ジョレンテ、マンジュキッチ…プレミアリーグのストライカー争奪戦は、いよいよ大詰め!?
スワンズのヒュー・ジェンキンス会長の鼻息は荒く、ジョレンテに加えてもうひとり、ストライカーを獲得するとのこと。「ザ・サン」は1000万ポンドでレスターのレオナルド・ウジョア狙いと伝えていますが、ラニエリ監督は「報道は憶測」と真っ向から否定。ウジョア本人も、地元紙「レスター・マーキュリー」で、「いいグループにいられてハッピー。すべての試合で先発出場できればいいけど、無理なら自分らしく貢献したい。チームを助けたいんだ」と語っており、彼らを悩ませるようなレベルのオファーを出せなければ実現は難しそうです。
威勢がいいスウォンジーに対して、苦戦続きのロンドンのクラブは引き気味です。バチュアイ、ベンテケ、ラカゼット、バッカに振られ続けたウェストハムと、ジェイミー・ヴァーディとラカゼットに断られたアーセナル。ビリッチ監督が「ストライカーに大金はかけられないが、もう1~2枚獲れなければ今のプレミアリーグを戦うチームとして充分ではない」と語れば、アーセナルのイヴァン・ガジディスCEOもまた「移籍市場で大きな過ちを犯すわけにはいかない。慎重に吟味して、事を進めなければならない」とディフェンシブなコメントを残しています。イグアイン獲得を画策していたとまでいわれていたガナーズは、ラカゼットの失敗でトーンダウンしたのか、あるいはCBのムスタフィ優先と方向転換したのか。ジャカ、ヴァーディと快調に話を進めていた頃とは、明らかに雰囲気が変わっています。
大物を獲り損ね、堅実モードに転じた両者が狙うのは、ユヴェントスのマリオ・マンジュキッチ。「ガゼッタ・ワールド」は、イグアインの加入でディバラに続く3番手となるクロアチア代表FWについて、2000万ユーロ(約23億2000万円)も払えばいけるのではないかといっています。セリエAでは27試合10ゴールとまずまずの数字を残しており、欧州で戦った経験が豊富なのもセールスポイント。30歳の今が、プレミアリーグという新しいチャレンジができる最後のチャンスでしょう。腰を引きつつ戦うロンドンダービーは、どちらが勝つのでしょうか。ここまできて、「両者シュートをダフってスコアレスドロー」などとならないことを祈ります。
「ザ・サン」が、サウサンプトンがバルセロナのクリスティアン・テージョをリストアップしていると報じましたが、こちらはペッレの後釜というよりマネの穴埋めでしょう。ストライカーが足りないなかで、最前線の3人が凄すぎて有力選手に尻込みされ続けているバルサは、MSNのバックアッパーとしてテージョを残すのか、アヨゼ・ペレスあたりを獲得してテージョはセインツに貸し出すのか。さあ、これらの話はどこまで決まるのでしょうか。ストライカー争奪戦は、いよいよ大詰めです。(マリオ・マンジュキッチ 写真著作者/Carlos Delgado)
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ベンテケ・ボニー・レミーなんかは実績あっていいと思うのですが噂ないですね。
ベンテケはスウォンジーだと思っていたのですが…
カレリをバルサと競合、マンジュキッチをアーセナルと、加えてベンイェダーをレスターと競合、FWが欲しいです。
キャロルがいなくなったら20以下しかFWいません
マンジュなんて、アーセナルにいないファイタータイプで、同じ感じのサンチェスと相性良さそうですけどね。とはいえ、ハムに行ったら行ったでメチャクチャどハマりしそうで、怖いですが。
30歳とはいえこの価格ならマンジュキッチはお買い得ではないでしょうか?
アーセナルはマンジュキッチに狙っても良いと思うんですがどうでしょう?
porさん>
ベンテケは、クリスタル・パレスとの件で高いイメージがついちゃったのかもしれませんね。ボニーとレミーはあってもいいですよね。
おハムさん>
獲れないですねぇ。CL出場クラブとの戦いは厳しそうです。
リバサポさん>
アーセナルなら活躍しそうですよね。点取り屋タイプがほしいので、ありだと思います。
シェバさん>
私もそう思います。チチャリートもありだと思ってました。