帰ってくるのかジョー・ハート!ウェストハムが買い取りオプション付きのローンで獲得と報道!
さて、GKといえば、こちらはすぐにでも決まりそうです。昨季はトリノに貸し出されていたマンチェスター・シティのジョー・ハート。「スカイスポーツ」が、「West Ham hope to sign Joe Hart from Man City in next few days(ウェストハムは数日の間にジョー・ハートと契約を結ぶことを希望している)」と題した記事を掲載しています。ハマーズはシーズンローン、マンチェスター・シティは完全移籍を譲らず平行線だった交渉は、買い取りオプション付きのレンタルという形で決着する見通しとのこと。既にベンフィカからエデルソンを獲得し、ブラボとポジション争いをさせると決めているペップとしては、この問題を長い時間引きずりたくはないでしょう。
3月に、「自分がサッカー選手ではなくなったとしても、プレミアリーグを見ているだろう。素晴らしい場であり、試合はファンタスティックだ。ただし、私の行きたいクラブは自分を求めてくれるところだね」と語っていた30歳のGKは、ハマーズなら満足なのではないでしょうか。エースGKのアドリアンは不振に陥り、昨季のプレミアリーグ出場はわずか16試合。代わってゴールマウスに立ったランドルフは、ジョー・ハート獲得が実現すれば第3GKとなるのは必至で、ペペ・レイナやカバジェロを獲れなかったニューカッスルに移籍するといわれています。
ワールドカップまでの1年を、プレミアリーグの上位に食い込もうとするクラブで過ごせるだけでも、イングランド代表のエースGKとしては悪い話ではないでしょう。5月に契約延長したアドリアンとのレギュラー争いが最初の勝負となりますが、プレミアリーグ屈指のショットストッパーにはリーダーシップというプラスアルファがあります。昨季は不安定だった最終ラインを鼓舞して、リーグ15位の64失点と崩れた守備陣の改善に貢献してくれるのではないでしょうか。
マンチェスター・ユナイテッドにジョー・ハート?うーん、今となってはなさそうですね。10日ほど前に「エクスプレス」が書いておりましたが、トリノで「キャリアロンダリング」したとはいえ、事あるごとに元ライバルクラブのGKと話題に使われるでしょう。ジョー・ハートは、集中力が高いときは素晴らしいGKだと思いますが、調子の波があるのが気になります。デ・ヘア移籍が不可避となり、ワールドクラスのGKが獲れなければ、ヨーロッパリーグで安定的なセービングを見せてくれたセルヒオ・ロメロと成長著しいジョエル・ペレイラでがんばるという選択肢もあると思います。マンチェスターで長きにわたりゴールマウスに立った2人のGKの去就に、引き続き注目してまいります。
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率直に悲しいです。レアル、バルサにはノーと言えない現状、プレミアが誇る世界屈指のGKを持っていかれるのは、レッズファンの僕でもめちゃくちゃ悔しいですね。
デヘアがゴールマウスに構えるマン・ユナイテッドを破った時の喜びこそ、極上の歓喜の瞬間。なぜ皆、銀河へと旅立ちたいのか…自分の応援するクラブのことでなくても悲しいです。ここ10年のこの流れ、嫌いです。笑
ハートの件はレッズOBがやかましく言いますが、僕は是非ともカリウスにレッズの守護神になってほしいので、今のGK陣を信頼するクロップらしい漢気にますますボスに心酔してしまいます。(新GKを獲ったらズッコケますが、どちらにしろボスを信じます)
プレミアで再び活躍するジョー・ハートを是非見たいですね。
what a hitさん>
ここ数年は毎年、ハラハラの夏です。チャンピオンズリーグで活躍するデ・ヘアをもう一度観たいのですが…。ジョー・ハートは、ハマーズならよさそうですね。今から楽しみです。