ルーニー獲得の爆買いエヴァートン、次のターケットはベンテケ&シグルズソン!?
このたび、「スカイスポーツ」が次のターゲットとして名前を挙げたのは、クリスタル・パレスのベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケです。昨季プレミアリーグで36試合15ゴールと本領を発揮したストライカーは、先に獲得が噂されていたオリヴィエ・ジルーと同様にポストプレーのスペシャリスト。空中戦の勝利数322回はぶっちぎりのプレミアリーグNo.1で、2位に入ったバーンリーのサム・ヴォークスの212回を100以上も引き離しています。
ジルーを引き入れることを画策していたクーマン監督&ウォルシュFDコンビは、アレクシス・サンチェスの去就とトマ・レマル獲得の目処が立たないと動きそうにないガナーズを見切って、こちらにピントを合わせ直したのでしょうか。移籍金は2700万ポンド(約39億4000万円)といわれておりますが、「ルカク資金」をまわせば余裕で出せるレベルです。クリスタル・パレスのフランク・デブール新監督が、前線に長いボールを当てる攻撃を志向しないのであれば、存外スムーズに商談成立となるのかもしれません。
さらに「デイリー・ミラー」が、エヴァートンはスウォンジーのアイスランド代表MFギルフィ・シグルズソンまで狙っていると報じています。昨季プレミアリーグでは37試合9ゴールと15位のチームで孤軍奮闘。一発で試合を変えるFKは健在で、デブライネ、エリクセンに次ぐプレミアリーグ3位の13アシストを記録しています。こちらの移籍金は3000万ポンド(約43億8000円)、本人には週給13万5000ポンド(約1950万円)という高額サラリーを用意しているとのこと。スウォンジーは5000万ポンドと強気の姿勢を見せているようですが、そこまで上げなくてもウェールズのクラブは断れなくなるのではないかと思われます。マージーサイドの古豪は、ルカクがもたらしてくれた7500万ポンドに加えて、2016年にクラブの筆頭株主となったファルハド・モシリ氏のビッグマネーを注ぎ込んでリーグのタレントを集める算段のようです。
彼らが獲れれば、いかにもクーマンのチームです。2014-15シーズンのセインツにあてはめてみましょう。高さと強さがあるベンテケはグラツィアーノ・ペッレ、タディッチはシグルズソン。マネのスピードとパワーは、ルーニーのインテリジェンスに置き換えましょう。中盤の底をカバーするグイェはワニャマと遜色なく、長短のパスを配給するシュナイデルランの役割は…本人がいるではありませんか。いや、このポジションを強化したいから、クラーセンを獲ったはずです。サイドにボラシェが帰ってくれば、レイトン・ベインズとのコンビは強力。カルヴァート=ルーウィン、ルックマン、トム・デイヴィスなど若手の出番が減りそうなのは残念ですが、ロス・バークリーをトッテナムに譲っても問題なく戦えそうな充実のスカッドです。恐るべきエヴァートン。夏のメディアを賑わす大型補強は、もうしばらく続きそうです。
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噂の通り補強が進めばさらなる戦力アップが期待できるのですが、SBが不安です。
コールマンは負傷離脱中
ギャロウェイ、ブラウニングはレンタルが確定
となると本職は左が、ベインズ、ガーバット
右はホルゲートぐらいしかいません。
3バックだとして、左WBはまだしも右が。。
昨季のチェルシーのように意外な選手を抜擢するにしても・・・私には思い付きません。
今年のエヴァートンの補強を見ていると彼らもトッテナムのようにトップ4に入ってくるような期待を感じてしまいます。
やはりこれだからプレミアリーグはおもしろい!
下位チームが強く毎週のように大判狂わせが起きるプレミアリーグこそが世界最高のリーグだと思っています笑
エバトニアンさん>
ジョンジョ・ケニーはダメですかね?左は獲るとして。
プレミアリーグ大好き!さん>
賛成です!