マインツSDがニューカッスルと合意とコメント!武藤嘉紀がプレミアリーグにやってくる!
以前に、イギリスメディア「HITC」が、「武藤にとっては、ストライカーが孤立しがちなニューカッスルよりも、サイドにフェリペ・アンデルソンとヤルモレンコが加わったウェストハムのほうがいいのではないか」と論じておりました。しかし、攻撃力が高いということは、ポジションを争うライバルも強力ということでもあります。チチャリートやアルナウトヴィッチを擁するロンドンのクラブよりも、ホセルやドワイト・ゲイルのチームのほうが出場機会を得やすいでしょう。ニューカッスルは、昨季プレミアリーグで39ゴールしか決めておらず、前線の強化は喫緊の課題でした。ラファエル・ベニテス監督に請われて海を渡るなら、やりがいがあるのではないでしょうか。
補強予算の少なさを嘆いていたベニテス監督ですが、武藤を獲れれば5人めの新戦力です。昨季プレミアリーグで10試合に出場したスロバキア代表GKドゥブラフカを450万ポンドで完全移籍に切り替え、チェルシーからケネディをレンタル。スウォンジーからフリーでゲットしたキ・ソンヨンと、デポルティーボ・ラ・コルーニャから300万ポンドで獲得したスイス代表DFファビアン・シェアはいずれも即戦力で、お金をかけずにまずまずの顔ぶれを揃えています。ミトロヴィッチやマット・リッチーの売却が実現し、より切れ味が鋭いサイドのタレントを加えることができれば、武藤のゴールシーンは想像以上に多くなるのではないかと思われます。
1週間前は、どう転ぶかわからなかった日本代表FWの移籍話ですが、マインツのルーベン・シュレーダーSDが「ニューカッスルとは良好で建設的な交渉が続いており、原則合意となった。はっきりさせなければならない重要なディテールは残っているが、間もなく最終決定に至ると確信している」と語っており、週末には正式発表があるかもしれません。現役では吉田麻也、岡崎慎司に続く3人めのプレミアリーグ参入は、成功するでしょうか。熱狂のセント・ジェームズ・パークに、「Muto!」のチャントが響くのを聞けるのが楽しみです。
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プレミア進出、そして出場機会を求めてのチーム選択という事であれば納得の判断です。
ベニテスの下では学ぶことも多いでしょう。
浅野、井手口が活躍してプレミアに参戦するようになれば国内組の海外進出にも拍車がかかるでしょう。
敬愛するラファのチームに日本人が・・・
10年前には想像もできませんでした。
毎試合、応援したいと思います。
今はどうなったか知りませんが、ニューカッスルのホームゲームではキックオフ前にマーク・ノップラーの名曲「ローカルヒーローのテーマ」が流れていました。リヴァプールの「ユー・ネヴァー・ウォーク・アローン」はハーフタイムでしたっけ。
ホームのスタジアム毎にサポーターの愛する曲が流されるのはいいですね。
更新ご苦労様です。
まさかセントジェームズパークのチームに日本人が来るとは思いませんでした。しかも監督はラファ。KOPの私としては今シーズンは追いかけてしまいそうです。