MLSに何を求めるのか?現地メディアが「ルーニーのDCユナイテッド移籍はほぼ決まり」と報道!
プレミアリーグ491試合208ゴール103アシスト。2017-18シーズン終了時のルーニーのスタッツです。2月の「BBC」のインタビューで、「他の国で稼ぐ道を選んだら、自分ではなくなる。僕に必要なのはミッションとプレッシャーだった。エヴァートン復帰以外の道を選んだら、それを失うことになる。この選択が、最もプレッシャーを感じられると思った。エバートンのサポーターに、再度自分の価値を証明して、タイトル獲得をサポートしたかったんだ」と語ったルーニーは、その後の3ヵ月で何を失ったのでしょうか。
点取り屋のジェイク・トスンが1月に入団すると、サム・アラダイス監督は10番のポジションを後ろに下げ、前半戦の16試合で10ゴールという数字を残していたエースは、まったく決められなくなりました。この起用法が不満だったのは、わかります。しかし、移籍を考えるきっかけとなった指揮官はクラブを去りました。「ザ・サン」は、アメリカ行きを検討していたルーニーは残留するかもしれないと報じていました。昨季は、プレミアリーグ31試合10ゴール2アシスト。まだまだやれそうな数字ですが、クラブはイングランド代表の元キャプテンのパフォーマンスに満足していないといわれていました。ルーニーは、それを察したのでしょうか。アラダイスの後任が噂通りマルコ・シウヴァなら、スピードを失ったベテランFWを重用することはなさそうです。
「スカイスポーツ」は、移籍金については合意に至っていないと伝えつつ、それでもエヴァートンとDCユナイテッドの交渉は48時間以内に成立すると主張しています。アラン・シアラーに次ぐプレミアリーグ歴代2位のゴール数を積み上げてきた稀代のストライカーは、このまま静かにステージを降りてしまうのでしょうか。2002年10月19日、当時最強だったアーセナルとの一戦で、16歳360日の史上最年少ゴールを叩き込んだウエイン・ルーニー。衝撃的な自己紹介から16年後、やりきったという思いとともにアメリカに旅立っていくのであれば、拍手で送り出したいと思います。マンチェスター・シティ戦で決めたプレミアリーグ200発めが、彼なりの節目となっていればと願わずには…いや、まだ交渉中です。続報を待ちましょう。
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