
カスパー・シュマイケルは週給3万5000ポンド(約490万円)が8万ポンド(約1100万円)。中盤の軸として欠かせないドリンクウォーターもまた、3万ポンド(約420万円)から8万ポンド(約1100万円)へ。シンプソンとシュラップにも残留を打診しつつ、極めつけはマフレズです。シュマイケルと同額のサラリーでプレイしていた昨季プレミアリーグ優勝の立役者には、ヴァーディと並ぶ週給10万ポンド(約1400万円)のオファーがいくとのこと。レスターは、プレミアリーグ開幕前から守備力が試される展開となっています。
主力をプロテクトする一方で、レスター首脳陣はポーランドのKSクラコヴィアに所属する19歳MFバルトシュ・カプストカ獲得を狙っているといわれています。左サイドのオルブライトンのライバルとなるウインガーは、昨季公式戦35試合に出場し、5ゴール10アシスト。ユーロ2016のポーランド代表に選ばれており、4試合に出場しています。「デイリー・メール」「スカイスポーツ」によると、ユーロ開催中に既にリストアップしていたレスターのオファーは525万ポンド(約7億2000万円)。この値段で決められればリーズナブルですが、大会で注目を集めたカプストカにはプレミアリーグの他クラブやドイツからも手が上がりそうで、獲得金額が高騰する可能性があります。チャンピオンズリーグとプレミアリーグを両立させるために選手層を厚くしたいレスターとしては、早く話をまとめ、有力クラブとの勝負を避けたいところです。
「全員がハッピーにやってるよ。マーケットは終わった。マフレズはレスターに残りたがっている」 「(セルティック相手に)マフレズはいいプレイを見せてくれた。チームのためによく働いてくれて、ゴールも決めた。彼はチームに留まるだろう」「マフレズは非常に重要だ。チームのスターのひとりだからね。しかし、他のチームには多くのスターがいて、ベンチにいかされる可能性もあり、今と同じようにはプレイできないかもしれない。彼は残ったほうがいい」(クラウディオ・ラニエリ)
指揮官の「マフレズ残留説」は、確信から願望、主張と時を経るごとにトーンが弱くなっている感があります。マフレズを残すべく、必死にムードづくりに励むラニエリ監督の願いは届くでしょうか。ヴァーディ、モーガン、ベン・チルウェルの残留が続々と決まるなかで、ドリンクウォーターとマフレズさえ守れれば、レスターはプレミアリーグ王者に恥じない戦いができるでしょう。マンチェスター・ユナイテッドとのコミュニティシールドまであと12日、移籍市場締め切りまで1ヵ月強。昨季プレミアリーグでアーセナルにダブルを喰らったレスターは、2節にいきなり彼らと激突しますが、開幕早々、ピッチ内外でダブルを許すわけにはいきません。
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