守護神の移籍連発!ベゴヴィッチはボーンマス、マン・シティはGK史上最高額でエデルソン獲得!
最近になって、ウィリアン、オスカル、ラミレスらチェルシー勢やルーカス・レイヴァが活躍しているものの、以前はプレミアリーグにやってくるブラジル人は国のレベルの割に少なく、ジウベルト・シウヴァ、ジュニーニョ・パウリスタなど一部の選手しか結果を出せませんでした。ロビーニョが輝いたのはごくわずかな時間で、ガブリエウ・パウリスタは未だに苦しい時間を過ごしています。
彼らの3大ネックは、「フィジカル重視のプレミアリーグのスタイル」「イギリスの灰色の空」、そして「英語」。アルゼンチンやウルグアイなどスペイン語圏の選手は、同じ言葉を使うチームメイトがいることが多いのですが、ポルトガル語圏であるうえに英語をまったく話せせない選手が多いブラジルは、もう一段ハードルが高いのかもしれません。高額移籍金ゆえに話題になりやすい23歳のエデルソンは、プレッシャーや言葉の壁を越えて、マンチェスター・シティの守備陣に安定をもたらすことができるでしょうか。ベンフィカユース時代の同僚ベルナルド・シウヴァという心強い仲間を頼りにしつつ、早期にプレミアリーグの水に慣れていただければと思います。
GKといえばもうひとり、新しいチームが決まった選手がいます。チェルシーの第2GKアスミル・ベゴヴィッチは、2015-16シーズンこそクルトワの負傷でプレミアリーグ17試合に出場しましたが、昨季の活躍の場は国内カップ6試合、プレミアリーグ2試合のみ。「継続的にプレイしたかった」と語ったベゴヴィッチは、37歳のボルツでしのいでいたボーンマスなら押しも押されぬエースGKでしょう。移籍金は推定1000万ポンド(約14億3000万円)。以前に3ヵ月だけ所属していたことがある古巣で、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表のベテランGKが戸惑うことはないでしょう。
「私のキャリアにとってとても重要なタイミングだ。持てる力を証明したい。エディ・ハウ監督と話して、ボーンマスこそが最適のクラブだと思った。新たなチャレンジにとてもワクワクしてるよ」
ジャーメイン・デフォー獲得の噂もあるボーンマスは、昨季はリヴァプール、トッテナム、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドから勝ち点を奪っており、来季プレミアリーグでも上位いじめを連発してくれるのではないかと思います。ステップアップと出場機会確保、23歳の伸び盛りと30歳直前の円熟期。置かれた状況は違えど、それぞれにとって胸躍るチャレンジであるのは同じです。2人のGKの活躍を祈ります。(アスミル・ベゴヴィッチ 写真著作者/Aleksandr Osipov)
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ベゴヴィッチはストークに来た年から気になっていたキーパーでした、2メートルもある身長もあり、あの存在感、特にとにかくコーナーキックでのGKとしての動きは一級品です。世界基準で片手に入ると私は確信しています。
ちびっこの多いボーンマスでは輝きますよ、期待しています。
移籍した時はチェルシーでレギュラーもあるかと思いましたが…
とはいえ、もっと試合に出て欲しい選手ですね
出場機会さえあれば活躍できると思います
おはむさん>
いいGKですよね。私もボーンマスで期待できると思います。
ぐらさん>
ハイレベルなレギュラー争いでしたね。来季の活躍を、期待しましょう。
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すみません。署名おかしいですが、上記私です。
なぜリバプールのブラジル勢はルーカスのみでコウチーニョ・フィルミーノは触れられていないのでしょうか…??笑
筆者様はレッズのGKについてはどう思いますか?シーズン後半戦のミニョレは守護神の名に相応しい働きをしてくれましたし、私としては来季もカリウスミニョレがお互いを高め合ってくれればと思っておりますが、ここに来てついにはレバークーゼンのレノの名前まで(もちろん真に受けてはおりません笑)出てくるようになりました。