「1500万ポンドはバーゲン!」…ガナーズOBが退団を予測するウェルベック、今こそ決断の時!
「‘Welbeck is a £15m bargain!’ – Parlour expects ‘so many clubs’ to be in for Arsenal outcast(「ウェルベックが1500万ポンドなら、バーゲンだろう!」パーラーは、アーセナルに見放された男に数多くのクラブが殺到するのを期待」。outcastとは…「Goal.com」の記事の見出しは容赦ありません。ガナーズOBがウェルベックに多くのオファーが集まると予想しているのは、22億円というお手頃価格で買えるといわれているからです。
「みんな、彼が27歳なのを忘れているだろう。全盛期を迎えなければならず、レギュラーで出場したいところだけど、アーセナルでは多くの選手が彼の前にいる。スタメンで出たいだろうね」。ベンチで監督の横に座り、ジャック・ウィルシャーのように「もうダメじゃないか」とつつかれる状況を変えたがっているはずと語るパーラーさんは、本人のために「出ていくべき」と主張しているようです。
「移籍金が高騰して、さほど素晴らしくない選手でも5000万ポンドは必要となるけど、今の彼は1500万ポンドぐらいだろう。チャンスと捉えるべきだよ。ダニーは、ドレッシングルームを活性化してくれるいいヤツだ。キットマン(用具係)のヴィック・エイカーズと話したけど、今も賑やかでエネルギッシュだといってたよ。チームをよくしてくれるから、多くのクラブが放っておかないと思う」
グーナーのみなさんにも、彼の人柄のよさが伝わっているのでしょう。プレミアリーグでシーズン5ゴールに満たないアタッカーなのに、「出せ」と強硬に主張するサポーターはあまり見かけません。心に残るゴールが多いのも、愛される理由のひとつでしょう。2015年3月、オールド・トラフォードのFAカップ準々決勝でデ・ヘアをかわした決勝ゴール。2015-16シーズンには、優勝を争っていたレスター戦の95分に、エジルのFKをヘッドで叩き込む劇的なゴールで勝ち点3を呼び込みました。負傷で前半戦を棒に振ったウェルベックが、83分に途中出場した復帰戦で決めたために救世主と称えられましたが、アーセナル入団後のプレミアリーグで途中出場でゲットしたゴールは2発しかありません。ベストコンディションでスタメンに選ばれ、勝利につながる2ゴールを叩き込んだ昨季のセインツ戦やELのミラン戦こそが、ウェルベックらしいゲームといえるでしょう。
私も、パーラーさんのご意見に賛成です。変わろうとしているクラブにとっても、出場機会を得たい本人にとっても、今こそが決断の時なのではないでしょうか。自由に転職先を斡旋していいといわれれば、ウォード=プラウズ、レドモンド、バートランド、レミナなど優秀なパサーが揃うセインツを指名します。背中を追うべきは、レスターで絶対的エースとして君臨し、31歳でワールドカップに出場したジェイミー・ヴァーディー。クラブでコンスタントに試合に出て、ベストコンディションでカタールで戦うスカッドに加わることができれば、大一番に抜擢されて「これぞ彼のベストバウト」と後世までいわれる一戦を残すことができるのではないかと期待してしまいます。
大事な試合でやってくれる選手…私のなかにも、あのオールド・トラフォードの1発が鮮明に焼き付いているようです。ポテンシャルにふさわしい結果を出してほしい。今はただ、それだけです。
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ダニーはどんな点の取り方が得意なのかすら、いまだにわからないですが(笑)大好きな選手です。
ダニーのキャリアを考えれば、パーラーの意見は大筋で賛成なのですが、大好きな選手なだけに、どこかエメリ監督と新しいコーチが、潜在的なものを引き出してくれるのでは?と、漫画みたいな期待をして、それを少しは待ちたいってのもあるんですよね。
だって、絶対にまだ出しきれてないものが体に眠ってる感があるんですもん(ファン心理)!!
本人が望めば移籍はありだと思いますが、
個人的に思うに、彼はそこそこ長身かつ
スピードもあるからジルーやセオが移籍
しても彼を残したんじゃ無いの?と。
このタイミングで移籍なら、順番が違う
と。