サラー、アウヴェス、サンドロ・ラミレス…「もうすぐ決着」と報じられた補強ニュース!
レッズがサラーを本気で獲りたいのであれば、数百万ポンド程度のギャップは一気に埋めにいったほうがいいと思います。2013年の夏、アーセナルが25歳のイグアインを獲得すると騒がれた際には、結局ナポリにさらわれましたが、その後の活躍で彼の移籍金は手の届かない額になってしまいました。1年前、やはりアーセナルが3000万ポンドを拒否されたといわれたオリンピック・リヨンの25歳FWラカゼットも、今は5000万ポンドでも微妙といわれています。サラーも現在、25歳。テレビ放映権料で潤うプレミアリーグのクラブが払う移籍金は年々上昇傾向にあり、イギリスがEUを離脱した後は、ポンド下落というおまけがついてくるかもしれません。セリエAで結果を出し続けているテクニシャンもまた、5000万ポンド以下で獲れるラストチャンスの可能性大。成長著しいサラーをプレミアリーグで観たい私としては、「話がまとまれば、火曜日にもメディカルチェック」と報じられたディールが動くことを期待しています。
イタリア発といえば、マンチェスター・シティがユヴェントスのダニエウ・アウヴェス獲得に近づいていると伝えられています。「ガーディアン」によると、ユーヴェとの契約を1年残している右SBにかかる金額は500万ポンド(約7億円)。34歳ながら公式戦32試合6ゴールという数字を残しているバルサのレジェンドは、プレミアリーグのタイトなスケジュールをすべてこなすのは難しいものの、豊富な経験をチームに還元してくれるはずです。
マン・シティが2年契約を用意し、ペップを信奉しているブラジル代表SBは合意しているといわれる商談は、指揮官がトッテナムのカイル・ウォーカーを諦めれば一気に進むようです。商売人のレヴィ会長が、4500万ポンド(約63億9000万円)のタグを付け替えることはまずないでしょう。サバレタ、サニャなど30代の選手を5人放出したクラブが、違うベテランを連れてくるという結末には違和感はあるものの、攻撃的なサッカーを志向するならうってつけの選手であるのは間違いありません。
サラーとダニエウ・アウヴェスは条件付きの「もうすぐ決着」ですが、エヴァートンが狙っているマラガのサンドロ・ラミレスは問題なし。マージーサイドが差し出す525万ポンド(約7億4000万円)は、バイアウト条項をクリアしています。リーガ・エスパニョーラ30試合14ゴールという数字を見ると、かなり安く感じられる掘り出し物。アトレティコ・マドリードの補強禁止処分で浮いた選手を手中に収めようとしているクーマン監督は、満面の笑みを浮かべているのではないでしょうか。以上、「すぐ決着する可能性あり」といわれる補強ニュースを紹介させていただきました。プレミアリーグファンとしては、3人ともぜひ観たい選手。朗報が届くのを祈っております。
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更新お疲れ様です。
今年のプレミア勢に対して移籍市場について言いたいことは一つ、「金有るんだから狙ったら迷うな。」です。「誰にでも垂れ流せ。」とは考えませんが、欧州で復権したいなら狙いを絞って決めたら速攻。一気に決め切るべし。以上です。
更新お疲れ様です。
お隣の青いチームが監督の効果かレスターの参謀効果か、かなりいい補強をしているように思います。
いつのまにかスタジアムもお引越しして、いつのまにかレッズと立場が逆転しているなんてことになりそうで、かなり不気味な感じです。
ダイクの件以来、レッズの移籍報道はテンションダウン、ここはサラーだけでも確保しておきたいところです。
サラーを獲得しても、DF、アンカー、左SBなど補強が必要なピースはまだまだ残っています。
ライバルに置いていかれないように、皆様の仰るとおり、決めるべきところは決めてほしいですね。
グッチさん>
本気でほしい選手に時間をかけるな、は賛成です。エヴァートンの動きが軽快で、要警戒ですね。
nyonsukeさん>
ウォルシュ効果は高そうですね。サラーを早期に押さえて、後ろのポジションにシフトすべしと思います。