弱点は消えた!? 世界最高額DFのカイル・ウォーカーは、マンチェスター・シティに何をもたらすか?
半世紀以上届かなかったプレミアリーグ2位でフィニッシュしたスパーズにおいて、絶対的なレギュラーだったカイル・ウォーカーは、PFAのベスト11に選出されたリーグ屈指の右SB。2008-09シーズンにシェフィールド・ユナイテッドでキャリアをスタートさせ、翌シーズンにトッテナムに移籍すると、2011-12シーズンには定位置を奪取しています。以来6シーズンのプレミアリーグ出場は179試合で、チームの顔として君臨。「スカイスポーツ」は、「What will Kyle Walker offer Manchester City? We check the stats…(カイル・ウォーカーはマンチェスター・シティに何をもたらすのか?スタッツをチェックすると…)」と題した記事で、得意のデータ分析を試み27歳SBの存在意義を明確にしています。
マン・シティSBの平均値とイングランド代表SBの数値を8項目のレーダーチャートで比較すると、アシスト、クロス本数、ドリブル数、チャンスメイクでカイル・ウォーカーが圧勝。タックル数とデュエルの勝利でも負けておらず、メディアはクラブを離れたベテランたちについて「とりわけ攻撃においてはワイドのMF(スターリングやレロイ・サネ)に対する依存度が高かった」と総括しています。アダム・スミス記者は、昨季プレミアリーグで5アシストを記録したカイル・ウォーカーが攻撃的なポジショニングでスターリングやベルナルド・シウヴァを強力にサポートし、「ボックス内とその周辺にスペースを創ってくれる」とシミュレーション。昨季プレミアリーグにおいてクロスからのゴールが14発だったチームは、クリスタル・パレスの20、リヴァプールとWBAの19、アーセナルの18に水を空けられていたのですが、「ウォーカーは間違いなくこの数字を引き上げる」としています。
スパーズのSBの数字で目を引くのは、96本のクロスや72回というタックル数ばかりではありません。今回の記事で、マン・シティ守備陣との差をあらためて実感したのは90分あたりのスプリント本数です。サニャの47本、サバレタの60本に対してカイル・ウォーカーは33試合に出場しながら平均67本!時速35.18キロというトップスピードも水色の選手たちを凌駕しており、スミス氏は「スターリングとサネの守備力が不安だったため、昨季プレミアリーグで3バックを5回しか使わなかったペップのオプションが増える」と主張しています。これは、まずい。見れば見るほど、マンチェスター・シティの最大の弱点を補う極上の補強。「BBC」まで「クラブ間合意済みで金曜日に決まる見通し」と報じている話が覆ることはなさそうです。いかにも払い過ぎに見える移籍金は、チャンピオンズリーグの上位進出とプレミアリーグ制覇による放映権料UPを実現すれば、初年度からかなりの額が戻ってきます。いやー、やばい…。
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更新ご苦労様です。
これはシティにとっては、このポジション納得かつ最高の補強ですね。スパーズというかポチェッティーノの
心境はどうなのでしょうか?色々と織り込み済みだとは思いますが、、、。
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マンレッドの犬がブルーにも尻尾を振り出したか
更新お疲れ様です。
本当にショックです。
彼の能力もそうですが、ケインやアリ、ダイアーなど代表のお兄さんとして必要な選手だと思うんですが…
やはりウォーカーは行ってしまいますか……
ですが仕方のないことですね、多額の移籍金も置いて行ってくれる訳ですし
首脳陣としては、昨シーズンでトリッピアの先発起用に概ねの目処が立ったことが移籍容認した最大の理由だと思います
これで次のシーズンのスタメンはトリッピアとして、その控えに誰を取るか、
あるいはもう一人のカイル・ウォーカー(・ピータース)を育てるのか、って感じですね
半ば覚悟していたことですが、チームの状態もいいだけにベイルの時よりもショックです。これでレドナップ時代の選手がいなくなってしまうのかな?
移籍に至った裏事情はわかりませんが、一ファンとして移籍金も含めこれまでチームに貢献してくれたことへのリスペクトを忘れず、移籍先のシティでも活躍を期待したいです。
そして、おそらく後任のトリッピアにはウォーカーロスを忘れさせてくれるような活躍を期待したいです。
プレミア最高の右SBを失うのはつらいです。
一部報道ではウォーカーを週2では起用しない方針について本人とポチェの間に意見の相違があったと言われてますね。
この辺の事情と年齢的な所も含めて今が売り時だと判断したのであれば、スパーズ側としても割と納得感のある取引だったのかもしれないですね。
戦力的にはマイナスですが、今のスパーズなら大きくバランスを崩す事はないと思います。
浮いたお金で的確な補強をして欲しいですね。
個人的には噂になってるリカルドペレイラと残りをCBの補強に回して、3バック向けの編成を強化する感じかなと思ってます。
バルサ、ユナイテッド移籍が噂になっていたベンフィカのセメド選手はペップの好みの選手でかつ値段も控えめで35億しかも23歳とウォーカーを80億近くで取るよりよっぽど良かった気がするんですけどどうなんでしょうかね…
ウォーカーが素晴らしい選手なのは間違いないのですが、レヴィ会長の影響を考慮しても80億近くで取るのは…
今後他リーグのクラブからそこまでの選手じゃない選手でもボッタクられる傾向が強まりそうで心配です…
Mackiさん>
レヴィ会長の方針は理解、ではないでしょうか。誰を獲ろうか考えているのではないかと思います。
ケヶさん>
意味がよくわかりませんね。
にわかスパーズファンさん>
そうですね。若い選手が増えたなかで、貴重な中堅でしたね。
スパーズ推しさん>
トリッピアーは、プレイの引き出しはカイル・ウォーカーに劣るものの、クロスの精度が高くチームのレベルをさほど落とさないのではないかと思います。
COYSさん>
ご本人がステップアップを望んでいたのでしょうね。トリッピアーの本格化に期待してます。
NORIさん>
多額の資金を残してくれたので、今後は補強を楽しみにしたいですね。
ユナイテッドさん>
ダニエウ・アウヴェスに強くアプローチしていなかったようで、イングランド人選手を獲りたかったんですかね。