両チームの指揮官が決着とコメント…ギルフィ・シグルズソンはエヴァートン移籍寸前!
スウォンジーのギルフィ・シグルズソン。2014年の夏にトッテナムからウェールズのクラブに移籍したMFは、2014-15シーズンは33試合7ゴール9アシスト、2015-16シーズンは36試合11ゴール3アシスト、昨季は38試合9ゴール13アシストと攻撃の軸として活躍し、残留争いの常連となりつつあるクラブを救いました。エヴァートンとのディールは、一時は移籍金5000万ポンド(約73億5000万円)の高額案件といわれていたのですが、「デイリー・ミラー」は4500万ポンド(約66億2000万円)で落ち着く見通しと伝えています。
既に両クラブに何かを争う緊張感は感じられず、出す方も獲る方も大昔から決まっていたかのようなコメントを残しています。「シグルズソンは、48時間以内に決着がつくんじゃないかな」とクーマン監督がこぼせば、ポール・クレメント監督は「ギルフィはプレシーズンマッチのサンプドリア戦には出ない。早くディールが終わるといいね」と完全にバンザイ。ピックフォード、クラーセン、マイケル・キーン、サンドロ・ラミレス、ルーニー、クコ・マルティナに続く7人めの即戦力は、日曜日にはマージ―サイドで抱負を語っているのではないかと思われます。
ネイマールの2億2200万ユーロ(約290億円)というニュースに思考停止に追い込まれる寸前ですが、シグルズソンが4500万ポンドで決まれば、先月マイケル・キーンに出したばかりの3000万ポンドの1.5倍というぶっちぎりのクラブレコード。TOP6以外のクラブが50億円を超える金額を出せるのが今のプレミアリーグです。この夏、エヴァートンは既に7000万ポンド(約102億円)を新戦力に投資しており、シグルズソンで1億1500万ポンド(約167億円)に達します。7500万ポンドのルカクに加えてクレヴァリーやデウロフェウを売っているとはいえ、クラブとしては大きなチャレンジ。しかし、彼らはまだ終わらないはずです。最後に前線のターゲットマンを獲得して、ようやくフィニッシュとなるのではないでしょうか。プレミアリーグ4位以内とヨーロッパリーグの上位進出を狙うエヴァートンの熱い夏は、もうしばらく続きます。
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これだけとってもネイマーの半分程度という… 完全に感覚が麻痺してますね
更新ご苦労様です。
モイーズ時代は資金面では限りがありマネジメントに苦労してましたが、プレミアバブルの影響でトフィーズもすっかり様変わりしましたね。シグルズソン加入ですか良い補強ですね。さらに厚みが増しますね。
プレミアリーグ大好き!さん>
してます。
Mackiさん>
実はいちばん怖い補強ですね。FKとクロスはプレミアリーグで5本の指に入る最高品質です。
今年のマーケットでの移籍金の高騰で感覚が麻痺してしまいます。確かにギルフィは素晴らしい選手ですが、やはり£45mは高く感じます。
ただ、どうやらギルフィが「スワンズから移籍する場合はその移籍金の10%がスパーズに入る」という条項がスパーズとスワンズの間で取り決められているようなので、移籍金は高ければ高いほど有難いです(笑)
いやーそれにしても、今シーズンのエヴァートンは楽しみです
公園挟んで向かい側のチームとしては、何かの手違いで破談になってほしい…、と、リヴァプールに住む生粋のスカウスブルーガイにも強く言いましたが、残念だね!の一言で片付けられましたね(笑)
ホタさん>
高く感じますが、エヴァートンが熱望するのはわかりますね。
タムコップさん>
決まりそうですよね。やばい。