ワトフォードはヤンマート獲得決定、アーセナルはまたもマノラス!?激動の移籍市場最新トピックス!
後ろにはヘンクのカバセレ、最前線にはリヴァプールのジェローム・シンクレアや、グラナダの20歳FWアイザック・サクセスなど若手中心に新戦力を獲っていたワトフォードですが、ここはテコ入れが必要とばかりに先週から即戦力獲得ラッシュをかけています。昨季はセリエA出場13試合と、ユヴェントスで出番を減らしていたMFロベルト・ペレイラ、サンダーランドからは元スパーズのベテランCBユネス・カブール。このたびのヤンマート獲得は、守備を固めるというよりも、サイドからの攻撃力強化でイガロ&ディーニー頼みの攻撃に厚みを加えたいという意図のほうが強いのではないでしょうか。2014年にニューカッスルに入団し、プレミアリーグ69試合3ゴールという実績があるオランダ代表SBの移籍金は、「スカイスポーツ」は700万ポンド(約9億3000万円)、「ガーディアン」は750万ポンド(約10億円)とお手頃価格。多国籍軍ワトフォードにおけるパスポートコレクションを22種類に増やす移籍でもあります。最終ラインの経験値を高めたマッツァーリ監督は、出遅れ気味のチームをどう立て直すのでしょうか。週末のアーセナル戦が最初の勝負どころです。
2014年の年明けにトッテナムにやってきたアメリカ代表SBのイェドリンは、トッテナムで出場したプレミアリーグはわずか1試合。昨季はサンダーランドにレンタルに出され、終盤はレギュラーに定着したものの、ポチェッティーノ監督の眼にはカイル・ウォーカーとトリッピアーしか映らなかったようです。ベジェリンのように快足を飛ばしてサイドを蹂躙するSBになるのではないかと期待していただけに、チャンピオンシップのニューカッスル移籍は残念ですが、ベニテス監督の下でプレミアリーグ復帰に貢献すれば、1年後には再びトップリーグで彼らしいプレイを見ることができるでしょう。23歳とまだ若い選手だけに、今後の成長に期待したいと思います。
さて、次はどこが動くでしょうか。ムスタフィとジョニー・エヴァンスが絶望的となり、ローマのギリシャ代表CBコスタス・マノラスやモナコのティスランにターゲットを変えたといわれるアーセナルか。正統派ストライカーの獲得が叶わず、最後の最後でロイク・レミーをレンタルで引っ張ってこようと画策中といわれるウェストハムか。サンダーランドは、2014-15シーズンにリヴァプールにレンタルされていたアトレティコ・マドリードの右SBハビエル・マンキージョを狙っており、既にメディカルチェックを終えたと報じられました。マンチェスター・ユナイテッドはジョゼ・フォンテ獲得に動くのでしょうか。激動の移籍市場は、泣いても笑ってもあと7日です。(ダリル・ヤンマート 写真著作者/Robert Hertel)
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ムスタフィよりマノラスのほうが安いのでしょうか?個人的にはだいたい同じクラスのDFと考えているので、獲得できればハッピーです。ただし以前チェルシーの関心に対して、ローマの会長がマノラスは放出しないことを強調していた気がしますが…。
モナコのほうの選手は、すみませんが良く知りません。
ムスタフィよりマノラスのほうが安いのでしょうか?個人的にはだいたい同じクラスのDFと考えているので、獲得できればハッピーです。ただし以前チェルシーの関心に対して、ローマの会長がマノラスは放出しないことを強調していた気がしますが…。
モナコのほうの選手は、すみませんが良く知りません。