ムヒタリアン、マルコム、オーバメヤン…!? アーセナルのポスト7番を巡る3つの噂!
ヴェンゲル監督は、7番の後釜を獲得しなければならないとも語っており、こちらについても現地メディアがさまざまな可能性について報じています。「ヘンリク・ムヒタリアンをほしがっている(ガーディアン)」「4400万ポンド(約67億円)でボルドーFWマルコム獲得に近づいている(Goal.com)」。そしてもうひとり、「エクスプレス」や「スカイスポーツ」が報じているのは、ドルトムントの大黒柱ピエール・エメリク・オーバメヤンです。
ブンデスリーガ143試合98ゴールの快足ストライカーを5340万ポンド(約81億円)で獲得できるという話にリアリティがあるのは、ドルトムントとオーバメヤンの間に明らかに亀裂が走っているからでしょう。2017年の夏にレアル・マドリード行きを熱望してトランスファーリクエストを出したと報じられ、1月頭には中国の広州恒大に移籍合意といわれていたガボン代表FWは、ミーティングを無断欠席してヴォルフスブルク戦のメンバーから外されたばかり。以前からプレミアリーグに興味を示していると伝えられていた点取り屋は、アーセナルからオファーがあれば即座に乗っかりたくなる状況に置かれているのかもしれません。
「スカイスポーツ」のスペイン人コラムニスト、ギエム・バラグさんは「アーセナルは、オーバメヤンとの契約を楽観視している」とレポート。「何人か候補がいるけど、そのひとりがオーバメヤン。ドルトムントが受け入れようとしているので、契約できるとみている。アーセナルがリードしているけれど、まだ何も決まっていない。おそらくアレクシス・サンチェスの売却決定より時間がかかるだろう。ラカゼットとはうまくやれると思うよ」とコメントしています。「エクスプレス」の個人合意報道はフライングの香りが漂いますが、リストの上位に名前があるというところまでは信じていいのかもしれません。しかし…。
オーバメヤンは、今のアーセナルに必要な選手なのでしょうか?プレミアリーグ経験と3-4-2-1との相性を取るならムヒタリアン、アレクシス・サンチェスのリプレイスというテーマと将来性にこだわるならボルドーでリーグアン18試合7ゴールのマルコムでしょう。今の布陣のまま、オーバメヤンを招き入れれば、ラカゼットのよさが活きなくなるような気がしてなりません。あるとすれば、さらなるモデルチェンジでしょうか。
ジャック・ウィルシャーあるいはジャカをアンカーに据えて、エジルとラムジーを脇に配した3センター、ラカゼットとオーバメヤンを並べる3-5-2。コンテ監督なら、何の迷いもなくチョイスしそうな布陣です。3バックを続けるなら経験があるCBを獲得し、ベジェリンに何かあったときにフォローできるWBも入れたくなりますが、ここまで踏み込むとすればドルトムントの快足ストライカー獲得も納得です。ただしこれをやるなら、速攻の練習が相当必要になると思われますが…。
3人のうちどれかを選べといわれれば、アレクシス・サンチェスが赤いシャツを着るという前提になってしまいますが、ムヒタリアンでしょうか。マンチェスター・ユナイテッドでは孤立することが多く、プレミアリーグ39試合5ゴールという不本意な数字しか残せていないアタッカーは、パスコースが多いアーセナルならドルトムント時代の輝きを取り戻すのではないかと思います。
ああ、それにしてもアレクシス・サンチェス。昨季までは間違いなくアーセナルの顔だった稀代のアタッカーが、今季プレミアリーグで欠場した4試合は1勝3敗。大事な追加点をゲットしたノースロンドンダービーと、2発決めたクリスタル・パレス戦しか「7番で勝った!」といえる試合がなく、同じ「夏の破談組」でもコウチーニョのような貢献なきまま、クラブを去ることになりそうです。ピッチを縦横無尽に駆け回り、スルーパスやゴールを決めまくっていた昨季があまりにも眩しかっただけに、こんな形で終わるのを受け入れるのは非常に困難です。
マルシアルが大好きなマンチェスター・ユナイテッドサポーターとしては、彼がわがクラブを選んでくれたとしても、虚心に応援できるようになるまでは時間がかかりそうです。アレクシスがパリ、ルーカス・モウラがオールド・トラフォードという着地のほうが晴れやかな気分でいられただろうと思う今日この頃…いや、まだ決まってなかったですね!?失礼しました。もとい、グーナーのみなさん、オーバメヤンはいかがですか?
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アーセナルらしくない補強と言う意味で評価できるのも、なりふり構っていられないような状況だからでしょうか。どうやって使うのか想像できないもののとにかく明るいニュースが欲しい今。3人の誰かが来てくれるだけでも嬉しい。あわよくば3人ともとって、スタメン選びに頭を悩ませるくらいの状況で臨んでほしい残りシーズです。
更新お疲れ様です。
エジルがサイド起用になりますが、4-4-2の方が良いと思います。
ムヒタリアンとオーバ両取りで、左からムヒタリアン、ウィルシャー、ジャカ、エジルで、ラカZとオーバの2トップ!この妄想が移籍期間の醍醐味ですな。
更新ご苦労様です。
補強戦略の主導権がベンゲルから移行している様な気さえします。オーバメヤンの様な超が付く大物を冬に本気で狙うベンゲルは私には想像が出来ません。
オーバメヤンを本当に狙っているならば私も2トップへのシステム変更が前提にあると思ってしまいます。ちなみに私の予想は4-4-2への回帰です。
もはやサンチェスの移籍は不可避なのでしょう。だとすれば仮に行き先がマン・Uでも特別悲観することもありません。何度も経験していますから。それよりも守備の整備を進めるべきです。その策の一つとしてのシステム変更でありオーバメヤンの獲得ならば私は心から大歓迎です。英断だとクラブ首脳陣を心から讃えることが出来ます。
しかしながらオーバメヤンの獲得がサンチェスを『あの』モウリーニョ率いるクラブに放出することに対するファンの不満へのガス抜きだとすれば何の!意味もありません。
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オーバメヤン、エンゾンジ、ダビ・ルイスの反乱軍トリオを獲得できないかと思う今日この頃です。最近の移籍市場で渋っていた補強資金を使うのは、今しかないとボードメンバーが感じてさえいれば、上の3人のディールは十分可能だと思います。4バックに戻し、ムスタフィとダビ・ルイスのCBに、エンゾンジをアンカーに据えた3センター、エジルのトップ下、ラカゼットとオーバメヤンの2トップの4ー3ー1ー2で再生とかだと面白いと思うんですけどねぇ…このフォーメーションどっかで見たと思ったらアンチェロッティのミランです。(笑)
まあ、とにかく、サンチェスを売るのであれば、大きな変化をつけない限り、エジルは残ってくれないと思います。
サンチェス売ったとしてもムヒタリアンがガナに来るとは思えないんですよね。
ムヒの週給ってガナの選手の誰よりも高いし。
オバメヤンも同様で果たしてCL圏内が厳しいガナに来るかって言われたら微妙なとこです。
結局マルコムに大金使って可もなく不可もなくまあまあな活躍をするというのが1番ありえそうな気がしますね。
オーバメヤン、ラカゼットのツートップは悪くないと思いますが、個人的にはCB、ボランチの補強が必須だと思います。
ユナイテッドファンをやっておりますが、ファン・ハールユナイテッドはビッグマッチでいい成績を残したりしていたものの、安定感が欠けていましたが、ポグバやマティッチが加入してからはかなり安定感が増しました。
上の方がおしゃっていたエンゾンジは監督交代でまたチームに戻っているみたいなので厳しいかもしれませんが、アーセナルも1人信頼できるボランチを取れれば安定感が増すと思います。
プレミアリーグ大好き!さん>
私も、3年ぐらいそんな気分になった時期がありますので、お気持ちお察しします。エジル+2トップとか盛り上がりますね。
まけれれさん>
なるほど。ジャックアンカーで、エジル、ラムジー、ミキを横に並べてもおもしそうです。
tomoさん>
予想が難しいですね。私も2トップ回帰だと思います。ウェルベックがスーパーサブあるいはサイドアタッカーとして化けるかもしれません。
新参さん>
エンゾンジ獲ったら盛り上がりますね。ダヴィド・ルイスとムスタフィの超攻撃的CB…怖いもの見たさで、ありです。
ガナさん>
ウォルコットとアレクシス・サンチェスが出ていくなら可能性ありではないでしょうか。
どーんさん>
そこはほしいですね。私は「ジャック・ウィルシャーコンバートがうまくいくのではないか派」ですが…(厳しいですかね?)。