プレミアリーグVSブンデスリーガの争奪戦勃発!? マルシアルの残留&ブレイクを期待します!
ファン・ハール時代の2015年9月、10代としては最高額だった3600万ポンドでマンチェスター・ユナイテッドに入団したマルシアルは、プレミアリーグデビューとなった5節のリヴァプール戦でシュクルテルを一気に抜き去り、3-1の勝利を決める衝撃的なダメ押しゴールをゲット。直後のセインツ戦で2発叩き込んだ19歳は、3ヵ月ほどノーゴールが続いたものの、後半戦でコンスタントにゴールを決めてプレミアリーグ31試合11ゴールという数字を残しました。
ティエリ・アンリの再来といわれたアタッカーは、順調に成長するかと思いきや、ジョゼ・モウリーニョ監督の下でプレイした2016-17シーズンに伸び悩みます。5節まではスターターだったものの、その後はベンチで戦況を見守る時間が増え、先発は18試合に留まりました。25試合4ゴールという不振に陥ったのは、モウリーニョ流の守備重視の戦術とハードマネジメントに悩んでしまったからでしょう。2017-18シーズンは自分らしさを取り戻し、先発出場は前年と同じ18試合ながらもプレミアリーグ30試合で9ゴール。「監督は自分を信頼してくれている」と語りながらも、スターターとして起用される機会の少なさを嘆いており、クラブからの契約延長のオファーを拒否しています。
マンチェスター・ユナイテッドは、自動的に契約を1年延長できるオプションを握っており、チェルシーやドイツ勢のオファーを受け入れなければ2020年までマルシアルをキープできます。ルカク、ラシュフォードらワールドカップ出場組が出遅れる序盤戦で、マルシアルは自分の居場所を確立することができるでしょうか。彼が定着すれば、ラシュフォードが別な場所でのキャリアを検討することになりそうなのがややこしいのですが…。アレクシスを含む3人が、3トップとルカクの後ろのポジションですべて機能するようになれば、戦術の幅が広がります。彼らの奮闘とともに、モウリーニョ監督の手綱さばきにも期待しております。
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主様、更新お疲れ様です。
プレミア開幕前で話題が乏しい日もある中、ほぼ毎日更新していて頭が下がります。毎朝の楽しみとさせていただいています。
さて、同じユナサポではありますが僕はマルシャルの移籍には正反対の意見です。プレシーズンマッチの無気力な動きを見る限り、この選手は本当に必要なのか?と思ってしまいます。また恐らく、攻撃に関してマルシャルに明確なタスクを与えられないモウリーニョとの相性も良くなく、他クラブが欲しがるうちに売却するべきかと。
現状ユナイテッドは右サイドのアタッカーが不足しています。誰かワールドクラスの選手をいつもの無慈悲な金額でとってほしいものです。
そしてもしよかったら各クラブの経営面で評価や、オーナーにまつわるよもやまばなしなども書いて頂けたらなんて思います。
長文失礼しました。、