背番号は「9」、あるいは…!? マンチェスター・ユナイテッドがロメウ・ルカクの移籍金合意を発表!
個人合意にまだ至っていないという事実が、代理人ミーノ・ライオラが演出した移籍劇だったことを語っているのではないでしょうか。1年前、ズラタン・イブラヒモヴィッチ、ヘンリク・ムヒタリアン、ポール・ポグバをマンチェスター・ユナイテッドに送り込んだ代理人は、エヴァートンと自らにとってうまみのあるスキームを同じクラブに提示し、チェルシーとルカクのリレーションをカットさせたのではないかと想像します。
2011-12シーズンにチェルシーでプレミアリーグデビューを果たしたベルギー代表FWは、以来6年半でリーグ戦186試合85ゴール。24歳になる前にプレミアリーグで80ゴール超えを果たしたのは、マイケル・オーウェン、ロビー・ファウラー、ウェイン・ルーニーとルカクだけです。5シーズン連続で2ケタゴールを続けているのはアグエロ、ジルーと彼のみ。さまざまな数字が、ルカクが既にプレミアリーグを代表するストライカーであることを示しています。3年前、2800万ポンドで21歳の控え選手をマージーサイドに送り出したモウリーニョ監督は、3倍以上に価値が高まった24歳をエースストライカーとして迎え入れることになります。
「BBC」が掲載しているルカクのスタッツを眺めていると、否が応にも新シーズンへの期待が高まります。プレミアリーグで挙げた85ゴールのうち、得意の左足は48発で、右足でも24発。昨季のショットコンバージョンレート(シュートに対するゴール比率)は22.7%で、10%前後のルーニー、マルシアル、ラシュフォードや14.8%のズラタン・イブラヒモヴィッチを大きく引き離しています。ゴール前での競り合いの強さは前任者とイーブン。カウンターからのフィニッシュも多いストライカーによって、ポグバのクリエイティブな縦パスはより輝きを増すのではないでしょうか。次なる注目ポイントは、背番号です。順当にいけば、残念ながら空いてしまった「9」ですが、ルカクが手にしたシャツにまさかの「10」が刻まれていれば…。私たちは、ズラタンの復活とルーニーとの決別という2つのイベントを予感することになります。
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いやーさすがユナイテッドですな~仕事が早い!
モラタに同じような金額払うなら絶対ルカクのほうがいいCFですわ。
ルカクは足元の技術もあってポストプレイも上手いしパワーもスピードもある。いい補強だと思いますねー
唯一の不安材料はユナイテッドというビッグクラブのプレッシャーに耐えれるかですね。
たとえばエヴァートンとリヴァプールのマージーサイドダービーのような大舞台であまり活躍できた記憶があまりないんだよねー
イブラにはインタンジブル(目に見えない何か)な勝負強さがあった。
でも
2年目もムヒタリアンやポグバ、マーシャル、マタのようなピカイチのプレイヤーが多いので慣れれば爆発するでしょうねー
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ルカクの話がまとまって非常にうれしく思います。
ルーニーがエヴァートンでメディカルチェックを受けているニュースも出てきていますね。
また、マルシャルの背番号が9に戻るとかなんやら…
贅沢を言うのもなんですがあともう1人補強が欲しいところです。
個人的にはマティッチが獲れれば満点ですがいかがでしょうか…