冬の主役はアーセナル!オーバメヤンとジョニー・エヴァンスのダブル獲得は実現するか!?
おそらくアーセナルは、早く話をまとめることよりも金額が落ち着くことを重視しているのでしょう。「BBC」と「キッカー」が共通して指摘しているのは、オーバメヤンの度重なるトラブルです。ブンデスリーガ18節のヴォルフスブルク戦でミーティングを無断欠席したストライカーは、次節のヘルタ・ベルリン戦もベンチに入らず。スタンドで観戦するかと思いきや、友人とのフットサルを選んで顔を出さなかったと報じられており、クラブとの関係は相当悪化しているようです。ガナーズとの個人合意が伝えられ、プレミアリーグに行かせろとアピールしているかのようなオーバメヤンの態度は、交渉におけるドルトムントの立場を不利にしています。「残留させるという選択肢はないでしょう?」と問いかけているようなアーセナルのオファーに対して、ドルトムントはどんなリアクションを示すのでしょうか。両者の綱引きは、デッドラインデーまで続くのかもしれません。
アーセナルがオーバメヤンの値段を下げられれば、ジョニー・エヴァンスの獲得費用が軽くなります。「テレグラフ」は、アーセナルはオーバメヤンとジョニー・エヴァンス獲得レースのポールポジションと報道。マンチェスター・シティがアスレティック・ビルバオのアイメリク・ラポルテにターゲットを変えたことで、元マンチェスター・ユナイテッドのベテランCBの移籍話は一気に合意に進むとしています。今季プレミアリーグで21試合2ゴールという数字を残しているWBAの主将の価格は2000万ポンド(約31億円)。コクランとウォルコットの売却費用でおつりがくるレベルの出費は、まったく問題ないでしょう。ダブルで獲れた際のフォーメーションを考えてみましょう。
【3-4-2-1 コシールニーがアキレス腱痛バージョン】
GKチェフ、DFムスタフィ、ジョニー・エヴァンス、モンレアル、MFベジェリン、ジャカ、ウィルシャー、メートランド=ナイルズ、FWエジル、ムヒタリアン、オーバメヤン
【3-5-2】
GKチェフ、DFムスタフィ、ジョニー・エヴァンス、コシールニー、MFベジェリン、ジャカ、ラムジー、エジル、モンレアル、FWラカゼット、オーバメヤン
【4-4-2】
GKチェフ、DFベジェリン、ムスタフィ、ジョニー・エヴァンス、モンレアル、MFエジル、ジャカ、ウィルシャー、ムヒタリアン、FWラカゼット、オーバメヤン
うーん、こうして並べると、いちばん無理がないのは4-4-2ですね。ラカゼット、ムヒタリアンといった攻撃的なタレントを活かせるので、現状の3バックの際によくあるボックスに入る人数が不足するシーンはなくなりそうです。外に入るエジルとムヒタリアンは、ピレスとリュングベリより強力になりえるでしょう。「話さないのがベストだろう。何の助けにもならないから」と語ったヴェンゲル監督の言葉を意訳すると、「いずれ決まる」に聞こえます。ストライカー、アタッカー、CBをしっかり押さえ、懸案の中盤センターではジャカの攻め上がりをサポートすることができるエルネニーがフィット感を高めれば、アーセナルの冬の取り組みは満点といっていいのではないでしょうか。(ピエール・エメリク・オーバメヤン 写真著作者/Thomas Rodenbücher)
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ベンゲルお得意の「我がスカッド」が発動したのでこれは冬にもう選手を取らないのではないかと思っています。
チェルシーに勝ったとはいえ守備は相変わらず脆弱なので、せめてエヴァンスくらいはとってほしいところです。
まあこのまま誰も補強せずに下位チームにやられるまでがいつものアーセナルって感じはしますが笑
オーバメヤン獲得成功したら後半戦のガナーズは驚異極まりないですね。
個人的には、サンチェス放出⇆ムヒタリャン獲得はガナーズに分があるトレードになったと感じてます。
エジルとムヒタリャンのインテリジェンスにラカゼットとオーバメヤン、ウェルベックが絡んで、更にいよいよ本格化を遂げつつあるベジェリンが大外からまくってくる攻撃陣は相当な破壊力を持つ可能性大かと。
んー、ライバルが強くなっていく、怖いぞこれは。