「時間の問題」か「時間のムダ」か…コウチーニョのバルサ移籍を巡る報道がヒートアップ!
「時間の問題」か、「時間のムダ」か。ラ・リーガの優勝候補とプレミアリーグ初制覇をめざすクラブは、真正面からぶつかっています。イギリスメディア「スカイスポーツ」は、週末のアスレティック・ビルバオ戦でコウチーニョを外したことをスペイン行きの根拠として使われているクロップ監督は、楽観的な姿勢を崩していないと報じています。
「ワトフォードが最初のターゲットになる。この試合に備えてもう数日、準備をしなければならない。ダブリンでも、われわれがいい形であることを示せたと思う。もっとやらないといけないけどね。わかってる。準備してるさ。新鮮な気分が戻ってきたね。最高にエキサイトしてるよ」(ユルゲン・クロップ)
プレミアリーグ開幕を見据えて準備を進めている指揮官の言葉からは、エースを失おうとしている不安は感じられません。この空気が変わるのは、FSGが高額の移籍金を断れないと判断し、コウチーニョがバルサでプレイできるチャンスを逃したくないと翻意したときですが、メディアの報道からはその気配は微塵も感じられません。1月に5年契約を結んだばかりで、バイアウト条項がない選手ゆえ、レッズは逃げ切れるのではないかと思います。
いや、何が起こるかわからないトランスファーマーケット、しかもプレミアリーグでは前代未聞の高額ディールについて、根拠なしに予想するのはやめておきましょう。願望と信頼を語るならば、コウチーニョはプレミアリーグに残ってほしい。シャビ・アロンソ、ハビエル・マスチェラーノ、クリスティアーノ・ロナウド、ガレス・ベイル、ルイス・スアレス、ルカ・モドリッチらの後ろ姿を悔しさをかみ殺しながら見送ってきた私たちに、クラブ愛を何よりも大事にする選手がいるのだということを教えていただければと思っています。
2011-12シーズンの冬、所属していたインテルで出番が得られず、バルセロナのライバルクラブであるエスパニョールにレンタル移籍したコウチーニョは、16試合5ゴールというなかなかの数字を残しています。もしかすると、かの地にも彼の移籍を嘆くファンがいるかもしれません。ドリームチームの一員として欧州を制するというキャリアが輝かしいのは確かですが、クラブへの愛とサポーターへの忠誠を貫き、今まで手が届かなかったトロフィーと移籍した選手たちが得られなかったリスペクトを手に入れる人生も、味わい深いものなのではないかと思います。プレミアリーグ屈指のミドルシュートでアンフィールドを沸かせてきた10番が、秋深まるいつものピッチで素晴らしいゴールシーンを見せてくれるのを楽しみにしております。
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時間の無駄だと願いたいですね。このシーズンは、リバプールが真のビッククラブに戻るための大事な大事な最初のシーズンなので、彼がいるといないとでは、天と地の差があることは誰の目にも明らかです。もし移籍が実現したとしても気持ちは常に彼とあります。you’ll never walk alone
今年の移籍はいつにもまして魑魅魍魎うごめき始めましたね。
ネイマール資金がどこに出されるのか次第で、移籍玉突きが起きるでしょう。
クロップ監督もネイマールが決まれが世界が変わると言っていましたし、
155億の誘惑に抵抗するのは相当な覚悟が必要になりそうです。
できれば、プレミアに残ってもらいたい。
ただ、コウチーニョを売り、ファン・ダイク+もう1か2人を取るのも将来的なチーム作りの方向性として、
良い選択だとも思います。そうなったリバプールもまた怖いチーム
勝手を言わせてもらうとチェンバレンは勘弁してもらいたいですが。
オーナーは、相場師のジョン・ヘンリーですし、安値買いの高値売りは得意なはず。
更新お疲れ様です。
連日の加熱した報道でかなり疑心暗鬼になっているのですが、お釈迦様の糸が垂れてきたような気持ちになる記事ありがとうございます 号泣…。
私は英語が堪能でないので海外メディアのサイトにはいけないのですが、日本のどのサイトもコウチは出たがっているのにFSGとクロップが許さない、もしくはFSGも魅力を感じているのにクロップが許さないなど、移籍を拒否しているクロップ監督が諸悪の根源のような記事が氾濫していて混乱しています。
FSGは置いておいて、コウチーニョとクロップ監督の人柄を知るものならば、そのようなことには断じてないことはわかるはずです。
これまでコウチはどのようなオファーの時も、しっかりと自分を見つめ、まだリヴァプールでやるべきことがあると語ってきました。
もし移籍するときは、リヴァプールでのキャリアに満足し、クラブにもサポーターにも胸を張ってステップアップしたいと言える時と考える青年と私は感じていました。
しかし、もしコウチが今のバルサでは自分が主役になれる絶好のチャンスととらえ、FSGが移籍金に魅力を感じているなら…、時間の問題かもしれません。
マスチェラーノもアロンソもスアレスもスペインに放出し、その後大きく方向転換しなければならなくなった過去を今回も繰り返すなら、リヴァプールはクロップ監督の長期政権によるドルトムントの再来という見えない陸地を求めて長く危険な航海にでることになりそうです。
ともあれ、コウチーニョがどのような判断を下しても、これまでのプレーと貢献に感謝をしつつ送り出したいという気持ちをすでに用意しています…、でないと今の状況に堪えられません…。
残したいイギリスと連れて行きたいスペインとでメディアが真っ二つに割れてるのは何とも面白い状況ですね(抜けられると不味いのでそんなこと言ってられないのですが)。
この移籍市場では何億ポンドあってもコウチーニョ以上の選手が獲得できない以上売るべきではない。というのと、
少し前までのバルセロナのアプローチは「ネイマールが希望して。」という色があったのですが、もうバルセロナにはいらっしゃらないので「行かなくても良いじゃないか!」と思ってしまいますね。ジェラードらもコメントしているように南米の選手にとってバルサが特別なチームという以上心惹かれる何かがあると言われるともう何も言えませんが
更新ご苦労様です。
プレミア開幕前にチームを壊すようなことは出来ないし、そのような事をしないはず、、、と思いつつ何が起こるか分からないのがこの世界です。
が、過去アロンソ、マスチェラーノ、スアレスとチームの核を失ってレッズが苦戦して来た過去を観てきた者として、今回ばかりは失ってはいけないピースだと思います。スアレスはジェラードの説得によって残留し結果を出して気持ち良く送り出しましたが、コウチーニョには志半ばでチームを抜けて欲しくないですね、、。エコーの記者はFSGはバルサのオファーを拒否し続けていると書いており、仮にFSGがお金を優先したら現地では暴動が起きかもしれないと言う表現が出ておりました。番記者の面々はこぞって移籍はなしと言う論調ですがどうなることやら、、、。CLプレーオフ後が色々な意味でKeyになりそうな気がします。いやーネイマールマネーには踊らされております(苦笑)
1日にレッズの記事を2発もありがとうございます。スティーブン・ジェラードや福田正博の生き様にシビれたレッズファンにとってはネイマールの移籍金を見ても「ふっ、うちのキャプテンはプライスレスだったぜ」と思ってしまうわけです。こんな時代だからこそクラブ愛を貫くプライスレスな選手の登場を期待してしまいます。
ただ僕は選手がレッズよりも違うクラブでプレーしたいと本気で望むなら放出した方がいいと思う派です。南米出身の選手にジェラードや福田並のクラブ愛を求めるのは酷なのかもしれません。しかし、今回はタイミングが悪すぎます。シーズン開幕直前で、マーケット終了までコウチーニョの後釜を確保できる可能性はゼロに等しく厳しすぎます。そして何よりコウチーニョに残ってほしいのは昨季終盤の数試合で見せた中盤でのプレーに改めて凄い選手だと思ったからです。彼を中盤に据えたレッズをどうしても観たいのです。
コウチーニョの本音はバルサに行きたいかもしれません。しかし1年、2年後にプレミア勢が再び欧州を席巻すると信じる僕は、あと1、2年熟考しませんか?と言いたいです。プレミアが再び欧州を席巻する時、その中心にコウチーニョ、デル・アリ、デ・ヘアがいてくれたら最高ですね。