恐るべしクーマン&ウォルシュ!即戦力CBから将来の大器まで新戦力を既に5人ゲット⁉
2015年1月、マンチェスター・ユナイテッドからバーンリーに完全移籍したマイケル・キーンは、チャンピオンシップ降格とプレミアリーグ昇格を1年のうちに味わうと、2016-17シーズンに才能が開花。プレミアリーグでは開幕から35試合連続でフル出場を果たし、3月にはイングランド代表に選出されてドイツ戦で国際大会デビューを果たしました。ワールドカップに出るためには、出場機会を確保しなければなりません。ジャギエルカ、アシュリー・ウィリアムズ、フネス・モリのチームなら、マイケル・キーンはファーストチョイスでしょう。エヴァートンと24歳のCBは、既に相思相愛なのかもしれません。2500万ポンド(約36億円)と報じられた移籍金は、イングランド代表選手の値段にしては安く感じられます。
レスターのスカウティング部門の責任者だったウォルシュ氏が、初めてオフシーズンをフルタイムで過ごす2年めの夏。サンダーランドから2500万ポンド(インセンティブつきで最大3000万ポンド)で守護神ジョーダン・ピックフォードを獲得すると、アヤックスで「エリクセンの後継者」といわれたディヴィ・クラーセンを2360万ポンドでゲットしています。人選は的確、値段は手頃、交渉はスピーディ。「ザ・サン」は、プレミアリーグ7位のクラブはマラガのFWサンドロ・ラミレスもキープしていると報じており、ロメウ・ルカクの移籍が発表される前後に、U-21欧州選手権に参加しているスペイン人ストライカーの獲得もアナウンスされるものと思われます。
ストライカーといえば、「BBC」と「スカイスポーツ」の最新ニュースも気になります。エヴァートンは、20歳になったばかりのヤングスターとも合意に至ったようです。ベルギーリーグのKASオイペンに所属するナイジェリア人FWヘンリー・オニェクルは、アーセナルが獲得間近といわれていた隠し玉。昨季リーグ戦で22ゴールを挙げた成長株は、月曜日にマージ―サイドでメディカルチェックを済ませたといわれています。スティーヴ・ウォルシュとクーマンが企んだ将来への投資と報じた「BBC」は700万ポンド(約10億1000万円)、初年度は英国の労働許可証がないためアンデルレヒトに貸し出されると伝えた「スカイスポーツ」は680万ポンド(約9億9000万円)。いずれにしても、数年後には「安い買い物だった」といわれているのではないでしょうか。既に5人をキープしたといわれているエヴァートンのコンビは、さらなる新戦力ゲットでプレミアリーグファンを驚かせてくれるかもしれません。(ディヴィ・クラーセン 写真著作者/Илья Хохлов)
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いやー本当にいいチームになって来てますね!
ただでさえタレントは揃ってたのに…
マージーサイドダービーも楽しみです!
初めてコメントします。エヴァートンがよりやっかいになりそうですねえ。ルカクとバークリーが移籍しそうな前線をどうやって機能させるかにかかってそうですね。あとはバーンリーはキーンをたった2500万ポンドで売りますかね?キーンの移籍金の25%はユナイテッドに入るみたいな契約だったはずなので。もう少し高い方がユナイテッド的にはありがたいんですけどね。
こんなにエース級の選手取って チームがまとまりますかね?
過去のマンCを筆頭に、エース級を大量補強したチームは必ず時間がかかっていたので、来季はチームがまとまらず、クーマンに批判が集まる気がします。
結果を残すのであれば、クーマンは名将の仲間入りですね。
ほとんどこの映画おばさんさん>
クーマン監督の采配も楽しみですね。ポチェッティーノ監督のようになれるのか。
ユナイテッド好きさん>
ありがとうございます。ルーニーやジルーが入るという話が現実になったら、昨季より確実に強いチームになりそうです。
おはむさん>
キャプテンシーがあるベテランが多いところに若い選手を入れているので、まとまらないことはないのではないでしょうか。